ザッピング受験生の日記~権藤権藤雨権藤~

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スター・ウォーズ~ネタバレ注意5~

2005年07月14日 19時32分27秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐


5.暗黒卿の時代
Part 1:開眼

パドメの最期とヨーダがクワイ=ガン・ジンによってフォースの対する認識を改めます。



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惑星ムスタファから脱出したオビ=ワンは、ヨーダとベイル・オーガナが乗るタンティブIV(ブロケド・ランナー)と合流する。一行は惑星オルデラーンを目指すが、途中でパドメの容態が急変したため、



高度な医療技術を有しているアステロイド・ベルトにある小惑星ポリス・マッサに緊急着陸をする。



ポリス・マッサに到着すると、小柄で灰色の肌と大きな黒い目をした現住エイリアンがパドメを医療施設に収容し、ポリス・マッサ人と医療ドロイドによる治療が開始される。



窓の外からオビ=ワンらが心配そうにこれを見守る。




◇◇◇◇◇

パドメの治療が続く中、医療施設にある展望ドームで、ヨーダは長年してきたようにフォースと語り合っている。フォースはクワイ=ガン・ジンの声でヨーダに応える。



ヨーダ 「わしの不覚じゃ、この事態は。ジェダイに対しての責任を果たせなかった、わしはな。」

クワイ=ガンはヨーダを慰めて自分を責めないように言う。しかしヨーダはなお、自分が柔軟性を欠き、銀河の変化に気付かなかったことを嘆く。その変化に合わせてジェダイ・オーダーを変革することが出来なかったと。そして、結局、フォースを本当に深く理解出来なかったと述べる。



クワイ=ガンは再びかつての師をなだめ、これからフォースについて学ぶ時間は充分にあると語る。そして自分の助けを得て、フォースと融合して自らの意識を維持すること、更にはその姿形までも維持することができるようになるだろうと伝える。

ヨーダには、それは永遠の生命の話をしているように聞こえる。クワイ=ガンは同意し、永遠の生命こそシスが捜し求めているものではあるが、決して彼らは手に入れることは出来ないと述べる。

クワイ=ガン 「・・・自らを高めるのではなく、解放することが鍵です。それは欲ではなく、思いやりの心からくるもの。愛が暗闇に対する答えなのです。」

ヨーダはクワイ=ガンのジェダイ・マスターとしての素質を見誤っていたことを認める。そしてクワイ=ガンから学ぶ決断をする。ヨーダは頭を垂れて、語る。「クワイ=ガン、おぬしの弟子となろう、わしは喜んで。」

そこへベイルがやってきて、パドメの分娩が始まったことを告げる。



◇◇◇◇◇

医療ドロイドがパドメに近づき「男の子です。」と伝える。パドメは手を伸ばして幼い息子の頭に触れ、「ルーク・・・」と囁く。続いて医療ドロイドが二人目に生まれた赤ん坊をパドメの所へ連れてきて「女の子です。」と伝えるが、あ、意識がもうろうとしているパドメの耳にその声は届いていない。

「アナキン!」と突然パドメが叫ぶ。オビ=ワンが彼女をなだめ、アナキンはそこにはいないこと、そして双子が生まれたことをパドメに伝える。



パドメは途切れ途切れの意識の中でうわ言のように口にする。

パドメ 「アナキン、ごめんなさい。本当にごめんなさい・・・アナキン、お願い・・・愛してる・・・」

ヨーダが部屋に入ってくるが、オビ=ワンは悲しみの表情で首を左右に振る。その時、パドメは再び意識を取り戻し、最期の力を振り絞って何かをオビ=ワンに握らせる。



パドメ 「オビ=ワン、彼の中にはまだ善の心が残っている・・・私にはわかるの・・・まだ・・・」



パドメが息を引き取ると、



オビ=ワンは手を開いて中にあるものを見つめた。そこにはjaipor snippetがあった。

パドメの直接の死因は身体的な傷からではなかった。パドメの身体の傷は完治しているにも係わらず、彼女の命を救うことができなかったことに、ポリス・マッサの医療技術者は戸惑いを隠せない。



人は身体の傷は癒えても、悲嘆のあまり死ぬこともあるのだ。

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5.暗黒卿の時代
Part 2:新たなる希望

双子の兄弟の行く末と、私たちの知る黒い鎧に身を包んだダース・ヴェイダー登場。



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パドメの死後、生まれた双子の行く末についてベイル、ヨーダ、オビ=ワンがタンティブIVの会議室で話し合う。



オビ=ワンは2人が一緒することに反対する。万が一、シスによって片方が発見された場合を考え、もう1人の可能性を残すためだ。ただし、子供たちをジェダイにするために訓練することについては、ヨーダがきっぱりと否定する。

ヨーダ 「ジェダイの訓練だけが、自己鍛錬ではない。教えるべき時が来れば、「生きたフォース」が彼らを我々の所に導くであろう。それまで我々は待ち、見守り、そして学ぶのだ。」

ベイルはレイアを養子にすることを提案し(ベイルの妻は惑星オルデラーンの女王)、ジェダイ2人はこれに同意する。次にルークをどうするか話し合われる。



ベイル 「男の子はどうします?」
オビ=ワン 「タトゥイーンにはクリーグ・ラーズがまだいるはずだ。それとアナキンの義弟、なんて名前だったか・・・オーウェンだ、それと彼の妻ベルーがモス・アイズリーの郊外で水分農場をやっている。」
ヨーダ 「彼らだけじゃな、彼の親族と呼べるのは。しかしオルデラーンと違って、タトゥイーンはアウター・リムに位置する、荒れ果てて危険な惑星じゃぞ。」
オビ=ワン 「アナキンは生き延びました。ルークも大丈夫です・・・」

他に、R2-D2とC-3POもベイルに引き取られることになり、C-3POの記憶は消されることで合意される。(R2-D2はそのまま)

◇◇◇◇◇

ベイル・オーガナはアンティリース艦長を呼び出す。ベイルの傍らにはR2-D2とC-3POがいる。



ベイル 「この2体のドロイドを君の管理下におく。きれいにして修理し、最高の状態とするように。2体は私の新しい娘のものになる。」

アンティリース艦長は2体を先導していく。タンティブIV内の通路を歩くC-3POは興奮を隠せない様子でR2-D2に話しかける。

C-3PO 「素晴らしい!彼の娘はアナキン様とアミダラ議員の子供だ。彼女にご両親のことを話してあげるのが待ちきれない!彼女は誇りに思うに違いない・・・」

するとベイルが思い出したかのように立ち止まり、振り向既、「そうだ。プロトコル・ドロイドだが、記憶を消去しておきたまえ。」とアンティリース艦長に伝える。ベイルはまた、パドメのスターシップのコンピュータから惑星ムスタファに関するデータを全て削除するように命じる。アンティリース艦長は敬礼してこれに応える。



C-3PO 「あら、あらまぁ。」

厳密には、C-3POの記憶は全てが消されるわけではなく、必要な箇所が他の記憶と入れ替えられる。C-3POが最初の仕事がバイナリー・ロード・リフターのドロイドと一緒だった(『新たなる希望』におけるオーウェンへの台詞)と思っているのはそのため。

◇◇◇◇◇

別れ際、ヨーダがオビ=ワンに声をかける。

ヨーダ 「ちょっとよいか、マスター・ケノービ。タトゥイーンでの隠遁生活でするべきトレーニングがある。わしとわしの新しいマスターからじゃ。」
オビ=ワン 「新しいマスターですか?」



ヨーダ 「そうじゃ。そしてお主のかつての師でもある。」



それからしばらくして、タンティヴIVは惑星ナブーに到着する。



◇◇◇◇◇

その頃、惑星コルサントにある医療施設で、アナキンが治療台の上に横たわっていた。オビ=ワンとの死闘で重傷を負ったアナキンの体は大部分が機械となっている。



FX-9(『帝国の逆襲』に登場したFX-7に似ているが、色は黒く、より丸みを帯びた形状をしている)を始めとする何体かの医療ドロイドが彼の治療を行っている。



アナキンは黒い鎧とも呼べる生命維持装置の中に収められ、最後にマスクとヘルメットがはめられる。



やがてアナキンが意識を取り戻す。傍らにはパルパティーンがいる。



アナキンがパドメについてパルパティーンに尋ねる。パルパティーンは、アナキンの手によって彼女は死んだと伝える。



これを聞いたアナキンは、悲しみと怒りを爆発させ、医療ドロイドもろともフォースの力で医療施設を破壊してしまう。

パルパティーンは、アナキンの中で憤怒の炎が燃えていることに満足しているものの、アナキンが彼が望んでいたような完璧な弟子でなくなってしまったことに少なからず失望している。

※因みに、身体の大半が機械であるアナキンはフォース・ライトニングを使用できない。電撃が彼に取って致命的な影響があることは、『ジェダイの帰還』での最期を見ても明らかです。

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