サバ州立博物館

珍しくリリィが観光をしてみました。
やっぱり、海外旅行をするからには、１箇所くらい観光しても良いだろう…ということで選んだ場所は、「サバ州立博物館」。コタキナバルの街から車で１０分ほど、タクシーでRM15（５００円くらい）の距離です。
でも、やっぱり博物館の中の展示品にはあまり興味が沸きません…。しかし、ここの博物館は、庭がとっても素晴らしい！博物館の建物がジャングルで囲まれたようなかんじで、ジャングルウォーキングしているような気分になります。
この庭の１角に再現された民族の家屋は必見です！

屋台天国！

夕方になるとコタキナバルの街のいたるところに夕食屋台が出現します。あっという間にできあがる即席屋台通り、そのスピードに目を見張ります。
その日の夕方も、ぶらぶらと市役所前を歩いていました。すると、さっきまではなかったはずなの屋台が…。
地元の人々が、夕食のおかずを買いに来ている様子です。魚を焼く匂いが、食欲をそそいます。リリィが気になったのは、大きくて四角い揚げ物。中に何が入っているのかわかりませんが、その揚げ物の屋台がたくさんあります。これは、試してみないと…ということで、1つ買ってみました。RM1.50（50円くらい）です。屋台のおじさんに聞いてみると、「マタバ」という名前の食べ物だそうです。中にキャベツのような刻んだ野菜が入っていて、揚げ春巻きの四角いヴァージョンというかんじでした。ぜひ、アツアツのうちに召し上がれ！

お彼岸明け。

「暑さ寒さも彼岸まで。」とは、良く言ったものですね。
お彼岸が明けて、今朝はかなり冷え込みました。風も強いので、なおさら寒く感じられました。
しかし、最近、やる気いっぱいのくうは、いつものように5時を過ぎるとお散歩に行きたくて、ウズウズ…！夜明け間近の薄暗いなか出発です。
夜明け前の空は、とても幻想的で、新月間近の細い三日月がとてもかわいい。だんだん明るくなる空の下、今朝は田んぼを回ってきました。一日の始まりのお散歩は、くうにとっても、リリィにとっても楽しいものなのです。

リリィのやりたいこと。

旦那様が社員旅行のためお留守です。なので今日は、いつもよりも自分の時間をたっぷり使えます。朝から、「何をしようか…？」ワクワクのリリィでした。
しかし、今日１日を振り返ってみると、お料理して、頼まれている洋服の型紙を作って、英語塾の準備をして…。いつもとまるで変わらない１日なのです。
改めて考えると、旦那様がいる、いないに関わらず、毎日リリィは、自分のやりたいことをして過ごしているんだなぁ…と実感しました。「やりたいことをして生きている」なんて、幸せですね。
しかし、２つだけ、旦那様がいないからできたことが…。１つは、旦那様があまり得意でない豆サラダをおいしくいただきました。そしてもう一つは、これまた旦那様が得意でない魚料理を堪能しました。三重県産の「かます」を塩焼きで。適度な脂がのっていて、さっぱりとしたお味。とても美味しかったです。これで１匹１５０円なんて、信じられません！

みごとな洗濯物

コタキナバルの街を歩いていて圧倒された光景、それは、ベランダに干されたたくさんの洗濯物です。アパートのベランダにみごとに干された洗濯物、きっと大家族が住んでいるのでしょう。
路地裏を歩いていると、その街の人々の生活観が窺え、本当の街の姿が見えるような気がします。だからリリィは旅行に出かけると、観光名所を回るよりも街中を歩き回るのです。その街の内部を知り、その街の人々とふれあう、そんな旅が好きなのです。