ザッピング受験生の日記~権藤権藤雨権藤~

日々の生活のことを書きます。人の役に立てたら幸い。また、私クイズをやってたりします。ネタをくれる方大歓迎♪

ブログ復活とか都市伝説だから

2008年02月20日 21時08分34秒 | 都市伝説
最近でもないですけど、「都市伝説」という言葉の独り歩きが目立ちます。

クリスマスやバレンタインも都市伝説とかになってますね。
まぁ、そういう表現をしてもいいのかなとも思いますけれど、
それを本気で都市伝説だと思ってしまう人も少なからずいるみたいで、
それは困ったものだと思うのです。

スイーツ(笑)

気になった都市伝説 その7

2006年04月12日 20時48分38秒 | 都市伝説
「忠実な猟犬 」





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ミシガンに住む男が、クリスマスに3万ドルする新型チェロキー・ジープを買った。見せびらかそうと行きつけのバーに出かけ、仲間5人と何杯かビールを引っかけているうちに、試乗を兼ねてカモ撃ちに出かけようと言うことになった。男達は犬と銃、おとりのデコイ、それに勿論ビールをチェロキーに積み込み、近くの湖に出かけた。
冬の真っ最中、湖は当然凍っている。ミシガンでは当たり前のやり方として凍った湖面に車を進め、そこで男達はデコイを浮かべてカモを呼ぶための水面を作ることになった。ダイナマイトで氷を割るというのは、多少合法性の問題はありつつも、ミシガンでは当たり前のやり方だ。仲間の一人が持ってきていたダイナマイトと20秒の導火線でそれをやる事となったが、安全に事を進めるにはどうするか、と言う点で少し問題が残った。
自分たちのいる湖面が割れないように、爆発地点は遠くである必要がある。導火線に火をつけてから走って逃げるには、氷の上は滑りやすくて危ない。導火線に火をつけて思いっきり遠くまで投げる、というのがビール浸りの男達が出した結論だった。ジープの持ち主がその栄誉ある役を果たすこととなり、男はちょっと離れた位置で導火線に火をつけ、素晴らしい投擲を披露した。
その時、一行の中の別種生物がこの男の動きに目を留め、本能的決断をするに至った。そう、彼らはビールと銃と、そして犬をジープに乗せてきていた。よく訓練されたラブラドール・レトリバーが男達と一緒にいたのだ。短い棒のようなものが主人の手から投げられたのをみて、犬は必死にそれを追い始めた。
男達はあわててやめろと叫んだが、犬には判るはずもない。レトリバー犬は誇らしげに、導火線がくすぶるダイナマイトをくわえ、声を限りに叫んでいる男達の所へ早足で帰り始めた。ジープの持ち主はやむなく、銃を掴み犬にむけて撃った。犬は撃たれながらも、なお主人の所に帰ろうとしたので、男はさらに撃った。犬は主人が気が狂ったと思い、身を守る物の下にとにかく隠れようとし、近くにあった唯一の身を守る物、チェロキー・ジープの下に這い込んだ。ドカン!ジープと犬はバラバラになり、氷が割れて現れた湖面に沈んでいった。
ジープの持ち主は、保険会社に保険金を請求したが、車を凍った湖面に止め爆発物によって沈めた、という二重の違法行為に対して支給はできない、という当然の決定がなされた。持ち主は未だに月400ドルのローンを湖の中のジープに支払っているという。
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動物好きの人には我慢ならない内容だが、例のダーウイン大賞が選ぶような話なので、致し方ないとお許しあれ。この話は、第二次大戦中、ソ連軍が押し寄せるドイツ機甲部隊に対抗するため、「犬爆弾」というのを考えた、という実話とはとても思えない話を思い起こさせる。ソ連軍は爆弾をくくりつけた犬を戦車の下に潜り込ませるように訓練したのだが、自軍の戦車を訓練台にしたため、戦場では犬たちが全部ソ連軍戦車を道連れに自爆してしまうのだ。なぜ実話ではないと思うかと言えば、猟の獲物を取ってこさせるような仕事ならいざ知らず、あまりにも不確定要素の多い犬の気まぐれにまかせることに、兵器としての有効性があるとは思えないからだ。長期の訓練、マンパワーの必要性、その上敵味方の識別も怪しい兵器ではちょっと困る。(まあ核兵器なんか敵も味方もなく破壊するのだから、兵器に「合理性」求めるのはナシかも)
似たような話ではアメリカ軍(旧日本軍だったかな?)が空襲で効率的に人家を破壊するために「コウモリ爆弾」と言うのを考えた、と言うのがある。爆弾をくくりつけたコウモリを敵都市の上空で放し、人家の軒先で爆発させる、と言うものだ。しかし、人家の軒先にコウモリがぶら下がってる所など見た人はいますかね?みんな森の奥にでもいってしまうんではなかろうか。これにも何かオチがあったような気がするが記憶がはっきりしない。
また男達がアリゾナの砂漠で酒を飲み、ウサギにダイナマイトをくくりつけて遊んでいたら、そのうちの一匹のウサギが自分たちの車の下に潜り込んで復讐されると言う小話もある。たしか"KAMIKAZE Rabbit"という題が付いていた。これをかなりソフトにしたヴァージョンと考えられるもので、やはり砂漠で酒を飲んでいた男が、周りの大きなサボテンにダイナマイトを投げつけて遊んでいて、特大のサボテンの下敷きになる、と言うのもある。
基本的にこれらはすべて、人間の気の利いた(と勝手に考えている)思いつきが、人間が完全にコントロールしていると信じている自然の論理によってしっぺ返しをくらう、と言うパターンの内容だ。これらは皆、初めから「愚行」の代表といえる酔っぱらいやまぬけな軍隊を主人公にしている。また聞き手が当然そこに落ち着いていくと予想される所に話を進める、口述を前提にした展開を持っている。初めの話も原文では話を進める上でのタメとか、語呂とかを意識しているのだが、それを充分表現する翻訳力がないのが残念
口述、と言うのは論理的展開の不十分なところを、語り口のおもしろさだけで引っ張って代償できる側面があって、都市伝説が成立する過程で必要不可欠な条件になっている。すでにお馴染みの話でも、生きた言葉で語られる限り、何度でも楽しめるものとなる。あ、それ聞いたぞ、と思いながらも、語る者と聞く者とがそれぞれに期待している聞かせどころと聞きどころをなれ合いながら楽しむこと、言葉を換えれば共通感覚の確認(ひいては集団意識の強化)が、オリジナリティがないがゆえの展開で可能となるのだろう。(2000/01/14)
このネタに関しては、多くの人から類縁の話があることを教えていただいた。また、軍事作戦で「犬爆弾」が使われたのは事実である、という指摘もいただいた。私が独自に集めた話としては、晋仏戦争のころ、フランス軍が犬をソーセージ好きに訓練して、爆弾をつけてドイツ陣地に放つ、というものがあった。もちろん、オチは全くおなじである。また、上の「ジープと犬」の小話が載せてあるDarwin Awardのサイトでは、この話が19世紀末から今世紀初頭にかけて活動したオーストラリアの小説家、ヘンリー・ローソンの短編" The Loaded Dog"にも原型があることが明記されている。なお、この短編は筒井康隆の「短編小説講義」(岩波新書)で、筒井自身の訳を読むことが出来る。





海軍だとイルカバクダンとかありますからねぇ

犬といったら



こいつに勝てるものはいませんね。

パトラッシュにだって負けません(○´ω`○)b

気になった都市伝説 その6

2006年04月11日 02時36分48秒 | 都市伝説
ついていない連中



さて、世の中というものは苦もあれば楽もありと言いつつ、ほとんど苦ばかりで楽だと思っていたのがとんでもない苦の始まりだったりする事の方が一般的だ。今回はとてもツキのない目にあった気の毒な連中に登場してもらい、われわれの相対的なツキを確認し、新年度のささやかな幸せを願うというせこい作業をしてみたい。


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ついてない日はこれを思い出そう。

1.アラスカ沖でのタンカー事故で油まみれになったアザラシのリハビリには一頭あたり8万ドルの費用がかかった。2匹のアザラシがリハビリを終え、自然に帰ることになり盛大に祝賀式典が行われた。ボランティアや専門家の暖かい拍手に送られて海にかえされた2匹は、一分後、皆の目の前でシャチに食べられてしまった。

2.ニューヨークの大学で心理学過程に在籍する女子学生が、ルームメートに大工見習いの男性を選んだ。彼を侮辱し続けてその反応を見る、という実験をするためだ。いじめ続けること数週間、男はすっかり切れてしまい、彼女を手斧で何度も殴りつけ、彼女は重大な回復不能の脳障害を負った。

3.92年、ロサンジェルスにすむフランク・パーキンスは「旗竿の上に座り続ける」という世界新記録に挑戦した。400日間という世界記録にあと8時間足らないところで彼はインフルエンザにかかり、挑戦をあきらめた。旗竿から降りてみると、スポンサーは消えており、ガールフレンドも去っていて、アパートの電気と電話は料金未納で止まっていた。

4.ある主婦が自宅に帰って台所にはいると、夫が全身を狂ったように震わせているのを見つけた。何事かと見ると夫の腰のあたりから電気湯沸かし器にむかって、電線のような物がつながっているように見えた。感電事故だと思った彼女は、夫を電線から引き離そうと、夫を厚いまな板でうちすえた。夫は腕に2カ所の骨折を負った。夫は台所でウォークマンを聴いていたのだった。

5.ボンの動物愛護団体に所属する二人の男が、非人道的行為に抗議するため、フェンスを破って場に侵入した。二千匹もの豚がわれ先にと破られたフェンスの穴に殺到し、二人は下敷きになって死亡した。

6.イラクのテロリスト、カイ・ラナジェットは、手紙爆弾をつくって送る際、十分な額の切手を貼らなかったため、差出人へ返送されてしまった。爆弾だったことを忘れていた彼は開封してしまい、粉みじんになってしまった。


気になった都市伝説 その5

2006年04月10日 19時43分02秒 | 都市伝説
サボテン大爆発



ある女性が園芸店で大きなサボテンを買って持って帰ったところ、何となく様子がおかしいのに気づく。そのサボテンは「呼吸している」ように見えるのだ。園芸店に電話して「おかしいと思われるだろうけど、なんかサボテンが息してるみたいなのよね」と相談したところ、「すぐに家を出て、警察の爆弾処理班を呼びなさい!」と言われる。爆弾処理班が到着し、件のサボテンを警察車に運びこむやいなや、それは大爆発し、中から無数のサソリの幼虫が出てきた。サボテンにはサソリの卵が大量に産み付けられていて、それが一度に孵化したのだった。


こーいうのいいですねw

サボテンだって普通に呼吸してますから、

園芸店に電話して「呼吸している」と言ったところで

「あ。そうですか」と・・・・><


サボテンとバグダンといえば



サボテグロンでしょうな。

サボテグロンとは・・

仮面ライダーシリーズにおける初の悪の幹部はゾル大佐というのが一般的な認識であると思われる。
ライダー初の敵幹部とはすなわち特撮ヒーローにおける初の悪の幹部であると言える。
よって特撮史上最初の幹部としてゾル大佐は重要な存在である。
が・・・・・・・・・
実は厳密に言うとゾル大佐以前に登場したショッカー幹部がいるのだ。
ゾル大佐は正体は改造人間・狼男であり、人間に変身しその正体を隠していた。
ゾル大佐にしても死神博士にしても、地獄大使やブラック将軍にしても、怪人でありながら通常は人間体に変身しており、その真の姿は最後の決戦までわからない。
人間体に変身していることが幹部の条件であると思われてきた。
しかし、ゾル大佐以前の初のショッカー幹部は人間に変身してはおらず、怪人の姿のままで現れたために、他の一般のショッカー怪人と同じ物だと思われ、彼こそがショッカー初の幹部であり、特撮史上最初の幹部であるということは知られていないことが多い。
正真正銘、初めて画面に現れたショッカーの幹部怪人はショッカー・メキシコ支部幹部サボテグロンである。

日本だけでなく世界各地に支部を持つショッカー。
そんな中でめざましい成果をあげていたのはサボテグロン率いるメキシコ支部だった。
ショッカーお得意のダム襲撃作戦を次々と成功させ、なんとメキシコの90パーセントを征服してしまったらしい。
一方、成果が上がらないのは作戦をことごとく仮面ライダーに邪魔されている日本のショッカー支部。
業を煮やしたショッカー首領はテコ入れのため、メキシコか優秀な幹部であるらサボテグロンを呼び寄せ、仮面ライダーを倒そうとした。
サボテグロンはショッカーのエリートであり強敵、仮面ライダーはこれまでにない強敵怪人に苦しめられるが見事サボテグロンを返り討ちにしたのだった。
サボテグロンは強敵怪人として認識されているが強いのは当たり前、なにしろれっきとしたショッカー幹部であったのだから。

しかし、サボテグロンがゾル大佐や死神博士と同じショッカー幹部の1人だということは以外に知られていない。
何週にもわたって仮面ライダーと渡り合ったゾル大佐や死神博士と違ってサボテグロンは2週しか登場していなかったということから幹部だというイメージがわかないのだろう。
さらにショッカー怪人の上に立ち指揮をとっていたゾル大佐、死神博士たちと違ってサボテグロンは部下の怪人の指揮をとることはなく、自らが直々に出向いてライダーと直接対決をした。
そして、やはり人間体ではなく最初から正体の改造人間の姿で登場していたことがサボテグロンが幹部であると思われない理由なのだと思う。

ゾル大佐や死神博士は、おそらく狼男、イカデビルの改造前の姿であると自分は思っている。
改造された後でも人間であったときの姿になることが彼らには可能だったのだ。
それは本郷猛が仮面ライダーに改造された後でも改造前の人間の姿でいられるのと同じである。
ショッカー怪人の中でも優秀なものは人間の姿を維持できるのだと思われる。
あるいは、みなさんご存知の通り、特に幹部ではなく一般のショッカー怪人であってもたびたび人間に化けることがある。
狼男やイカデビルは人間に変身して、ゾル大佐、死神博士と名乗っていたのかも知れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・と、かいておいて思い出したのだがゾル大佐ってはじめて登場したときに滝和哉にそっくりに変装していたが、あのときは変身していたのではなくて、メイクをしてそっくりに化けていた・・・・。
うーん、ゾル大佐は自分自身の姿にしかなることが出来ず、他の人間に変身する能力はなかったのかな?
まあ、ゾル大佐のことはいいとして幹部であるサボテグロンが人間の姿に変身していなかったのはサボテグロンには変身能力が無かったのか、わざわざ人間に成りすます必要も無いという自信があったため最初から正体を現していたんじゃないかと思われる。
もしかしたらメキシコではサボテグロンは人間の姿で部下の怪人を指揮していたのかも知れない。

やはり幹部怪人だけあってサボテグロンは強かったしかっこいい。
初期ライダー怪人の中ではトカゲロンと並んで強い怪人の印象がありますね。
丸いボール状のサボテン爆弾や、サボテンの形をしたバットのような武器など、彼の使った武器も印象に残ります。
人間体でいなかったことや2週間でライダーに倒されてしまったことなどから、幹部であったということは忘れられがちなサボテグロンですが、彼こそが特撮史上、初の幹部であったということをしっかりと覚えておき、重要な存在としてリスペクトしていくべきだと思いますね。     (怪獣ブログより)



いきなりですが、

私は、死神博士が好きです。

 


名前:死神博士(シニガミハカセ)/イカデビル

●登場話数:第40~52・61・63・68話

●出身地:東京都

●ショッカー大幹部以前の経歴:
怪人の研究学者。幼いころから、行くところに必ず死人が出た為、死神博士と呼ばれるようになった。


●使命・特技:
スイス支部で本郷猛と激闘を繰り広げていたが、戦死したゾル大佐に替わって日本支部を指揮するため来日した最高幹部のひとり。
もの静かなたたずまいが却って不気味な雰囲気を漂わせる。科学者特有の冷徹で残忍極まりない性格をしており、女性や子供を作戦利用、殺害することも厭わない。半ば当然のことながら改造人間の研究にも造詣が深く、自ら執刀することも少なくない。
そうした科学者的な立ち回りを見せる一方で、催眠術や占星術といった精神世界にまで幅広く精通しており、これらの特技を活かして超常現象的作戦も展開した。
あまり表面には出さないが実は相当な自信家で、それは自ら作成した改造人間に全幅の信頼を寄せるところからも窺い知れよう。
それだけに、完全主義者故、ミスを犯した改造人間には非常に厳しく当たる。


●最期:
「フッフフフフフッ。仮面ライダー、今度はイカデビルが相手だ!」
正体はイカデビルなる改造人間であった。宿敵・本郷ライダーと死闘を繰り広げ、ライダーきりもみシュートを受け爆死した。



妄想がすごい人は



死神ライダーなるものをw



ちなみに、サボテグロンは(思い出したかのようにまたサボテグロン)



食べるとまずいですw

気になった都市伝説 その4

2006年04月10日 19時08分42秒 | 都市伝説
地獄は熱いところ?寒いところ?



いわゆる「大学珍妙答案もの」ジャンルである。これは質問自体が珍妙なので、答えも当然そうならざるを得ない。何時のことかははっきりしないが、アイオワ大学の化学課程で出題されたレポート課題であるという。おそらく教師が出来の悪い学生どもにゲタをはかせる目的で付け加えた設問が由来となっているのだろう。

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課題:「地獄は発熱性か吸熱性であるかについて考察せよ」

多くの学生はとおり一遍のレポートを書いたが、ある学生はこのようなレポートを提出した。

「第1に、我々は地獄の容積が時間とともにどの様に変化しているか、と言うことの考察から始めなければならない。そのためには、魂が地獄に移動する増分と、そこから魂が離れる減少分について検討しよう。これについては、いったん地獄に入った魂はそこから離れることはない、という仮定で問題ないように思われる。

次はどれぐらいの魂が地獄に行くのか、という問題である。この世界には実に沢山の宗教が存在する。これらの宗教の多くは、自分たちの宗教を信じないものは地獄に堕ちるという意見を表明している。宗教は少なくともひとつ以上存在し、人々は2つ以上の宗教に同時に属することは無理なのだから、ここで我々は「すべての魂は地獄にいく」と推論することが出来よう。したがって、出生率と死亡率の考察から、地獄における魂の総数は指数関数的増大を示していると考えることが出来る。

ここで我々は地獄の容積の変化についての検討に移ろう。ボイルの法則から、地獄の温度と圧力を一定にするためには、地獄の容積は、魂の数が増えるたびに増大する必要がある。ここでは2つの可能性があり得る。

1.地獄の容積増大率が魂増加率より少ない場合;地獄の温度と圧力は高まる一方となり、最終的には地獄は破裂するだろう。

2.地獄の容積増大率が高い場合;地獄の温度と圧力は落ち続け、ついには地獄は凍り付くことになる。

ではどちらなのか?ここで我々は、筆者個人が新入生時代にテレサ・バニヤン嬢から与えられた仮定命題を前提としたい。『あーんたなんかと寝るような事になったらね、地獄も凍り付くってもんだわ』この仮定の上に、その後同嬢と性的交渉を持つに至っていないという事実を重ねて考察するならば、2.が真とはならないことが導かれる。故に地獄は熱を発し続け、凍り付くことはない。」

この学生は116人の学生の中で唯一、Aの評価をもらったそうだ。彼以外の最高点はB-であったという。

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一応建前としてキリスト教世界観が前提とされている米国社会の価値観を、軽くからかう内容となってはいるものの、受ける感じはなんだかずいぶんオールドファッションだ。子供の頃、TVの前で釘付けとなって見ていた米国ホームドラマが代表するような、「古き良きアメリカ」でしか通用しないような気がする。これを紹介していた人は、「生涯で読んだもっともおかしなストーリーの一つ」などと評していたが、もはやこれは「郷愁」でしかないと思われる。

日本の場合など、天国も地獄もないものだから、そこの魂密度は圧倒的に低いに違いなく、おそらく両方とも完全に凍り付くほどの低温度であろう。テレサ嬢の仮定的命題が一般化されて、性的倫理が乱れに乱れるのもこれは当然の成り行きだろう。



地獄っていうのは
















これにかぎりますね( ≧▽≦)ノ

結論:きっと「熱い」!!


地獄少女

気になった都市伝説 その3

2006年04月09日 17時08分10秒 | 都市伝説
「牛の首」



ドーモ。オカルト板、初めて書き込みます。
「牛の首」というタイトルの話があると聞き、
昔、奈良のひいじいちゃんから聞いた話を思い出しました。
この話にタイトルはありませんが、もしかしたら関係があるのでしょうか?
誰も「牛の首」の話を教えてくれないので、どんな話か知りませんが、
もしかして同じ話だったらゴメンナサイ。




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戦前のある村での話だそうです。
その村には森と川を挟んだところに隣村がありました。
(仮に「ある村」をA村、「隣村」をB村としておきます。)
B村はいわゆる差別を受けていた村で、A村の人間はB村を異常に忌み嫌っていました。


ある朝、A村で事件が起きました。
村の牛が1頭、死体で発見されたのですが、
その牛の死体がなんとも奇妙なもので、頭が切断され消えていたのです。
その切り口はズタズタで、しかし獣に食いちぎられたという感じでもなく、
切れ味の悪い刃物で何度も何度も切りつけ、引きちぎられたといった感じでした。
気味が悪いということでその牛の死体はすぐに焼かれました。




しかし、首のない牛の死体は
その1頭では終わりませんでした。
その後次々と村の牛が殺され、その死体はどれも頭がなかったのです。
普段からB村に不信感を抱いていたA村の人々はその奇妙な牛殺しを
「B村のやつらの仕業に違いない」とウワサし、
B村を責めたてました。


しかし同じ頃、B村でも事件が起きていました。
村の若い女が次々と行方不明になっていたのです。
いつもA村の人々から酷い嫌がらせを受けていたB村の人々は、この謎の神隠しも
「A村のやつらがさらっていったのに違いない」とウワサし、
A村を憎みました。


そうしてお互い、村で起きた事件を相手の村のせいにして
ふたつの村はそれまで以上に疑い合い、にらみ合い、憎しみ合いました。


しかし、そのふたつの事件は実はひとつだったのです。




ある晩、村境の川にかかった橋でB村の村人たちが見張りをしていました。
こんな事件があったので4人づつ交代で見張りをつけることにしたのです。
夜も更けてきた頃、A村の方から誰かがふらふらと歩いてきます。
見張りの男たちは闇に目を凝らしました。
そして橋の向こう側まで来たその姿を見て腰を抜かしました。
それは全裸の男でした。その男は興奮した様子で性器を勃起させています。
しかしなにより驚いたのはその男の頭は人間のそれではなく、牛の頭だったのです。
牛頭の男は見張りに気付き、森の中へ逃げ込みました。


牛頭の男はA村でも牛の番をしてた村人に目撃されていました。
その牛頭の男こそ、ふたつの事件の犯人に違いないと、
A村とB村の人々は牛頭の男を狩り出す為、森を探索しました。


結局牛頭の男は捕まりませんでした。
・・・いえ、実際には捕まっていました。
しかし、男を捕まえたA村の人々は彼を隠し、
みんな口を揃えて「そんな男は存在しなかった」と言い出したのです。
A村の人々のその奇妙な行動には理由がありました。




A村の人々は牛頭の男を捕まえました。
その男は実際に牛頭なのではなく、牛の頭の生皮を被った男でした。
A村の人々は男の頭から牛の皮を脱がせ、その男の顔を見て驚きました。
その男はA村の権力者の息子だったのです。この男は生まれつき、知的障害がありました。
歳ももぅ30歳ちかいのですが、毎日村をふらふらしてるだけの男でした。
村の権力者である父親がやってきて問い詰めましたが、
「さんこにしいな。ほたえるな。わえおとろしい。あたまあらうのおとろしい。いね。いね。」
と、ワケの分からないことばかり言って要領を得ません。
そこで男がよく遊んでいた、父親の所有している山を調べると、
女の死体と牛の首がいくつも見つかりました。
異常なのは女の死体の首は切り取られ、そこに牛の首がくっついていたのです。
男は、B村から女をさらい、女の首を切り取り牛の首とすげ替え、
その牛頭の女の死体と交わっていたのです。


権力者である父親は息子がやったことが外に漏れるのを恐れ、
山で見つかった死体を燃やし、A村の村人に口封じをし、
村に駐在する警官にも金を渡して黙らせました。
そして息子を家の土蔵に閉じ込め、その存在を世間から消し去ったのです。




しかし、村の女たちが行方不明のままのB村の人々は黙っていません。
特に、あの夜実際に牛頭の男を見た見張りの4人は、
「牛頭の男など存在しなかった」と言われては納得いきません。
村人みんなで相談して、その4人が警察に抗議に行くことにしました。




次の日、川の橋に4人の生首と4頭の牛の生首が並べられました。




A村の人々は真実が暴露されるのを恐れ、B村を出た4人を捕らえ、
真実を知っているにも関わらず、B村の4人に全ての罪をかぶせ、私刑(リンチ)し、
見せしめに4人の首をはね、さらし首にしたのです。
一緒に牛の生首を並べたのには、
「4人が牛殺しの犯人である」という意味(もちろんデマカセではあるが)と、
「真実を口外すれば同じ目にあうぞ」という脅しの意味がありました。


この見せしめの効果は大きく、
B村の人々はもちろん、A村の人々自身も「この出来事を人に話せば殺される」と恐れ、
あまりの恐怖にこの事件については誰も一言も話そうとはしなくなりました。
ふたつの村の間で起きたこの出来事は全て村人たちの記憶の奥深くに隠され、故意に忘れさられ、
土蔵に閉じ込められた男と一緒にその存在自体を無にされたのです。


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これが私の聞いた話です。
これが果たして実話なのか何処の話なのかは知りません。
ひいじいちゃんももう居ないので今となっては知りようがありません。
もちろんひいじいちゃんに聞いたのは十何年も前で、記憶も断片的ではありましたが、
なるべくストーリーとして読めるようにまとめてみたつもりです。
この話を聞いたときはスゴイ嫌な感じがしました。
なんでこんな話を聞かされたのかも覚えてません。ひいじいちゃん、ちょっとボケてたのかも。
年月が経って、自分の記憶の中でいくらか話を書き換えてるところもあるかもしれません。
正確ではないところは許してください。ごめんなさい。だけど、
「さんこにしいな。ほたえるな。わえおとろしい。あたまあらうのおとろしい。いね。いね。」
という男の言葉だけは変に覚えていました。意味は未だに分からないけど。


「牛の首」と違って、
「あまりの恐怖に聞いた人が死ぬ」「話した人には呪いが」
なんていう怪談的な要素はありませんが、
「この真実を他言すると殺される」
という村人たちの恐れが現代まで残って、
「聞くと死ぬ」
という風に形を変えたと考えると、案外これが元ネタなのかもしれません。
といっても「牛の首」の話自体をちゃんと聞いたことがないのでなんとも言えませんが。
いかがでしょう?







ふむ。私、オカルト好きなんですよね結構・・・W

この話、なきにしもあらずな感じがまたいいですな。

ウルトラマンAにでてきたカウラを思い出しました。


牛神超獣 カウラ
第16話「怪談・牛神男」に登場

身長:61メートル
体重:7万7千トン
牛神男が巨大化した姿。頭部からパープル光線を撃つ。涎は強酸性の溶解液で何でも溶かす。牛の怨念の化身である為、人間を喰らうことを使命としている。Aによって腕に付いた呪いの鼻輪は解かれ、鼻にセット光線を受けて沈静化。姿は元の高井青年に戻った。

牛神男
第16話「怪談・牛神男」に登場

身長:170センチメートル
体重:65キログラム
鼻ぐり塚からイタズラで鼻輪を盗んだ青年、高井(演・蟹江敬三)が牛の怨念を利用したヤプール人に呪いをかけられた姿。時が経つに連れてどんどん牛になっていき、最後は超獣カウラになった。


ミノタウロスよりもこっちのほうを思い出す私はダメですね~

牛の首の画像見つけたんですが

グロい・・・・

勇気のある人はここをどうぞ><


あと、こんな記事も発見
     ↓

2004/12/14 牛の首
 当サイトでも取り上げている有名な都市伝説、「牛の首」について、新しい事実が判明したのでご紹介したい。
 小松左京氏が小松左京ショートショート全集の一冊、『午後のブリッジ』の巻末インタビューで、『牛の首』について触れているという情報を、anakaさんよりお寄せいただいた。以下にその該当部分を引用する。

乙部 恐ろしいと言えば、「牛の首」(第二巻『月よさらば』所収)。
小松 ああ。
乙部 これもまあ、怖ーい名作として。
小松 あれはね、本当にあった話なんだよ。
乙部 じゃあ、あれも何か民話で?
小松 いや、違うよ。そういう話がさ、ミステリー界でね、あったんだよね。
乙部 あああ、そうなんですか。
小松 誰も話の内容を知らないんだけど、怖いということだけは知っているという。
(中略)
乙部 「牛の首」っていうタイトルにしたのは何か理由が。
小松 いや、だから「牛の首」という話があることは知ってたわけだよ。その時、何回か。
乙部 何回か聞いたわけですか。
小松  いやいや、あのね、何十年かごとにね、そういう話がワーッとミステリー界で流行ったという話を聞いたんだ。
乙部 ループするわけですね。

 つまり、誰も知らない恐ろしい話である「牛の首」はもともとミステリー界の噂として存在しており、小松左京氏はそれをベースに小説を書いていたのである。
 私は「牛の首」の解説で、筒井康隆氏がエッセイで「牛の首」を取り上げたことに触れ、一種のイタズラだとして紹介した。しかし、ミステリー界にもともとこうした噂が存在したのだとすると、筒井康隆氏は小松左京氏の『牛の首』を念頭においてイタズラを仕掛けたわけではなく、あくまで小説家仲間の間に流れた噂としての「牛の首」を紹介しただけなのかもしれない。
 「牛の首」の正体は、これでまたわからなくなってしまった。しかし、その内容がわからないことで生命力を得るのが「牛の首」という物語だ。謎は謎のままに残しておいた方が良いのかもしれない



なんで、牛なんでしょうね。

身近な家畜類の中で人の頭が入るサイズだからかな?


農耕を助ける貴重な労働力であるウシを殺して神への犠牲とし、そこから転じてウシそのものを神聖な生き物として敬うことは、古代より非常に広い地域と時代にわたって行われた信仰である。現在の例として、インドの特にヒンドゥー教徒の間で、ウシが神聖な生き物として敬われ、食のタブーとして肉食されることがないことは、よく知られている。


アフリカ
アフリカでは、角長牛飼われが現在でも人間と特別な共同体を作りながら生活している地方がある。このような環境では、牛は神聖化する傾向が強い(ローラ・インガルス作の「プラムクリークの土手で」や「農場の少年」に出てくる牛と同じものと思われる)。

毎日、乳を搾って、乳を飲んで生活している。???? 生活のほぼすべてを牛に頼って生きている例としては、牛の小水で寝起きの顔を洗う(そして尾っぽで拭く)姿や髪の毛を小水のアンモニアで脱色して金髪にする等、牛と結びつきの強い生活をしているようだ。


んー、どうして牛なのだろうか・・・



オコジョだったら可愛いかもしれないのにな

オコジョのクビ・・・

気になった都市伝説 その2

2006年04月09日 03時17分58秒 | 都市伝説
まわす少年達




中2のときに新任の女先生にいたずらしようってことになって、
先生が体育館に一人でいたときに5人くらいで襲いかかった。
プロレスの、足を持ち上げて宙でグルグル回すあれをしようとしてたんだけど、
羽交い締めにしたときにキャァァァァァーって先生が悲鳴を上げて、
バンッ!バンッ!バンッ!って感じで周囲の準備室の扉が開いて昼休み中の
男の先生たちが飛び出してきた。「お、お前らぁ!」ってもう生徒じゃなくて
不審者を恫喝するときの表情だった。「こ、この子たちがぁぁぁ」って羽交い
締めにされていた先生も顔をグシャグシャにして叫んだ。「僕達だけでは
処理できない、校長を呼ばなければ」みたいなことを言って男の先生達が
集まってくる。なにか勘違いされてるのではと激しく感じていた。ここは毅然
とした言い訳をしなければならないと思った。そして僕はグイッと一歩前に
出てよく通る声で言った。

「僕たちはただ、先生を回そうとしていただけです」

10年前の思い出だ。この後の怒号は今でも夢に見る。



まぁ、笑い話ですねw

微笑ましいというか・・・・

にょきすく~( ≧▽≦)ノ♪

気になった都市伝説その1

2006年04月09日 01時45分11秒 | 都市伝説
1910年カナダ、胃の中のトカゲの謎



 1910年に死亡したロヴィ・ハーマンという女性のケースは
その後10年以上に渡り、医師たちの間に議論を呼んだ。
当時、彼女を診察した多くの内科医は皆困惑した。
彼女の症状は診察の度に激しく変化し、
彼女がその短い波乱の生涯を終えるまで、
彼らはとうとう適切な処方を与えることは出来なかったのだ。
当時20歳のハーマンは謎の疾病に苦しんでいた。
彼女の身体はそのとどまる所をしらない食欲に反して、
体重は40kg以下まで落ち込んでいた。
彼女は常に胃の痛みに苦しみ、吐血、失神を繰り返した。
そしてついには呼吸困難に陥るようになり、
その皮膚には斑点が生じ、唇は紫色に変化したのだ。
彼女を診察した医師達は彼女のその謎の疾病を結核か腸チフス、
あるいは心臓病、あるいはまたそれ以外の全く違う病気かもしれない、
と診察の度に推測を広げた。
つまり、彼らはその症状が何なのか、全く掴めなかったのである。
そして1910年12月9日、彼女はその短い生涯を静かに終えた。
そして彼女の遺体が解剖されるや否や、発表された死因は医学会、
そして北米に凄まじい衝撃を与えたのだ。
それは、文字通り、悪夢だったのである。
当時彼女の主治医だったアレックス・J・マッキントッシュ医師は彼女の解剖後の死因をこのように報告している。
「彼女の死因は胃の中にいたトカゲ(複数)の毒により、
身体の全器官が損傷を受けていたことによる」、と。
新聞記者は問いただした。「おい、今彼は、トカゲって言ったか、、、??」
どよめく記者をよそに彼は落ち着き払って続けた。
「彼女の胃の中にトカゲがいた事に疑問の余地はない。
事実、私は彼女の胃の中から取り出した数匹のトカゲのうち、
最も大きかった2匹を研究室のビンに入れて保存している。」
そして彼は彼女の胃の中から複数の卵を発見した事を付け加え、
更にいくつかの事実を発表した。
まずトカゲは長期に渡って彼女の胃の中で生き続けていた事、
また死後、彼女の家族からの話で昔彼女がミラーズバーグ付近の泉で水をすくって飲んだ事、
そして彼の見解ではおそらくその時に彼女は偶然にも水中に紛れた小さなトカゲの卵を飲み込んでしまったのだろうと話した。
ハーマンが死ぬ数日前、彼は彼女に強い薬を与えた。
彼はハーマンがサナダムシの寄生に苦しんでいるのではないかと考えたのである。
そして薬を飲んだ彼女は確かに、
「のど元まで何かが這い上がって来る感覚」を彼に語ったという。
「彼女の胃から発見されたトカゲはそれぞれ長さ7.5cm程で、
うち一匹は他のトカゲよりも大分大きく成長していた。
また他に数匹の小さいトカゲがいたが、 うち大きいもの2匹を保存した。
それらは頭部、口、尻尾、などを備えた完全な姿である。」 と話して医師は発表を終えた。
この不気味な事件は地元メディアの報道合戦の格好のネタになった。
各新聞社はこぞって事件を大きな文字と派手な見出しで飾り、この特大スクープを我先にと報じたのである。
「2匹の巨大トカゲが原因で死亡」「13年間、少女の胃の中に生きたトカゲに毒されて死亡」、といった具合である。
ロヴァ・J・ハーマン、家族からはロヴィーと呼ばれていた彼女は幼い頃から病気に苦しんでいた。
彼女は最初、結核と診断され、シカゴの療養所で治療を受けていたが、
一向にその症状に回復が見られない為、その後クリーヴランドの病院に彼女の母親エレンと共に異動した。
その時、彼女の病名は心臓病だったのだ。
そしてそこで彼女はマッキントッシュ医師と知り合う事になる。
彼女を診察したマッキントッシュ医師は当初から彼女を寄生虫病の一種だと診断した。
彼女が異常なまでの食欲を持っていたからである。
しかし彼はある時、彼女の胃の中にいるのが、トカゲであることを発見するのである。
その後、彼はしばらく彼女に食事を与える事を差し控えたという。
彼はトカゲ達を飢えさせようとしたのだ。
そして彼は食事の代わりに彼女に薬を与えた。
医師の話ではその時、ハーマンの症状は良くなっているように思えたという。
しかし、木曜の深夜、彼女は母親の腕に抱かれて静かに息を引き取った。
それは彼女は気分が良くなってきたと話していた直後の出来事だったのだ。
その後、彼女の遺体は地元アクロンの彼女の兄の家へと送られた。
そして彼女の遺体はそこで医師や検死官17人が待機する中、マッキントッシュ医師によって検死解剖を受けたのである。
そして解剖を終えたマッキントッシュ医師は静かにその報告書を書き上げた。
「検死解剖の結果は生前の検査結果が正しかった事を証明した。
彼女の胃はトカゲによってほとんど食い尽くされ、胃の中からはストローほどの小さなトカゲ達が発見された」
しかし彼がその検死結果を外で待機する立会人に報告するや否や、立会人からはそんな事がある訳がない、と一斉に抗議を初めたのである。
中でもデヴィッドソン氏は当初から懐疑的だった。
「胃の中には何もなかった。
内臓器官は鬱血した状態で、彼女の心臓は通常の2倍程に膨れ上がっていた。
それこそが彼女の死因だったと思うね。
もしもトカゲが胃の中にいたらまず窒息するし、万が一生きていられたとしても胃酸から逃れることは出来ないだろう。
我々が唯一見る事が出来たのは胃が真っ赤に充血していた事だ。
そしてそれは心臓のせいだと思う。」
デヴィッドソン氏は取材に対し声を荒げた。
そして更に検死に参加した検死官のマックス・A・ボージャー氏もデヴィッドソン氏に同調した。
「トカゲがそんなに長いこと胃の中で生きられる訳がないだろう。
そりゃサナダムシは初めから人の体内で生きる生き物だから当然だけど、トカゲがそんな事出来るわけがないだろう。」と語った。
またクリーヴランドの衛生局員クライド・E・フォード氏は
マッキントッシュ医師の書いた死亡診断書を受理する事を断固として拒否した。
「胃の中にトカゲがいて、その毒で死んだなんてあり得るわけがないだろう。
議論の余地などない。そんなものは絶対に受け取れない。」と語った。
しかし、彼女の母親エレンはマッキントッシュ医師を信頼し、
そして彼の死亡診断書を認めていたのである。
「彼は、ロヴィーの回復に本気で臨んでくれたわ。私は検視官や他の誰が反対しようとも、彼のことを信頼してるわ。」と語った。
たとえ医学がそれを否定しようとも、家族は医師の報告を固く信じていたのである。
マッキントッシュ医師の報告書はその後も多数の反対に合い、
1910年12月13日、彼はそれ以上の議論を諦め、一切の報告を撤回した。
そして新聞社はその紙面の隅に小さく「トカゲ物語はでっち上げ」であると報じた。
今日、このトカゲの物語 - そしてこの種の、生物が人体に侵入し食い殺すといった物語 - は
単なる都市伝説の一種であると見なされている。
しかし、1910年、確かに謎の死を遂げたロヴィー・ハーマンの死亡調査書は
現在でもコロンブスのオハイオ歴史協会に保存され、閲覧する事ができる。
しかし、その死因は彼女の複雑な病気、そして死後の一連の出来事など全て無関係に、さらりと書かれたものなのである。
- 完 -



私はこういうたぐいの話が大好きですともW

その1とかいいいつつ、1回で終わるのではないかという不安。

まぁ、トカゲねぇ・・・

サナダムシは人の体内で生きられますからねぇ



トカゲに無理があったとしても別の生き物ならいけるんじゃない?

とりあえず、家の資料からこのトカゲちゃんを推測してみる。

やっぱり、アメリカドクトカゲの可能性が大きい。



アメリカドクトカゲ
有鱗目ドクトカゲ科
Heloderma suspectum
Gila Monster
希拉毒蜥 xīlādúxī

 体長60cm。鋭い爪のある短い足と、太くて短い尾を持つ。頭部は黒く、がっしりしたアゴには、鋭い歯が並んでいる。体の色はピンク、オレンジ、黄色などで、黒い網目状の模様があり、ビーズのような鱗で覆われている。尾に栄養分を貯える事が出来、その量によって、尾の太さが変わる。
 人が噛まれても死ぬことはまずない。

私は泉の水については信じがたいものを感じるので

泉の卵飲んじゃったという仮説についてはふまえずにいきます。

我が家の文献をさらにプラスしてみますと、

一度かみつくとなかなか離さず、そのため致命的な量の毒が注入される。

とのこと・・・

1度に4~7個の卵を産む。

複数の卵というところも一致します。

しかし、発見された7.5㎝という大きさは小さい。

いえ、胃という環境が彼らの生態を変化させ・・・

家の文献をさらにさがしてみます・・・

ドクトカゲが動き回るのは6~9月の雨季の間だけ、
あとは穴の中でじっとしている。

毒トカゲは飼っているとなかなかエサを食べない。

毒トカゲが150日間もエサを食べずにいたという記録がある。

健康な人であれば,かまれても死にいたることはありませんが,飲酒時にかまれると死亡することことがある。

7~8月の間に約5個の楕円形(だえんけい)をした大きな卵を産みます。


<テキトー仮説>
ハーマンは幼い頃から心臓病であった。
その体内にトカゲが宿るのは死ぬ数ヶ月前である。


穿孔(せんこう)


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 管になっている臓器(胃・腸・胆管・尿管など)の壁に孔があくことをいいます.内容物が外に漏れ出るので,腹膜炎などの厄介な病気を引き起こします.

 穿孔の原因で最も多いのは潰瘍で,胃穿孔・十二指腸穿孔などが代表的なものですが,管の中の圧力が上がりすぎておこる事もあります.釘やピンなどの異物を飲み込んだ時も穿孔がおこることがあります.固い異物が食道に引っ掛かっている時も食道の壁を圧迫して穿孔を起こすことがあります.そのほか,自転車で転んでハンドルでお腹を打った時も腸穿孔の可能性があるので注意深い観察が必要です.


彼女の胃に何らかの理由で穴が開いた。
そこに超偶然的に、
オス1・メス1の2匹、ないしは1匹の卵を産めるドクトカゲが
入り込んだ・・・・
トカゲはそこに卵を産み、その卵はとけることなく孵化のときをまつ・・
いっぽう、親トカゲはハーマンに胃の中でかみつくも、
胃液で死ぬことになった。
ドクトカゲの生態からこれは7月の出来事と推測される。
時が満ち、子供がうまれた。
彼らは胃の穴から胃に出ることはなく
それぞれそこからハーマンの体をむさぼった。。。
ときどき毒を注入しながら・・
ハーマンがうっかりアルコールを摂取したこともあって
トカゲの毒はいよいよ脅威となり
心臓の弱いハーマンをくるしめる。
医師がハーマンにあたえたクスリでトカゲは死んだが
トカゲの毒は12月に彼女をしに至らしめた。

どうだろう、こんなので・・・
ちょくちょく編集していいものにしあげたいな。

何が言いたかっていうと

ハーマンが・・・・・・・・・・・


ハマーンに見えたから興味持ったってこと!



さっき「ハーマン」ってことに気づいてがっかりですW


コミケの都市伝説