恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第十五章「入札」NO.94
それは、省庁関係の入札だった。
俺の祖父である門倉泰三と現SAB株式会社 当時冴場工業株式会社の社長の冴場隆二
は、大学時代の同期だった。
同じ、情報産業に興味を持った二人は、親友でもあり、よきライバルだった。
大学を卒業し、それぞれ、起業をし、門倉情報産業有限会社は技術力と特許で、冴場工業株式会社は、その営業力でそれぞれその業界ではそこそこ名が売れてきたときだった。
声をかけたのは、冴場だった。
省庁関係の入札、額としてはそんなに大規模ではなかったが、実績がほしかった冴場は、
今回の入札にお互いパートナーとして共同入札をしようと持ちかけてきた。
冴場の会社は、小さいながらも株式会社。祖父の会社は、技術力があってもまだ、有限会社。会社の規模が大きい、冴場が、中心となってそのプロジェクトは進んでいった。
理由は小さなバグだったらしい。99.9%の稼働率。0.01%の確立で起きるシステムダウンは、リブートをしても起動しなかったらしい。
技術力で名をはせていた祖父は、もちろんそんな中途半端なシステムで入札はできないと冴場に言ったそうだ。
でも、システム構築期間中にそのバグを取り除けはいいだけだ。といって、冴場は、頑固として入札の取りやめに対し、首を縦には振らなかった。
交渉決裂。
共同入札は白紙になり、冴場工業株式会社は、全く別の会社と組んで共同入札をした。
技術的な部分は、門倉情報産業有限会社が担っていたのだから、無理なはずだった。
価格面で有利だったのだろう。
そのシステムは、冴場工業株式会社が勝ち取った。
それだけではない・・・・
あいつは・・・・
そのプロジェクトに参加していた、門倉情報産業株式会社の技術部、研究部門から、トップの3人を破格な給料を提示し、ヘッドハンティングしていった。
もともと技術力で売っていた祖父の会社は、ヤツのせいで、倒産に追い込まれた。
第四部第十六章「命」NO.95へつづく↓
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/2190ed23a95634e0c28a24b28f49f3f0
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それは、省庁関係の入札だった。
俺の祖父である門倉泰三と現SAB株式会社 当時冴場工業株式会社の社長の冴場隆二
は、大学時代の同期だった。
同じ、情報産業に興味を持った二人は、親友でもあり、よきライバルだった。
大学を卒業し、それぞれ、起業をし、門倉情報産業有限会社は技術力と特許で、冴場工業株式会社は、その営業力でそれぞれその業界ではそこそこ名が売れてきたときだった。
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理由は小さなバグだったらしい。99.9%の稼働率。0.01%の確立で起きるシステムダウンは、リブートをしても起動しなかったらしい。
技術力で名をはせていた祖父は、もちろんそんな中途半端なシステムで入札はできないと冴場に言ったそうだ。
でも、システム構築期間中にそのバグを取り除けはいいだけだ。といって、冴場は、頑固として入札の取りやめに対し、首を縦には振らなかった。
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共同入札は白紙になり、冴場工業株式会社は、全く別の会社と組んで共同入札をした。
技術的な部分は、門倉情報産業有限会社が担っていたのだから、無理なはずだった。
価格面で有利だったのだろう。
そのシステムは、冴場工業株式会社が勝ち取った。
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