2008年10月30日初版
2011年8月11日文庫化
福田和代さん、1年ほど前に「オーディンの鴉」読んで面白かったので、「TOKYO BLACKOUT」読んでみました。
2008年に、東京大停電のお話を書いているのは、先見の明があるのかな?
スケールの大きいテーマのお話・・・・・。
期待して読み始めましたが、いろんな視点から描きすぎてイマイチ(すみません)
電力会社、警察(刑事とその家族)、外国人労働者、病院・・・・・。
何が言いたいのか分かりづらかった。
読み始めは、期待大。。。。最後の方は。。。。。?
尻切れトンボの感じでした。
停電になる過程など細かい描写は、なるほどと思うところもあったので力作だとは思います。
福田和代さん。もう何冊か読みたいと思います。
<PS>
オーディンの鴉は大変面白かったですよ。