恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第十三章「救出」NO.92
「不幸中の幸いだったの。」
中森は、泣きはらした真っ赤な目で俺を見つめた。
俺は、黙って、次の言葉を待った。
「粕谷君と日名子にお店の名前を話してあったの。粕谷君が、そのお店の名前知っていたんだよね。それこそ不良のたまり場として。
あとで日名子から聞いた話なんだけど。粕谷君が絶対にイヤな予感がするっていって、その日非番だった、粕谷君のお兄さん・・・警視庁に勤めているんだけどね・・・
に連絡をとって店の外で待っていてくれたみたいなの。
私が、待ち合わせていた時間をすぎてすぐに、店の外に高井が出てきた。
それで、何が中で起こっているか想像ができたらしく、3人でVIPルームに飛び込んできた。
お店自体、不法な薬物を取り扱っていたし、それを吸引していた人間がたくさんいたし、
婦女暴行未遂の現行犯でそこにいた人たちは、お兄さんの応援でかけつけた警察官たちに連行されていったわ。
飛び込んできてくれたのが早かったから、まだ、何も起きる前だったし・・・・
そ・・その写真とかもまだだったから。」
というと悔しさと恥ずかしさのあまり中森は、下唇を思い切りかんだ。
「大変な目にあったね。」
俺の言葉に中森は目を見開き、また涙をこぼした。
「ごめん。私、昌樹の何も知らなかったの。あんな男だと・・・あんな最低な男だなんて。
知っていたら、不用意に松井さんの話なんてしなかった。
本当にごめんなさい。そして、粕谷君が、渡部君から聞いた情報だと。高井は、すでに松井さんのお父さんに会って、婚約の了承をとりつけていて、冴場社長も乗り気で、10月23日に結納と婚約発表をする予定だって。だから・・・松岡君・・・急いで。」
23日・・・・時間が無い。俺は、冷静に一人になって考えたかったから、中森の話を聞くと自室に急いだ。
第四部第十四章「結納」NO.93へつづく↓
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中森は、泣きはらした真っ赤な目で俺を見つめた。
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