恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二十章 三年後~NO.31~
それから俺と百合菜の付き合いは順調に進んだ。
会社での社内恋愛は別に禁止にはされてはいなかったが、いろいろと面倒がおきると厄介だったので、俺は、職場の同僚には内緒にしていた。
そんなある日、給湯室で自分の分のインスタントコーヒーを入れていると営業第2課の綾部友香が近づいてきた。
「松岡君・・・昨日、今日、百合菜みかけないけど休み?」
「あ・・・風邪だって。」
といった後、俺はあせった。なんで百合菜の休みの理由を俺に聞いてくるのか。
「あ・・ごめん。百合菜言ってないのかな?私と百合菜、大学時代からの親友なの。」
「あ・・・そうなんだ。」
「うん。ただ、この会社、人間関係面倒くさそうだから、研修のときから黙っていたんだ」
「そっか。」
「私も、百合菜も上京組だしね。で百合菜なんだけど、メールしてもレスないし、心配していたんだ。」
「昨日、結構熱あったから、携帯電源切っときなっていったからじゃないかな。
さっき家電に電話したら、熱も下がったから明日からは、来るみたいだよ。」
「そっか。よかった。何かあったのかって心配しちゃった。」
「俺、後で、見舞いがてら百合菜んとこいくから、言っとくよ。」
「うん。ありがとう・・・でもよかった。松岡君が優しい人で。百合菜、本当に、明るくなったから。お姉ちゃん亡くなった後、百合菜本当に落ち込んじゃっていて・・・見ているこっちが辛かった。」
親友・・・姉の自殺の話までしているということは、本当にこの綾部とは仲がいいんだろうなと俺は心の隅で思っていた。
俺は、会社帰りにスーパーで百合菜の好きなアロエヨーグルトとちょっとした惣菜を買うと百合菜のマンションへ向かった。
今日、辞令が出て、俺と高井、そして百合菜と3課の粕谷は、同期最速で係長に昇進した。
『私は、まず、管理者を部下に持つ管理者になる。』研修の時に百合菜が俺に言った言葉をふと思い出した。出世レースの始まりか・・・・・
**NO.32 第二十一章「共犯者」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c9ad4d948034e92af85015cf30e52ac2
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「あ・・・そうなんだ。」
「うん。ただ、この会社、人間関係面倒くさそうだから、研修のときから黙っていたんだ」
「そっか。」
「私も、百合菜も上京組だしね。で百合菜なんだけど、メールしてもレスないし、心配していたんだ。」
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「そっか。よかった。何かあったのかって心配しちゃった。」
「俺、後で、見舞いがてら百合菜んとこいくから、言っとくよ。」
「うん。ありがとう・・・でもよかった。松岡君が優しい人で。百合菜、本当に、明るくなったから。お姉ちゃん亡くなった後、百合菜本当に落ち込んじゃっていて・・・見ているこっちが辛かった。」
親友・・・姉の自殺の話までしているということは、本当にこの綾部とは仲がいいんだろうなと俺は心の隅で思っていた。
俺は、会社帰りにスーパーで百合菜の好きなアロエヨーグルトとちょっとした惣菜を買うと百合菜のマンションへ向かった。
今日、辞令が出て、俺と高井、そして百合菜と3課の粕谷は、同期最速で係長に昇進した。
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