福井市・ふとんの安井【株式会社 安井】店長ブログ♪

ふとんの安井【株式会社 安井】店長です。「ふとんアドバイザー」の資格を持っています。趣味&気になったことを気ままに!

海の底:有川浩さん(^.^)/~~~面白かった!潜水艦内での出来事最高(笑)

2012年06月11日 | 

海の底:有川浩

「内容」
4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。
停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。
巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」
自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。
一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―
ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。

「感想」
読み始め・・・。ザリガニ怪獣登場?
何だ・・。この話?市街戦の最初の部分も・・・?

しかし、潜水艦内でのやり取りあたりから一気読み・・・。
ぐいぐい読ませます(笑)  面白かった。

子供達(ただ一人の女性、望(高校生))と、夏木&冬原。
中学生の圭介と、その取り巻き。
潜水艦内の人間模様は読み応えアリ・・。
陸上での、警察・自衛隊のやり取り(政府の意思決定のあり方)も・・・。

自衛隊三部作の中では最高の出来ではないでしょうか・・。
やっぱり、有川浩さん。良いですね(笑)
本は楽しくなきゃ・・・。