漢方薬

できることはなんでもやろうと思っている私が
やっていることのひとつが「漢方薬」です。
最近は、「漢方薬」を使っている人も多いようで、
粉末のエキスを想像されると思いますが、
私の「漢方薬」は煎じるのです。

煎じる「漢方薬」というと
物語の魔女のように大きな鍋でぐつぐつとかきまぜながら・・・。
と、いうわけではなく、やかんでわかしています。
が、これが少し手間がかかり・・・。

私も始めはパックの麦茶やウーロン茶を沸かすような
感覚でいたのですが、ちょっと異なりました。
毎回、症状に応じて、先生に配合してもらった「漢方薬」を
まず、３０分お湯に浸します。
その後、火にかけ、沸騰したら弱火で３０分。
茶漉しで漉して終わり、かと思えば、
再び、先程の煮出した「漢方薬」にお湯を加えて弱火で３０分。
これを、再び茶漉しで漉して完成です。
ふぅー。
二度煮出した方がより効果があるようです。

毎回、貧血があれば造血作用のあるもの。
子宮がつっぱるといえば、子宮伸縮作用のあるもの。と選んでくれます。
「天南星」や「白花蛇舌草」など抗がん作用のあるものも・・・。
現在、抗がん剤などしていない私には非常に重要な頼りです。

「で、味はどうなの？」が皆さん気になるところだと思います。
私も始めの一口は勇気がいりました。
沸かしてるにおいは・・・。
いやなにおいではないけど、「くすり！」って感じ。
そして、実際飲むと「思ったよりまずくない！」です。
この思ったよりがポイントだけどね（笑）
だけど、きっと飲めない人はいないと思います。
毎回、薬が異なるので、苦味が強かったり、ちょっと甘みがあったり
異なるのですが、飲めないことはないです。

これがどこまで、がんをおしとどめてくれているかは
疑問ですが、それ以外の体の調子を整えていてくれるかもしれないし、
できる限り続けていこうと思ってます。

今日もそろそろ沸かし始めないと・・・。