東京島:桐野夏生
「内容」
あたしは必ず、脱出してみせる――。ノンストップ最新長篇!
32 人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。
いつまで待っても、無人島に助けの船は来ず、いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。
果たして、ここは地獄か、楽園か? いつか脱出できるのか――。
欲を剥き出しに生に縋りつく人間たちの極限状態を容赦なく描き、読む者の手を止めさせない傑作長篇誕生!
「感想」
読み始めたのは、何ヶ月前か・・・?(笑)
実に、長期間にわたってやっと読み終えました。
何度もつまずき、違う本を読み・・・。
やっと終わりました。読まなくちゃ・・義務感だけ!
結論・・・。私にとっては、「つまらない」本でした。すみませんm(__)m
ルパンの消息:横山秀夫
「内容」
「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作!
平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。
15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。
時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。
「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた…。
昭和の日本を震撼させた「三億円事件」までをも取り込んだ複眼的ミステリーは、まさに横山秀夫の原点。
人気絶頂の著者がデビュー前に書いた“幻の処女作”が、15年の時を経て、ついにベールを脱いだ。
第9回サントリーミステリー大賞佳作。
「感想」
すごく面白かった。
横山秀夫さん=警察小説なんだけれど・・
この処女作は、ちょっと趣が違っていました。
不良高校生3人組が期末テストを盗み出そうとする「ルパン作戦」・・・・。
「女性教師の殺人事件」「三億円事件」などが絡み合って一気読みでした。
DVDにもなっているみたいですね。
見てみようかな・・・?
すごく面白かったです。お勧めです。
インシテミル:米澤 穂信
「内容」
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。
とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった―。
いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
「感想」
最初は、すらすら読み始めましたが・・?
途中から、話についていけなくなりました。
奇想奇天烈な物語で、私には合わなかった(^_^;)
犯人当てゲームなんですが、主催者の意図も理解出来ないし・・・。
この手のお話(ゲーム感覚?)に乏しい人にはお勧めできません。(私みたいな・・・)
何だか、最後まで読みましたが・・・・?です。
「内容」
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。
とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった―。
いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
「感想」
最初は、すらすら読み始めましたが・・?
途中から、話についていけなくなりました。
奇想奇天烈な物語で、私には合わなかった(^_^;)
犯人当てゲームなんですが、主催者の意図も理解出来ないし・・・。
この手のお話(ゲーム感覚?)に乏しい人にはお勧めできません。(私みたいな・・・)
何だか、最後まで読みましたが・・・・?です。
追憶のかけら:貫井徳郎
「内容」
交通事故で妻を亡くして失意にしずむ大学講師が、ある作家の未発表手記を入手する。
自身の境遇を打開し、失意を乗り越えるためにも、そこに書かれた作家の自殺の真相を探ろうとするが、過去にその作家に降りかかった災厄以上に、悪意に満ちた災厄が待っていた。
底知れぬ悪意の矛先が自分に向けられていると悟ったとき、大学講師は戦慄せずにはいられなかった。
果たして、その罠は誰が、なぜ、仕掛けてきたものなのか?
深まる謎にもまれるように物語は二転三転していく。
翻弄されつづけた男の運命は……。注目の著者が放つ渾身の長編ミステリアスロマン。
「感想」
面白かったです。一気読みでした(笑)
犯人?には・・・?ではありますが(笑)
物語としては面白く、引き込まれて読みました。
最近気がついたのですが、「推理小説」の「謎解き」「どんでん返し」にはあまり興味をしめさない自分がいます。
ストーリーにどれだけ引き込まれるか・・。
推理小説に限らず、お話の中に自分が入れるか・・・。
が、私にとっての面白い小説という基準になっています。
昔とは、面白い基準が変わってきています。
年を重ねると当然なんですが・・・。
貫井徳郎さん・・・。良いですね。
お勧めしますよ♪
西川産業のイメージキャラクターに「上戸彩」
上戸彩さん、可愛いですね・・・。
寝具業界では画期的ではないでしょうか(笑)
なかなか、寝具に目を向ける方が少ないですから・・・。
大切なんですがね・・・?
きっと、西川産業のイメージアップになるでしょう。
寝具業界全体にもいい印象を・・・。期待します。
<PS>
CMで、ふとんの上に寝そべった上戸綾はやっぱり可愛い(^_^)/~
深追い:横山秀夫
「内容」
不慮の死を遂げた夫のポケットベルへ、ひたすらメッセージを送信し続ける女。
交通課事故係の秋葉は妖しい匂いに惑い、職務を逸脱してゆく(表題作)。
鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長…。三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した、人生でたった一度の事件。
その日、彼らの眼に映る風景は確かに色を変えた。
骨太な人間ドラマと美しい謎が胸を揺さぶる、不朽の警察小説集―。
「感想」
三ツ鐘警察署に勤務する警察官?のお話(短編集)
「三ツ鐘警察署」は庁舎のすぐ裏に「署長と次長の官舎」「署員用の家族官舎」「独身寮」が存在する「三ツ鐘村」と揶揄される形態の警察署という設定(@_@;)
さすがに、息が詰まりますね(笑)
私ならとっても勤まりません。
横山秀夫さんの警察小説も最近少し食傷気味ですm(__)m
警察は縦社会・・。そんな物語ばっかりなので・・・。
ただ、最後の「人ごと」は好きでした。
震度0 横山秀夫
<内容>
阪神大震災の朝、N県警本部警務課長・不破義人が姿を消した。
県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか?
キャリア、準キャリア、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が、複雑に交錯する……。
組織の本質を鋭くえぐる長編警察小説。
<感想>
警察内の権力闘争の物語?
私には、共感出来る部分はありませんでしたm(__)m
本当の警察内部の事は知りませんが、「組織」には日常茶飯事の出来事なのでしょう?
政治の世界もね(笑)
笑い事ではありませんね。
横山秀夫さんの傑作だと聞いて読んだのですが、私には正直イマイチ・・。
駆け足で読み飛ばしました(笑)