ねじまきの庭

榧世　シキ・著／ねじまきの庭　（一迅社　１巻～以降続刊）

【あらすじ】
とある森に囲まれた寄宿学校。そこは昔より妖精や精霊などの伝承がある湖のそばにあった。そんな学校で少年・少女達は不思議な体験をする…。

寄宿学校と聞くと、私は“イギリス”っつうイメージがあります。
でも、この作品の舞台はイギリスというよりかは、ドイツやオーストリアっぽいですねー。架空の国なんだろうけれど。

妖精というより…生き霊？？なのが出現してきます。
とは云っても、おどろおどろしいものでははりませんが…
思春期にありがちな「自分の世界」みたいなのが、
不思議の表れとなっていくというような感じですかね。

まだ１巻目なので、序章にすぎないと思います。
メインの少年達の過去などの背負っているものの描写もはっきりしていないし、
何が“ねじまき”なのかも明確にされてません。（幽霊交信機を指してるのかな…？）
だから、続きがちょっと気になるですよ