恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二十六章 二次会~NO.37~
俺が大幅に遅れたのと、粕谷を慰めるために、遠くの自宅から通っている、渡部が帰った後近くの居酒屋に向かった。
かなり酔っているらしい百合菜のことが心配だったが、まさか二人で先に帰るわけにもいかず、素直に高井たちについていった。
この店も高井のお薦めの店とのことで、焼酎や日本酒が、ボトルで置かれ、銘々自分のグラスに酒をついで飲んでいた。
意外だったのは、百合菜が高井の横で楽しそうにお酒を飲んでいることであった。
普段は、みんなでワイワイお酒を飲むのは好きではないといっている百合菜だったが
さすがに落ち込んでいる粕谷をはげまそうとしているのか、かなりハイペースで飲んでいた。
俺は、そんな百合菜と高井の姿を見るのがイヤで、自然にペースが速くなっていっていた。
お酒を飲んでいるといつも思うんだが、いつの間にか時間がすごいスピードで過ぎている。
気がつくともう23:00を回っていた。
もうそろそろ帰らないとなともうろうとして頭でふらつきながらお手洗いから帰ると
百合菜が真っ青な顔をして震えていた。
高井が、その肩を抱いていた。
「松井・・・どうしたんだ?」
「あ~松岡君・・・・私、間違って高井君の焼酎飲んじゃったみたいで」
すでにロレツは回っていない。
百合菜は、以前から言っていた。焼酎以外の酒ならなんでも大丈夫だけど、唯一焼酎だけは、体に合わないと。
「柴崎と粕谷は?」
「つぶれた粕谷を柴崎が送っていったよ。どうする?救急車呼ぶわけにはいかねぇし」
そりゃそうだ。もし救急車を呼べば、たぶん「急性アルコール中毒」と診断されるであろう。そんなことが会社に知れれば、百合菜の評価は悪くなる。
「俺の部屋、となりのマンションだから、とりあえず、そこで休ませよう。悪い、松岡会計してきてくれるか?これ、柴崎と粕谷から預かった分」
というと高井は俺に伝票と金を渡した。
**NO.38 第二十七章 「悪夢のはじまり」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c3ff073fa92193e701bccd89cb6a931f
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意外だったのは、百合菜が高井の横で楽しそうにお酒を飲んでいることであった。
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「つぶれた粕谷を柴崎が送っていったよ。どうする?救急車呼ぶわけにはいかねぇし」
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というと高井は俺に伝票と金を渡した。
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