ザッピング受験生の日記~権藤権藤雨権藤~

日々の生活のことを書きます。人の役に立てたら幸い。また、私クイズをやってたりします。ネタをくれる方大歓迎♪

バカか天才か

2006年08月08日 01時25分59秒 | 映画
一人芝居『風の谷のナウシカ』
なんだかすごいものを見つけてしまいました。
最初は「ウソでしょ」って思っていたのですが…^^;
凄まじいです;;


梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」1of14
http://www.youtube.com/watch?v=ry_pitEvJGk&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」2of14
http://www.youtube.com/watch?v=oHeRet40Z_Q&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」3of14
http://www.youtube.com/watch?v=LY7c83HvA9A&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」4of14
http://www.youtube.com/watch?v=6d4C82WxqYU&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」5of14
http://www.youtube.com/watch?v=k-0moZA75fk&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」6of14
http://www.youtube.com/watch?v=W0r88wldiOw&mode=related&search=

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」7of14
http://www.youtube.com/watch?v=Iv8e5lgyoRo&mode=related&search=

とりあえず前半の7つを貼っておきます。
1つ貼れば十分だったかな(○´ω`○)

間違いない、やつが来たんだ・・・殺人エレベーター!!

2006年06月04日 12時09分25秒 | 映画
高2、エレベーターで圧死 降りる途中、突然上昇



 3日午後7時20分ごろ、東京都港区芝の区住宅公社「シティハイツ竹芝」(23階建て)の12階で、エレベーターが急に上昇し、降りようとした12階に住む都立高2年、市川大輔(ひろすけ)さん(16)が上半身をエレベーターの床と天井部分に挟まれた。市川さんは救出されたが、頭などを圧迫され、約2時間後に死亡。警視庁捜査1課と三田署は業務上過失致死容疑で捜査、エレベーター管理会社から事情を聴いている。

 調べでは、市川さんは胸から上をエレベーターの内側に、下半身をエレベーターの外側に出した状態で自転車とともに挟まれていた。頭蓋(ずがい)骨が骨折していた。消防が駆けつけた際、扉は開いた状態で上半身をエレベーターの床と、エレベーター入り口の天井に挟まれていた。


 市川さんは1階から自転車を運びながら自宅がある12階まで行き、後ろ向きに降りようとしていた。一緒に乗っていた女性は「(市川さんが)降りようとすると勝手にエレベーターが上昇して挟まれた」と話しており、捜査1課では扉が開いたまま急に動き出したとみている。


 事故のあったマンションは築約8年。エレベーターの定員は28人で幅2メートル、高さ2・4メートル。住民によると、ドアが開かなかったり、階の途中で止まったりするなどのトラブルが相次ぎ、今年1月に建物を管理する港区住宅公社に住民説明会で報告、区も不具合を把握していた。


 エレベーターは通常、扉が完全に閉まらなければ上下しない。捜査1課は不具合が放置されていた疑いや安全装置に問題があったとみて、管理会社「エス・イーシーエレベーター」(台東区)やメーカー「シンドラーエレベータ」(江東区)から事情を聴いている。管理会社は「4月から整備を担当し、月2回点検しているが、正常に運行していた」と話している。


 現場はJR山手線浜松町駅から南に約500メートルの高層ビル群の一角。



私はこのニュースを見たとき、

ついに来るべき日が来たのかと思った。

そう、映画『ダウン』の世界がやってきたのである。


ダウン



解説
監督は「小さな目撃者」のディック・マース。自身の監督デビュー長編で、フランスのアヴォリアッツ映画祭グランプリを受賞した「悪魔の密室」をコンセプトに再構成したショッキング・ホラー。原因不明の異常を来たした最新ビルのエレベーターが、次々と人に襲いかかる。ディック・マース監督は製作と脚本も兼任している。
 ニューヨーク・マンハッタンにそびえるハイテク装備の最新鋭超高層“ミレニアム・ビル”。ある日突然、このビルのエレベーターが誤作動を起こす。エレベーター技師マークは整備で訪れた際、エレベーターに何か異常なものを感じ取る。案の定、エレベーターによる不可解で残酷な事件が続出し、警察が調査しても一向に原因を解明できない。マークは、取材に来た女性記者ジェニファーを連れて独自調査を始めた。なおも犠牲者が増える一方で、予想し得ない衝撃的な事実が彼らを待ち受けているのだった…。


高層ビル群は巨大な断頭台である!
私は「ダウン」におぞましい未来都市の予兆を見た・・・
                   伊藤潤二さん(怪奇漫画家)

人はみなエレベーターに心惹かれる。
覗き込むな。背中を見せるな。ただの箱がこんなにも恐い。
                       瀬名秀明さん(作家)


映画の感想に関しては最低映画館さん、映画バカ黙示録さんのを読んでいただければよいでしょう。


私個人の感想としては、

まぁそこそこですかねw

暇つぶしにはなると思いますが、

借りてきてとか、買ってまで見るものではありません(○´ω`○)ノ

そういえば、映画「バイオハザード」でも

エレベーターで人が死ぬシーンあったような・・・


ヨン様よりもユパ様でしょでしょ♪

2006年05月22日 02時23分19秒 | 映画
「ナウシカ」復活上映に長蛇の列



 第59回カンヌ国際映画祭で18日夜(現地時間)、宮崎駿監督(65)の「風の谷のナウシカ」(84年)のニュープリント版が上映された。

 往年の名作や名優の作品を上映する「カンヌ・クラシック」部門に選出。宮崎アニメ人気は欧米でも絶大で、開場の1時間前から行列ができた。約450人収容の劇場がほぼ満席になり、上映後は拍手喝采。エンドクレジットで宮崎監督の名前が出ると、歓声まで上がった。一番乗りで並んだドイツ人記者は「ビデオでしか見たことがなかったので、劇場で見られてよかった」と感激。フランス人男性は「ファンタジーだけど、人間と環境の関係の大事さを描き、とても深みがある」と話した。

 一方、スペイン出身の人気女優ペネロペ・クルス(32)がコンペ出品作「VOLVER(原題)」(監督ペドロ・アルモドバル)を引っさげカンヌ入り。胸元の大きく開いたドレス姿で観衆を魅了した。


私は最近ジブリにはまっているというか

ジブリに帰ってきた。

ムスカが恋しくなったのだ。

先日、ナウシカの劇場版パンフレットを手に入れたW



まぁ、完全なお遊びなのですが

いい買い物だったかな・・・(笑

トラックバックしたことありませんw

2006年04月08日 23時13分38秒 | 映画


諸君、まずはこれを見たまえ
 ↓    ↓    ↓
ラピュタの都市伝説 ~エンディングは2つある~

私はここ数年、こっそり都市伝説をいろいろ調べている。

そんな中、このサイトに遭遇した。

諸君らは、一度は「天空の城ラピュタ」を見たことがあるはずだ。



小説版も私は読んだ。

しかしながら、このようなことが存在(?)したとわ・・・

単に都市伝説にすぎないのか否か・・・

私は先日、友人達とラピュタを偶然かつ必然的に見た。

それは友人がラピュタがTVで放送された初回を録画したものである。

それにはそんなEDがあったのか・・・

思い出せないのが残念であるが、友人に調査を依頼したいと思う。

あのときは、

林原めぐみは誰だ、ムスカ落下シーン、モールス信号、
線路からパズーとシータが落ちるシーンの矛盾、
鉱石鑑定人みたいなおっさんどっから沸いた、
パズーの足の力と腕の力、シータの握力、
要塞の手前にある街は破壊されたか否か、
眼帯してるやつの出演機会、
龍の巣の音はレッドキング、
ムスカのハゲ

こんなことばかりに注目していた。

要するに全部だW



ま、その調査が空振りに終わったとしても



私が目をつけたのはここだ


<追記10> 2004.10.5
「海外版にはあるんじゃねえの?」という意見があったため、



購入しました。

余談ですが「CASTLE IN THE SKY」となっているのは「LAPUTA」というのが、ラテン語で「売春婦」を意味するから変えられているのです。
この英語版はディズニーが作って(吹き替えて)いました。だから、パズーやシータの声があのディズニー映画のようになっていて、気持ち悪かったです。


ラピュタに「売春婦」という意味があったとは驚きである。

英語版についてはここを参照してね♪

ラピュタのあの浮いてる感じで神秘的なのが

女を連想させるのか・・・

龍の巣が「陰毛」を意味していて、

それがラピュタ、つまりは×××を守っていると・・・

秘密の花園があるのだと・・・


そんなくだらぬ想像をしてしまった(○´ω`○)



ここからもってきました。他にもおもしろいネタがW

アスランとかアスランとかアスランとか・・・

2006年03月08日 20時50分59秒 | 映画
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女





実際さ、見に行く?w

ロード・オブ・ザ・リングとか





ハリー・ポッターは


(何か違うって?w


見に行く気を与えてくれたんだけども

これにかぎっては・・・

んー、こういったものに疲れちゃったのかな(○´ω`○)

そもそも~

ライオンって^^;





ライオンが嫌いなわけじゃないし、この本が作られたときのライオンの持つ神秘性というか、強さを否定するわけじゃない。

でも、でもだよ

いまの時代にライオンがメインってのはどうも・・・





しかも名前が


           アスラン!!!





そうです、腐女子の大好物と同じ名前です!

乙女はこの名前を聞いただけでイチコロなのです!!!


私は、ルナマリア派ですがね!!




でも、トダカ一佐が本命なの(○´ω`○)




わかる人だけわかってくれればいいよ、あの人の生き様・・・

かっこいいじゃん?w



・・・


ふ、話が脱線しちまったようだな、烏丸さん(誰



話を映画に戻すけども




こいつら主人公ね(○´ω`○)

いやぁ。。。

比較しちゃいけないんだろうけども





あきらかに指輪物語の弓師レゴラスの単品ですらよっぽどかっこいいわけで・・・

まぁー、原作者の子供たちに似せるってのが映画製作の条件でもあったそうなので、

不満はいっちゃいけないんでしょうけども・・・

良心的な人が見ればいんですよねきっと><



~~~遊び心~~~





「なぎ払え!」






「時をかける少女」が時をかけ、アニメ映画で復活!

2005年12月13日 20時02分39秒 | 映画
時をかける少女
       ↑
まぁ、まずは見てみよう(○´ω`○)ノ

←参考までの実写版

映画(アニメ版)のストーリー

■21世紀をかける新ヒロインは紺野真琴17歳、高校2年生。

1965年の原作発表以来、幾度となく実写映像化されてきた「時をかける少女」(著:筒井康隆 角川文庫刊)が、初めてアニメーション映画になります。

あるきっかけから「今」から過去に遡ってやり直せる力、タイムリープ能力を持ってしまった紺野真琴は、ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまいます。
大好きなものはいくらでも食べられるし、いやなトラブルも即解決! ばら色の日々のはずだったのですが…。
アニメーション版はこれまでになく、アクティヴで前向き。主人公、紺野真琴が初夏の町並みを、文字通り駆け抜けていく爽快な青春映画です。

監督は2005年春の劇場版「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」を手がけた気鋭の監督、細田守。

劇場版初監督の「デジモンアドベンチャー」や劇場版「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム!」は、イベントムービーの領域を超えて、一般映画として高い評価を得、細田守の名を一躍高らしめました。「ひみつのアッコちゃん」「ゲゲゲの鬼太郎」「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」など数多くの作品に演出として参加。なかでも永遠の時を生きる魔女が登場した、「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」第40話「どれみと魔女をやめた魔女」は、細田演出がひときわ冴え、話題となりました。

また、芸術家の村上隆氏とのコラボレートにより、フランスの高級ブランドLOUIS VUITTONの店舗で上映された短編『SUPERFLAT MONOGRAM』や、六本木ヒルズのプロモーション映像も監督。すでに世界に認められるアニメーション監督なのです。

■仲良し3人組のバランスが崩れるとき、事件が起こる。

紺野真琴には仲のいい男のクラスメートが二人います。
ひとりは幼なじみの津田功介。
もうひとりは間宮千昭。
真琴は同級の女子とつるむより、3人で野球の真似事をやるのが放課後の日課です。交際というのでもない、のんびりとしたのんきな関係。やがてそれぞれの進路を決めなければならない3年生になる前の、留保された優しい時間。
そんな3人の関係に、ある変化が訪れます。

快活でちゃっかりしているけれど、人間関係の変化には臆病で、なかなか前に一歩を踏み出せない。そんなキャラクターを、魅力的に描くのは、当代一の絵師、「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザインを手がけた、貞本義行です。


貞本

キタ━(゜∀゜)━━━━━━━!!




■夏の強い日差しと、いとおしい風景を創造したい。

本作の舞台は東京の、とある住宅地。遠景に高層ビル街を配し、由緒ある歴史と変貌する現代の風景が交錯する、地形としても高低差のある町並み。
季節は夏。梅雨の季節が終わり、もうすぐ夏休みが始まる7月。
東京の現実の風景をアニメーションで鮮やかに切り取り、実写以上のピュアでリアルな舞台を演出してきた、監督の手腕が十二分に生かされる舞台設定です。

それを美術として画面に表現するのは、「もののけ姫」「火垂るの墓」など、多くのスタジオジブリ作品の美術監督を務めた山本二三。アニメーションとして最高レベルの美術が本作を支えます。

■いつの時代も変わらぬ青春映画として。

この映画が目指すものは、アニメファンだけを対象にした狭い範囲の作品ではありません。10代の少年少女から、かつて、「時をかける少女」の物語に魅了された、30代、40代に至るまでを、ひろくターゲットとした青春映画なのです。

脚本を担当したのは「学校の怪談」で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した奥寺佐渡子。平山秀幸監督の「学校の怪談2」「学校の怪談4」「魔界転生」や、人気作家、乙一の短編を映画化した「ZOO」などを手がけた実力派。アニメーション作品はこれが初めてです。


そこそこヒットするでしょうね。

でも、私は実写派です(*^ー゜)b

やっぱり曲が素晴らしいんですよ。

原田知世「時をかける少女」



作詞:松任谷由美

作曲:松任谷由美
編曲:松任谷正隆
発売:1983年

何度聞いてもいい曲です。

3日に1度聞きます(爆


原田知世とは何ぞや?



80年代、文芸とエンタテインメントを融和させた独自のスタイルで一世を風靡した角川映画の、その人気を支えた角川3人娘のひとりが原田知世だ。当時まったくの素人で、オーディションでは不合格だったものの、プロデューサー角川春樹のツルの一声でGOとなり、いきなりデビュー。それがこの映画『時をかける少女』だった。筒井康隆原作のSFジュブナイル、大林宣彦が執るメガホンによって結実したこの作品は83年公開、日本映画ベストランキングでもTOP50に必ず入る名作として、いまなお高い評価を得ている。知世が歌った主題歌はTV、ラジオ、有線と、あらゆる媒体で日夜流されつづけることになり、その人気は全国を縦断。まさにスターへの助走路ともなった曲といえる。作詞・作曲はご存じ松任谷由実で、これは大林監督のオーダーによるもの。松任谷由実は二代目スーパーマン、クリストファー・リーブ主演の『いつかどこかで』のビデオを渡され、そのイメージをコアに書き上げたというのは誰も知らないホントの話。この映画で知世は本人の意志なく時空を超えてしまう少女のとまどいと哀切とを、ピュアな天性で演じ切り、柔らかく繊細ながら芯のある独特の存在感を印象づけた。全身全霊、体当たりの演じぶりはデビュー作にして主演女優としてのステイタスを獲得。同時に歌手としても期待が高まり、その後多くのヒット曲を残すことになる。そのきっかけとなったこの曲は、知代にとってファンにとってまさに記念碑的作品なのである。

そう、時をかける少女は記念碑的作品なのである。


私は以前、深夜にこの映画がやるとTV欄を見て知り、

時計を見るとあと1分もない!

即座に録画した。

テープの残りを確認する間もなかった。

そして、疲れていたため寝た。

次の日、最後の原田知世の歌を楽しみに映画を見た。



見た



見た



見た



最後まで見た

そしてエンディング・・・

ドキドキ

あなた わたしのもとから~♪

おぉ、歌始まった!

とつぜんきえたりしないでね~♪

わくわく

にどと・・・・

ザー

ザー

ザー

え?

何これ・・・

突然知世が消えたよ?

画面が砂嵐になったよ?

ははははは

そう、それは悲しい思い出w


そうそう、漫画版もあるんですよ。



2巻まで出てまして、私持っています^^

そうだな・・・

メガネの子のとあるシーンがいいですw

ぜひ読んでみてくださいm(_ _)m

スター・ウォーズ~ネタバレ注意最終回~

2005年07月15日 19時06分15秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐

6.エンディング




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ダース・ヴェイダーがスター・デストロイヤーのブリッジを横切り、マスターである銀河皇帝パルパティーンの横に立つ。



近くには、ターキンという名の帝国軍仕官の姿もある。



3人はブリッジの窓から外を見つめる。彼らの視線の先には、建設が始められたばかりの「究極の兵器」の丸い骨組みがある。

◇◇◇◇◇

惑星ナブーではパドメの葬儀がとりおこなわれる。パドメの家族の他、ナブーの女王(『クローンの攻撃』の女王とは別人)、ジャー・ジャー・ビンクス、シオ・ビブルなどが参列者している 。



◇◇◇◇◇

惑星オルデラーンの宮殿にあるバルコニーで、ベイルより妻ブレハにレイアが渡される。傍らにはR2-D2とC-3POが控えている。

◇◇◇◇◇

惑星タトゥイーンでは、ラーズ家の農場に到着したオビ=ワンがオーウェンとベルーにルークを預ける 。






オーウェンとベルーが見守る中、オビ=ワンはイオピーに乗り、タトゥイーンの双子の太陽に向かって去っていく・・・ 。



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スター・ウォーズ JAPAN

スター・ウォーズ~ネタバレ注意5~

2005年07月14日 19時32分27秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐


5.暗黒卿の時代
Part 1:開眼

パドメの最期とヨーダがクワイ=ガン・ジンによってフォースの対する認識を改めます。



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惑星ムスタファから脱出したオビ=ワンは、ヨーダとベイル・オーガナが乗るタンティブIV(ブロケド・ランナー)と合流する。一行は惑星オルデラーンを目指すが、途中でパドメの容態が急変したため、



高度な医療技術を有しているアステロイド・ベルトにある小惑星ポリス・マッサに緊急着陸をする。



ポリス・マッサに到着すると、小柄で灰色の肌と大きな黒い目をした現住エイリアンがパドメを医療施設に収容し、ポリス・マッサ人と医療ドロイドによる治療が開始される。



窓の外からオビ=ワンらが心配そうにこれを見守る。




◇◇◇◇◇

パドメの治療が続く中、医療施設にある展望ドームで、ヨーダは長年してきたようにフォースと語り合っている。フォースはクワイ=ガン・ジンの声でヨーダに応える。



ヨーダ 「わしの不覚じゃ、この事態は。ジェダイに対しての責任を果たせなかった、わしはな。」

クワイ=ガンはヨーダを慰めて自分を責めないように言う。しかしヨーダはなお、自分が柔軟性を欠き、銀河の変化に気付かなかったことを嘆く。その変化に合わせてジェダイ・オーダーを変革することが出来なかったと。そして、結局、フォースを本当に深く理解出来なかったと述べる。



クワイ=ガンは再びかつての師をなだめ、これからフォースについて学ぶ時間は充分にあると語る。そして自分の助けを得て、フォースと融合して自らの意識を維持すること、更にはその姿形までも維持することができるようになるだろうと伝える。

ヨーダには、それは永遠の生命の話をしているように聞こえる。クワイ=ガンは同意し、永遠の生命こそシスが捜し求めているものではあるが、決して彼らは手に入れることは出来ないと述べる。

クワイ=ガン 「・・・自らを高めるのではなく、解放することが鍵です。それは欲ではなく、思いやりの心からくるもの。愛が暗闇に対する答えなのです。」

ヨーダはクワイ=ガンのジェダイ・マスターとしての素質を見誤っていたことを認める。そしてクワイ=ガンから学ぶ決断をする。ヨーダは頭を垂れて、語る。「クワイ=ガン、おぬしの弟子となろう、わしは喜んで。」

そこへベイルがやってきて、パドメの分娩が始まったことを告げる。



◇◇◇◇◇

医療ドロイドがパドメに近づき「男の子です。」と伝える。パドメは手を伸ばして幼い息子の頭に触れ、「ルーク・・・」と囁く。続いて医療ドロイドが二人目に生まれた赤ん坊をパドメの所へ連れてきて「女の子です。」と伝えるが、あ、意識がもうろうとしているパドメの耳にその声は届いていない。

「アナキン!」と突然パドメが叫ぶ。オビ=ワンが彼女をなだめ、アナキンはそこにはいないこと、そして双子が生まれたことをパドメに伝える。



パドメは途切れ途切れの意識の中でうわ言のように口にする。

パドメ 「アナキン、ごめんなさい。本当にごめんなさい・・・アナキン、お願い・・・愛してる・・・」

ヨーダが部屋に入ってくるが、オビ=ワンは悲しみの表情で首を左右に振る。その時、パドメは再び意識を取り戻し、最期の力を振り絞って何かをオビ=ワンに握らせる。



パドメ 「オビ=ワン、彼の中にはまだ善の心が残っている・・・私にはわかるの・・・まだ・・・」



パドメが息を引き取ると、



オビ=ワンは手を開いて中にあるものを見つめた。そこにはjaipor snippetがあった。

パドメの直接の死因は身体的な傷からではなかった。パドメの身体の傷は完治しているにも係わらず、彼女の命を救うことができなかったことに、ポリス・マッサの医療技術者は戸惑いを隠せない。



人は身体の傷は癒えても、悲嘆のあまり死ぬこともあるのだ。

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5.暗黒卿の時代
Part 2:新たなる希望

双子の兄弟の行く末と、私たちの知る黒い鎧に身を包んだダース・ヴェイダー登場。



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パドメの死後、生まれた双子の行く末についてベイル、ヨーダ、オビ=ワンがタンティブIVの会議室で話し合う。



オビ=ワンは2人が一緒することに反対する。万が一、シスによって片方が発見された場合を考え、もう1人の可能性を残すためだ。ただし、子供たちをジェダイにするために訓練することについては、ヨーダがきっぱりと否定する。

ヨーダ 「ジェダイの訓練だけが、自己鍛錬ではない。教えるべき時が来れば、「生きたフォース」が彼らを我々の所に導くであろう。それまで我々は待ち、見守り、そして学ぶのだ。」

ベイルはレイアを養子にすることを提案し(ベイルの妻は惑星オルデラーンの女王)、ジェダイ2人はこれに同意する。次にルークをどうするか話し合われる。



ベイル 「男の子はどうします?」
オビ=ワン 「タトゥイーンにはクリーグ・ラーズがまだいるはずだ。それとアナキンの義弟、なんて名前だったか・・・オーウェンだ、それと彼の妻ベルーがモス・アイズリーの郊外で水分農場をやっている。」
ヨーダ 「彼らだけじゃな、彼の親族と呼べるのは。しかしオルデラーンと違って、タトゥイーンはアウター・リムに位置する、荒れ果てて危険な惑星じゃぞ。」
オビ=ワン 「アナキンは生き延びました。ルークも大丈夫です・・・」

他に、R2-D2とC-3POもベイルに引き取られることになり、C-3POの記憶は消されることで合意される。(R2-D2はそのまま)

◇◇◇◇◇

ベイル・オーガナはアンティリース艦長を呼び出す。ベイルの傍らにはR2-D2とC-3POがいる。



ベイル 「この2体のドロイドを君の管理下におく。きれいにして修理し、最高の状態とするように。2体は私の新しい娘のものになる。」

アンティリース艦長は2体を先導していく。タンティブIV内の通路を歩くC-3POは興奮を隠せない様子でR2-D2に話しかける。

C-3PO 「素晴らしい!彼の娘はアナキン様とアミダラ議員の子供だ。彼女にご両親のことを話してあげるのが待ちきれない!彼女は誇りに思うに違いない・・・」

するとベイルが思い出したかのように立ち止まり、振り向既、「そうだ。プロトコル・ドロイドだが、記憶を消去しておきたまえ。」とアンティリース艦長に伝える。ベイルはまた、パドメのスターシップのコンピュータから惑星ムスタファに関するデータを全て削除するように命じる。アンティリース艦長は敬礼してこれに応える。



C-3PO 「あら、あらまぁ。」

厳密には、C-3POの記憶は全てが消されるわけではなく、必要な箇所が他の記憶と入れ替えられる。C-3POが最初の仕事がバイナリー・ロード・リフターのドロイドと一緒だった(『新たなる希望』におけるオーウェンへの台詞)と思っているのはそのため。

◇◇◇◇◇

別れ際、ヨーダがオビ=ワンに声をかける。

ヨーダ 「ちょっとよいか、マスター・ケノービ。タトゥイーンでの隠遁生活でするべきトレーニングがある。わしとわしの新しいマスターからじゃ。」
オビ=ワン 「新しいマスターですか?」



ヨーダ 「そうじゃ。そしてお主のかつての師でもある。」



それからしばらくして、タンティヴIVは惑星ナブーに到着する。



◇◇◇◇◇

その頃、惑星コルサントにある医療施設で、アナキンが治療台の上に横たわっていた。オビ=ワンとの死闘で重傷を負ったアナキンの体は大部分が機械となっている。



FX-9(『帝国の逆襲』に登場したFX-7に似ているが、色は黒く、より丸みを帯びた形状をしている)を始めとする何体かの医療ドロイドが彼の治療を行っている。



アナキンは黒い鎧とも呼べる生命維持装置の中に収められ、最後にマスクとヘルメットがはめられる。



やがてアナキンが意識を取り戻す。傍らにはパルパティーンがいる。



アナキンがパドメについてパルパティーンに尋ねる。パルパティーンは、アナキンの手によって彼女は死んだと伝える。



これを聞いたアナキンは、悲しみと怒りを爆発させ、医療ドロイドもろともフォースの力で医療施設を破壊してしまう。

パルパティーンは、アナキンの中で憤怒の炎が燃えていることに満足しているものの、アナキンが彼が望んでいたような完璧な弟子でなくなってしまったことに少なからず失望している。

※因みに、身体の大半が機械であるアナキンはフォース・ライトニングを使用できない。電撃が彼に取って致命的な影響があることは、『ジェダイの帰還』での最期を見ても明らかです。

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スター・ウォーズ JAPAN

スター・ウォーズ~ネタバレ注意4~

2005年07月13日 20時22分56秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐

4.シスの徒弟
Part 1:帝国の誕生

惑星ムスタファへ向かうアナキン、コルサントに戻るオビ=ワンら、そしてついにパルパティーンは皇帝を僣称して銀河帝国を興します。



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分離主義勢力のリーダー達は、マグマに覆われた惑星ムスタファにある本拠地に終結していた。強固に守りが固められたこの施設は、1万のジェダイの攻撃にも耐えうる。また、施設内にはテクノ・ユニオンによって建設された、液体鉱物から貴金属を抽出するための完全自動化されたマグマ鉱業場がある。

分離主義勢力のリーダーにダース・シディアスからホログラムの連絡が入り、ドロイド軍団の機能を停止するよう命じる。ドロイド軍団の停止はクローン大戦の終結を意味する。

ヌート・ガンレイらは自分達の身の安全の保障を心配するが、「彼らの面倒を見るため」に自分の弟子を送るとシディアスが告げると安心し、ドロイド軍団を停止させることに合意する。

その後、ジェダイ寺院での初任務を終えてアナキンが戻ってくる。パルパティーンは続いて彼を惑星ムスタファへ行き、そこに潜んでいる、ヌート・ガンレイを始めとする分離勢力のリーダー達を掃討するよう命じる。

◇◇◇◇◇

アナキンは惑星ムスタファへ旅立つ前にパドメに別れを告げるため、ジェダイ・スターファイターで彼女のアパートに立ち寄る。

アナキンが降りた後、C-3POはスターファイターに搭載されたR2-D2と会話を交わす。C-3POは、ジェダイが抹殺されたという物騒な噂を耳にしたとR2-D2に伝える。

C-3PO 「何か重大なことが起こっているようだ。物騒な噂を耳にしたよ。」

パドメと再会したアナキンは、ジェダイによる反乱を鎮圧したこと、そしてメイス・ウィンドゥを始めとするジェダイ・マスター数名がパルパティーンを暗殺しようとしたと話す。また、オビ=ワンは恐らく生きていないであろうとも伝える、アナキンは、ジェダイは反逆者であり、「対処を必要としていた」のだということをパドメに納得させようとする。
そして、パドメの身の安全は保証されるとアナキンは彼女へ話す。パドメが何故そのように言い切れるのか問い掛けると、それは彼女が彼の妻であるからだとアナキンは答える。パルパティーンと相談した結果、2000人の使節団と関わらない限り、パドメは保護されるとのことだ。パドメは、パルパティーンが2人の結婚のことを知っていた事実に驚くと、パルパティーンはシード宮殿の知人を通じて昔から知っていたとアナキンが明かす。

アナキンはこれから自分が惑星ムスタファへ向うことを告げる。「この戦争を終わらせるため、これからムスタファへ行かなければならない」

アナキンが旅立つ前、2人は抱き合う。アナキンの別れの言葉は「愛しているよ、待っててくれ・・・」

パドメがパルパティーンによる独裁への道に対して強い懸念を抱く一方で、アナキンが依然として彼に忠実であるため、2人の間で緊迫した空気が流れる場面も。しかし、それでもお互いに混乱し傷ついているものの、相手を深く愛していることは疑いようもない。

◇◇◇◇◇

タンティブIVが惑星コルサントに近づく。ブリッジにはパイロット2人の他に、ベイル・オーガナ、ヨーダ、オビ=ワンの姿がある。

パイロットの1人は、コルサントから通信を受信しているとの報告がある。(恐らく、ジェダイ寺院からのホーミング・ビーコンの通信)

タンティブIVがプラットフォームに着陸すると、ベイルは元老院議場へ、オビ=ワンとヨーダはジェダイ寺院へと向かう。

◇◇◇◇◇

元老院議場では、緊急に議員達が招集されていた。

ショック・トルーパーに警護されながら、変わり果てた姿のパルパティーンが登場し、演説を行う。

パルパティーンは、つい先頃、メイス・ウィンドゥが自分を暗殺しようとし、ジェダイが誠に銀河を裏切る行為に出たと語る。また、分離主義勢力のリーダーであったドゥークー伯爵もかつてはジェダイであったことを指摘し、ジェダイが密かに分離主義勢力を支援していたに違いないと主張する。度重なる戦いの結果、何百万という命が失われ、いくつもの文化が滅ぼされたのは全てジェダイが原因であると。アナキン同様、パルパティーンは銀河で起きている問題の全ての根幹にはジェダイが関係しているかのように語る。

そして、遂にパルパティーンは皇帝を僣称する。共和国は滅び、帝国が華々しく産声を上げた・・・。皇帝としての最初の指令は、ジェダイ騎士団の解体とジェダイの抹殺である。また、パルパティーンに対して反逆的な議員のリストが作成されつつあった。

静観していたパドメ、ベイル・オーガナ、モン・モスマなどパルパティーンの独裁に反対していた議員は、成す術もなく、事の成り行きに驚きを隠せない。ベイルは急いでその場を立ち去る。

◇◇◇◇◇

元老院議会場を出たベイルは、待ち受けていたクローン兵に拘束されそうになる。ベイルは自身の紅いスピーダーが停めてあるプラットフォームを目指して走る。クローン兵が彼を追撃する。スピーダーのところに到着したベイルは、ブラスター弾を避けるためにスピーダーの陰に隠れ、何発か放って応戦した後、スピーダーに乗ってコルサントの夜空へ脱出する。

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4.シスの徒弟
Part 2:決別

分離主義勢力の最期、そして真実を知ったヨーダとオビ=ワンの決意。



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アナキンが惑星ムスタファに到着する。

フードをしたアナキンは、ムスタファにある施設内を分離主義勢力のリーダーらが待機している会議室を目指して進む。会議室には分離主義勢力のリーダー、サン・ヒル、シュ・マイ、ルーン・ハッコ、ワット・タンボー、ヌート・ガンレイの他にニモイディアンの護衛兵などがいる。

サン・ヒルがシディアス卿の弟子を歓迎する、「ようこそ、ヴェイダー卿!独立星系同盟を代表して、まず私が・・・」。しかし「よかろう。ではまずはお前からだ。」とアナキンは遮ると、フードをめくり、ライトセーバーを起動すると、「お前はアナキン・スカイウォーカー!」とサン・ヒルは驚きの声を上げる。アナキンは素早くライトセーバーをサン・ヒルの胸の突き立て一言、「見掛けは当てにならない」。続いて他の者に向き直る。

「褒美を貰える約束だ、手厚い報酬をな!」とシュ・マイが叫ぶと、アナキンは「私がその褒美だ。手厚く葬ってやろう。」と応じる。シュ・マイの首が飛ぶ。

ルーン・ハッコが恐怖の面持ちで叫ぶ、「やめろ!もう十分だろう!降参というのがわからないのか?それを血も涙もなく殺すなんて有り得ない!」。しかしアナキンは「そうかな?」と冷たく言い放つ。ルーン・ハッコはまだ説得を諦めていない、「我々は丸腰だ!降参だ!お、お願いだ、お前はジェダイではないか!」。「ジェダイを抹殺しようと戦争を仕掛けたのはお前たちだ。」とアナキンは言うと、ルーン・ハッコを切り倒す、そして一言、「目的は達成された、おめでとう。」


続いてワット・タンボーも命乞いをする、「お願いです。何でも上げよう・・・何が欲しい?」、アナキンは素早くワット・タンボーの腕を切り落とすと、続いて首もはねて、一言、「ありがとう」。

最後に残ったのは通商連合の総督ヌート・ガンレイだ。彼は涙をながしながら、弱々しい声でつぶやく。

ヌート・ガンレイ 「戦争・・・戦争は終わった・・・シディアス卿は約束した・・・我々を見逃すと。」
アナキン 「私が解放してやろう。」

ヌート・ガンレイも一刀両断される。

任務が完了したアナキンは、その旨をホログラムでパルパティーンへ報告する。◇◇◇◇◇

ジェダイ寺院に到着したヨーダとオビ=ワンは、ジェダイ寺院が何者かの攻撃を受け、中にいた者は全滅したことを知る。大虐殺の現場を見て、2人は驚きを隠せない。

オビ=ワン 「誰がこんなことを・・・?」

ジェダイ寺院の中枢にあるコントロール室に到着した2人はまず、ジェダイ・ビーコンを「帰還せよ」から「避難せよ」に切り替える。やがて監視カメラの映像を確認する2人は、驚くべき光景を目の当たりにする。

そこにはアナキンがジェダイを次々と倒していく映像が映し出される。そして遂に決定的な映像を発見したヨーダとオビ=ワンは息を呑む。

シス卿の前にひざまずくアナキン。

アナキン 「裏切り者は抹殺しました、シディアス卿。アーカイブも確保しました。これで古くから伝わるホロクロンは再び我々シスの手の中に。」
パルパティーン 「よし・・・よし。共にフォースのあらゆる秘密を修得するとしよう。よくやった、私の新しい弟子よ。自分の力が増大しているの感じるか?」
アナキン 「はい、マスター。」
パルパティーン 「ヴェイダー卿、お主の力は過去に存在したどのシスと比べても比類なきものだ。進めよ。進んで帝国に平和をもたらすのだ。」

オビ=ワンは映像を切ると、ショックのあまり床に崩れ落ちる。ヨーダはオビ=ワンに語りかける、「若きスカイウォーカーはダーク・サイドに歪められてしまった。」。

ヨーダは、これまでの出来事が全てシスによって仕組まれていたことであったこと、そしてそれを見抜けなかった自分達ジェダイがいかに愚かであったかを悟る。ジェダイはおのれの力を過信しすぎ、共和国の安泰を疑わず、じわじわとひろがりつつあった腐敗を見抜けなかった。そのお陰で多くの仲間や友を失ってしまった。しかし、まだチャンスは残されている。

ヨーダ 「シスを倒さねばならない、我々は。」

シスを倒すことができれば、事を収めることができるかもしれない。生きて戻れないかもしれないが、死んでいった仲間達のためにも、やるしかないと2人は合意する。ヨーダはシディアス、オビ=ワンがヴェイダーの所へと向かう。

◇◇◇◇◇

オビ=ワンはアナキンの行き先を探るべく、パドメのアパートを訪れる。オビ=ワンが到着し、スターファイターから降りると、C-3POが挨拶をする。

パドメ 「マスター・ケノービ!よかった・・・生きてたんですね!」

オビ=ワンはアナキンがダーク・サイドに堕ちたことをパドメに伝え、ジェダイ寺院の大虐殺やシスへ忠誠を誓ったことについても話す。そしてアナキンの行き先について知っているかと尋ねる。オビ=ワンの話を聞いて悲しみにくれるパドメであったが、オビ=ワンには何も知らないと答える。

オビ=ワンはそれ以上は追求せずにアパートを後にする。だが、パドメがじっとしていられないことを承知しているオビ=ワンは、彼女のナブー・スターシップが停泊しているプラットフォームで待つことにする。案の定、しばらくすると、タイフォ隊長にエスコートされてパドメがやってくる。パドメがC-3POとR2-D2と共にナブー・スターシップに入っていくのを確認したオビ=ワンは、タラップが上がる直前にこっそりと乗り込む。ナブー・スターシップは惑星ムスタファに向かって出発する。

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4.シスの徒弟
Part 3:ヨーダ vs. シディアス

見せ場の一つ、最強のジェダイとシスの戦いです。



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ヨーダはパルパティーンと対決するため、今や帝国元老院と名称が改められた場所へと向かい、議会場の下に位置する最高議長控え室を目指す。

長い廊下の先にある部屋の入り口には真紅のローブをまとったロイヤル・ガードが2名陣取っているが、ヨーダはフォースを使用していともたやすく左右のロイヤル・ガードを気絶させる 。

突然パルパティーンの指先からフォース・ライトニングが放たれる。不意を突かれたヨーダはこれをまともに喰らってしまう。

パルパティーン 「貴様らの時代は終わりだ!シスが銀河を支配する!これから永遠に!」

ヨーダがゆっくりと立ち上がる 。続けてパルパティーンはライトニングで第2撃を放つが、今度はヨーダに受け止められてしまう。

ヨーダはライトセーバーを手にし、起動する。

ヨーダ 「主らの支配は終わる。これでも長すぎた、と言わざるを得んのう。」

シディアスもローブをひるがえし、ライトセーバーを手にすると、いよいよ決闘の火蓋が切られる 。

激しく切り結びながら、次第に二人は部屋の中央に待機してある最高議長の巨大な議席ポッドへと移動する 。ヨーダとパルパティーンが議席ポッドに乗ると、突然、ポッドが上昇し始める 。

議席ポッドが上昇した先はガランとした元老院議会場であった。議席ポッドの中で2人の対決は続く 。議会場中央に位置するポッドからライトニングが放たれる 。

突然、壁に並んだ議席ポッドが次々と動き始め激しくぶつかり合う。いくつかはフォースによって、そしていくつかはコントロール・パネルの操作によって。

パルパティーンが議席ポッドの一つに飛び移ると、ヨーダがこれを追うが、パルパティーンの放ったライトニングの直撃を受け落下してしまう。

疲労したパルパティーンは下のポッドの残骸の中にヨーダを探すが、その姿を確認することは出来なかった。パルパティーンは直ちにクローン部隊を呼び寄せ、元老院は帝国軍によって占拠される。

◇◇◇◇◇

議席ポッドの瓦礫が積み重なる元老院議会場の地下室では、ヨーダが作業用ハッチを通して脱出し、元老院内を猛スピードで走り抜ける 。やがて止まると、ヨーダはコムリンクを使用してベイル・オーガナ議員と連絡を取る 。連絡を受けたベイルはスピーダーを元老院議場へと向ける。

ヨーダはライトセーバーを使用して元老院内の床に穴を開け、地上何百フィートの位置にある、議場の張り出し部分の最下層フロアまでたどり着く。そしてベイルが到着するのとほぼ同時に最後の床に穴を開けてスピーダーに乗り込む。

ベイル 「おけがはありませんか、マスター・ヨーダ?」
ヨーダ 「いや。傷ついたのはワシのプライドだけじゃ。」

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4.シスの徒弟
Part 4:私怨と友情

いよいよ最大の見せ場、アナキンとオビ=ワンの対決。



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惑星ムスタファで一人たたずむアナキン。
ナブー・スターシップが到着する。船を降りたパドメは急いでアナキンの所へ走る。


アナキンと再会したパドメは、ジェダイ寺院の大虐殺について問いただすが、アナキンはそれを否定するどころか、オビ=ワンがまだ生きていることに驚いている。パドメは、オビ=ワンがアナキンを亡き者にしようとするのではないかという懸念を伝えると、アナキンはパドメに自分の行き先をオビ=ワンに教えたかを聞く。パドメは教えていないと答える。

パドメの返答に満足したアナキンは、話題を変え、自分の壮大な計画について話し始める。いずれにせよ共和国は滅びる運命にあった。ジェダイや分離主義勢力が滅び、パルパティーンが帝国の名の下に銀河を統一した後、アナキンがパルパティーンを殺し、その後はアナキンとパドメの2人が銀河を統治するのだ。

しかし、これには賛同できないパドメがアナキンに考え直すよう説得しようとした時、アナキンはオビ=ワンがナブー・スターシップから降りてくるのを発見する。

「お前・・・」アナキンは低い声で言い、目が黄色く燃える。

驚いて振り向いたパドメの目には、近づいてくるオビ=ワンの姿が写る。オビ=ワンは冷静な声で「パドメ、彼から離れるんだ。」と言う。

「オビ=ワン?だめ!」と驚きの声を上げたパドメはアナキンに目を戻すと、アナキンは今にも怒りが爆発しそうな激しい視線で彼女を見つめている。

アナキン 「君が・・・君がヤツをここに連れてきたのか!?」

突然、パドメが苦しそうにあえぎ始める。アナキンがフォースで彼女を窒息させているのだ。懸命に息をしようとするパドメを見つめながら、アナキンはいかに彼女を愛しているかを語りかける。アナキンはパドメが自分を裏切ったと思い込み、全ての原因はオビ=ワンにあると信じている。

オビ=ワン 「彼女を離せ。」
アナキン 「彼女を俺から奪わせはしない。絶対に!」

パドメが気を失うと、オビ=ワンが駆け寄り彼女の脈を確認する。わずかだがまだ息はある。アナキンは昔のよしみでオビ=ワンを見逃してあげると言うが、オビ=ワンはシスの殲滅が自分の使命であると言う。

アナキン 「やってみるがいい。」

アナキンとオビ=ワンはお互いにライトセーバーを手にして起動する。それを横目に、R2-D2とC-3POがパドメを船内へと運ぶ。

◇◇◇◇◇

遂にアナキンとオビ=ワンの対決が始まる。

かつて友人同士であった2人は激しく斬り結び、合間にはキツイ言葉が交わされる。2人の戦う場所は広い範囲に渡り、ムスタファ施設の様々な箇所で展開される。分離主義勢力リーダー達の死体が転がる会議室でも行われ、机やコントロールパネルにお互いが叩きつけられることもある。

2人の戦いは、開いたままの扉から外へと移動し、やがて溶岩が間に流れる峡谷に到達する。

アナキンはケーブルをつかみ反対側へ渡ろうとすると、オビ=ワンがこれを追う。二人はケーブルにつかまったままライトセーバーをぶつけ合う。

反対側に到達した2人の戦いは続く・・・

オビ=ワンは前方へ回転し、溶岩の間にある黒い砂に覆われた土手を見下ろす崖の端に立つ。アナキンはうなり声を上げると、ジャンプしてオビ=ワンの背中を狙うが、一瞬遅い。オビ=ワンは回転してアナキンを迎え撃とうとライトセーバーを振るう。しかし、オビ=ワンのライトセーバーはアナキンのライトセーバーではなく、彼の片足をヒザの所で切断する。返す刃でもう片方の足もヒザで切断すると、オビ=ワンはさらにアナキンの左腕をヒジの所で切断する。

アナキンは堪らずライトセーバーを落とすと、残った機械の腕で崖の端をつかむ。しかし、握力が強すぎるために崖の端が崩れ、黒い砂の斜面を滑り落ちていく。アナキンの切断された両足と腕は溶岩の中に落ち、一瞬にして燃え尽きてしまう。アナキンは必死に滑るのを止めようとするが、砂をつかもうとすればするほど、どんどん落ちていく。砂そのものも高温であり、グローブや身に付けたローブが次第に燃え始める。

オビ=ワンはアナキンが落としたライトセーバーを手にして、自分自身のものと比べる。アナキンはオビ=ワンのものを参考に製作したため、二つは見た目が非常に似ている。

「オビ=ワン・・・」とアナキンが下の土手から助けを求める。アナキンのローブは燃えつづけ、髪は炭化し始めている。

オビ=ワンはアナキンに叫ぶ。「君は選ばれし者だったのだぞ!君がシスを倒すとされていたのに、自分がシスとなってしまった。君がフォースに均衡をもたらすはずだったのに、闇で覆われてしまった。君は私に取って兄弟のような存在だった。君のことは愛していたが、だが救うことはできなかった。」

空を見上げたオビ=ワンは、大気圏に突入するセータ級シャトルの姿を確認する。その時、アナキンの体が炎に包まれる。アナキンは「お前なんか大嫌いだ!」とオビ=ワンに向って絶叫する。

ジェダイの掟で禁じられている無益な殺人を避けたいオビ=ワンは、アナキンにとどめを刺さずにその場を後にする。

◇◇◇◇◇

オビ=ワンは急いでナブー・スターシップに乗り込み、間一髪のところでムスタファを脱出する。

その直後、パルパティーンを乗せたセータ級シャトルがムスタファ施設の着床に着陸し、瀕死の状態で溶岩の流れの間に横たわっているアナキンを回収する。シャトルに収容されたアナキンは救急カプセルに入れられ応急処置が施される。彼はかろうじて一命を取り止める。

Vウィング戦闘機に護衛されたセータ級シャトルは惑星コルサントを目指す。

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スター・ウォーズ JAPAN

スター・ウォーズ~ネタバレ注意3~

2005年07月12日 18時05分40秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐

3.ダーク・サイドへの道
Part 1:パルパティーンの正体



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惑星キャッシークに到着したヨーダは迫っている分離主義勢力の攻撃に備えるため、クローン軍団を引き連れて現住のウーキー族と合流する。

ヨーダはホログラムを使用してジェダイ評議会と連絡を取る。

◇◇◇◇◇

その後、パルパティーンのオフィスには、パドメの他、ギディアン・ダヌ、ファング・ザール、マレ・ディー、ニー・アラヴァール、モン・カリマリ族の議員等、数人が集まり、パルパティーンへ2000名の支持を得た請願書を提出していた。

パルパティーンは傍らにアナキンを同席させている。議員達のリーダーであるパドメをけん制するためだ。

パドメは共和国の危機は収束へ向かっていることを理由に、パルパティーンに与えられた非常権限を放棄するよう求めると共に、クローン軍隊の解散時期について確認する。しかし、パルパティーンは「真の脅威」がまだ払拭されていないと語り、請願書を拒否する。

パドメは怒りを抑えながらその場を後にする。

◇◇◇◇◇

その後、パルパティーンの私室で彼はアナキンと会話する。パルパティーンは、望むのであれば何でも手に入れることが出来るとアナキンに語りかける。必要なのはそれを強く望む気持ちと必要となる行動を取ることであると。また、パルパティーンはパドメを救う方法があるとアナキンに話す。

パルパティーン 「ダース・プレイゲイスは実在した。」

アナキンは驚きを隠せない。

アナキン 「実在した・・・?」
パルパティーン 「ダース・プレイゲイスは私のマスターだった。彼にその力の秘密を教わった・・・その後で私が彼を殺した。」

これを聞いたアナキンはすかさずライトセーバーを構え、今にもパルパティーンに斬りかかろうとする(*15)。しかし、パルパティーンは少しも抵抗する様子もなく、ジェダイと違いシスは運命に身を任せないと語る。

パルパティーン 「ジェダイは理解を深めることで力を得る。シスは力を得ることで理解を得るのだ。」

パルパティーンは自分がいかに銀河に平和と秩序を望んでいるかを切々と語る。更に、自分が死ねば「永遠の生命」の秘密は葬られ、パドメも確実に死ぬであろうと話す。それを聞いたアナキンは、相手がシス卿とわかっていてもパルパティーンを攻撃することは出来なかった。

パルパティーン 「ジェダイ達は将来、君の力が巨大になり過ぎて彼らにはコントロールできなくなくなるとわかっているのだ。ジェダイが君の周りに固めた嘘を打ち破らねばならない。」 「フォースのダーク・サイドについて学ぶのだ・・・」

迷った末、アナキンはパルパティーンのことをジェダイに知らせることにする。

◇◇◇◇◇

惑星キャッシークのウーキー族の街、カチルホにおいていよいよ戦闘が開始する。ウーキー族はその外見から原始的な種族と誤解されがちだが、彼らは非常に高度な文明と科学力を備えている。

惑星キャッシークのジャングルや沼地で船や戦車による分離主義勢力軍との激戦を繰り広げられる。激しい戦闘の末、ウーキー族と共和国側が遂に勝利を治める。

◇◇◇◇◇

銀河中の多くの戦場でも戦いに決着が付こうとしていた。敗北する所もあるが、多くの星系ではジェダイ率いる共和国軍が勝利している。

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3.ダーク・サイドへの道
Part 2:メイス vs. シディアス



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ジェダイ寺院の通信センターではメイスが各惑星における戦闘状況の報告を受けている。そこへアナキンが入ってくる。彼の顔にはショックの表情が浮かんでいる。そしてアナキンはメイスに衝撃的な真実を明かす。パルパティーンはシス卿のダース・シディアスだったのだ!

メイスはパルパティーンと対峙する決意をする。しかし、ヨーダが戻るのを待つべきであるとして(ヨーダは惑星キャッシークのクローン指令センター防衛のために不在)、メイスのこの行動を歓迎しないジェダイ評議会メンバーもいる。

メイスはパルパティーンと親密な関係であったアナキンにはジェダイ評議会室で待つよう命じ、また、報復攻撃に備えてジェダイ寺院の防御の強化をシャク=ティーに命じる。そしてアゲン・コラール、キット・フィスト、サエシー・ティンを引き連れ、メイスはガンシップでパルパティーンのオフィスへと向かう。

アナキンはメイスの命令に反し、激しく雨が降る中、スピーダーでパルパティーンのオフィスへと向かう。

◇◇◇◇◇

元老院に到着したメイス一行は、パルパティーンのオフィス奥にある私室へ直行する。パルパティーンは椅子に座って彼らを待ち受けている。4人のジェダイが部屋に入ってくると、パルパティーンは音声録音機器のスイッチを入れる。

メイス 「議長、あなたを反逆罪で逮捕します。」
ジェダイ達は皆、ライトセーバーを手にしている。

パルパティーンは驚きの表情を浮かべ、怒りを抑えた声で「それは脅しかな、マスター・ジェダイ殿?」と問いかける。

冷静な表情とは裏腹に、長年「実戦」から退いていたパルパティーンはジェダイとの対決を待ちわびていた。待ってましたとばかりに、ゆっくりと立ち上がり、袖に隠し持っていたライトセーバーを手にして起動する。

それを見たジェダイは一斉にライトセーバーを起動するが、パルパティーンは素早い動きで跳躍して彼らの前に着地すると、目にも止まらぬライトセーバー裁きでアゲン・コラールとサエシー・ティンを一瞬のうちに倒す。

そして「人殺し!反逆だ!」と叫んでニヤリと笑うと、残った2人のジェダイに対して指を唇へ当ててウィンクし、ライトセーバーで音声録音機器を破壊する。「もう十分だ!」とパルパティーンは叫ぶと、ライトセーバーを一振りする。するとキット・フィストの首が机上のコンソールの上に転がる。

メイスは驚きを隠せないが、即座に落ち着きを取り戻し、パルパティーンとの一騎打ちが開始する。2人の戦いは次第にパルパティーンのオフィスの方へ移動していく。

一方、パルパティーンのオフィスへ到着したアナキンは私室の窓へスピーダーを乗り付ける。机の上には冷たくなったキット・フィストの首がアナキンを見つめる。アナキンはライトセーバーで窓に穴を開けると、私室に入り、オフィスの方へ急ぐ。そこではパルパティーンとメイスが激しく切り結んでいた。アナキンはしばらく物陰から2人の戦いを見守る。

メイスはオフィスの窓を砕き、そこからパルパティーンを押し出そうとするが失敗してしまう。2人の戦いは次第に穴の開いた窓の方へ近づいていく。やがて戦いはオフィスの外にある出っ張りの上へと移る。

結局、メイスがパルパティーンのライトセーバーを真っ二つにして決着が付く。するとパルパティーンは突然アナキンの方へ向き直る。

パルパティーン 「言った通りだろう?ジェダイの反逆について警告したであろう?」

メイスはパルパティーンを睨み続けている。メイスがとどめの一撃を振り下ろそうとした瞬間、

パルパティーン 「愚か者め!」

パルパティーンの指先からフォース・ライトニングが放たれる。メイスはなんとかライトセーバーでライトニングを受け止め、パルパティーンにそれを跳ね返す。ライトニングを受けてしまったパルパティーンの顔がみるみるうちに老いていく・・・。実はこちらの方が素顔であり、今まではジェダイ達を欺くために偽りの姿を見せていたのだ。

パルパティーンとメイスの両方がアナキンに話しかける。アナキンはメイスの傍らに立つが、どうすればいいか決められずにいる。パルパティーンは反逆者を抹殺することを求め、メイスはシス卿を倒して「選ばれし者」としての使命を果たすよう命じる。

遂にパルパティーンが崩れ落ち、命乞いを始める。「もうこれ以上は・・・降参だ。私は弱りきってしまった。お願いですマスター・ウィッドゥ、命だけは・・・」

だがメイスはこれを聞き入れるつもりはない。メイスがとどめを刺そうとすると、アナキンが彼の腕をつかんで制止する。

アナキン 「待って下さい!殺してはだめです・・・ここで殺してはいけません、マスター。」
メイス 「いや、こうしなければならないのだ。」
アナキン 「しかし、彼を逮捕しに来たのでしょう。彼に裁判を受けさせるべきです。」
メイス 「裁判なんて茶番だ。裁判所は彼の影響下にある。元老院も同じだ。」
アナキン 「では彼らも殺すつもりですか?彼が言っていたように?」

メイスはアナキンの腕をふりほどくと、「彼は生かしておくには危険すぎる。もし君がドゥークーを生け捕りできたのならば、そうしていたか?」とアナキンに問いかける。

アナキン 「それとこれは違う。」
メイス 「彼が死んだ後にその違いを聞くことにする。」
アナキン 「彼を生かしておく必要があるんです!パドメを救うために!」

メイスはアナキンの言っている意味がわからず、けげんそうな表情を一瞬見せるが、そのままパルパティーンへ向き直ってとどめを刺そうとする。

アナキンは重大な選択を迫られる。
非民主的なジェダイ、ジェダイ評議会での扱い、パルパティーンの理想、パルパティーンの友情、パドメを救うために生命の創造の秘密を教えてくれるというパルパティーン・・・

メイスのライトセーバーがパルパティーンに振り下ろされようとした瞬間、

アナキン 「ダメだ!」

アナキンは飛び込んで自分のライトセーバーでこれを受け止める。アナキンとメイスの間で激しい斬り合いが始まるが、やがてメイスの手首が落とされて決着が付く。するとパルパティーンは恨みを込めるかのようにライトニングをメイスにくらわす。そしてライトニングでメイスを持ち上げると、そのまま窓から放り投げてしまう。

メイスが死に、もう後戻りができなくなったアナキンは、パルパティーンの新たな弟子としてシスへの忠誠を誓う。

アナキンがダーク・サイドの道を選んだのは、主にパドメを救いたい一心からであったが、それだけではない。それ以外にも、アナキンは既にジェダイと元老院に対する信念を失っており、いずれによっても平和が回復されることはないと考えるようになっていた。別の手段としてアナキンが選んだのが、シスの力であったのだ。

パルパティーンはアナキンに「ダース・ヴェイダー」の称号を与え、そして最初の任務を命令する。

パルパティーン 「今やジェダイは全員、共和国の敵となった・・・やらねばならないことを進めよ・・・ちゅうちょせず・・・容赦するな・・・」

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3.ダーク・サイドへの道
Part 3:クローンの攻撃



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パルパティーンの命令に従い、ジェダイを抹殺するためアナキンはクローン軍団を引き連れてジェダイ寺院へ乗り込む。アナキンと彼が率いるクローン・トルーパーは容赦なく寺院内にいる者たちを倒していく。まだ幼い子供たちも例外ではなく・・・。

ジェダイ寺院は全滅してしまう。そしてアナキンは、銀河中のジェダイに「ジェダイ寺院へ帰還せよ」と命じるホーミング・ビーコンを起動させる。

◇◇◇◇◇

同じ頃、パルパティーンはクローン・ネットワークを通じて恐るべき指令「オーダー66」を出す。「オーダー66」はクローン達にジェダイを攻撃するよう命じるものであった。

銀河中で活動中のジェダイ達は突然クローン軍団の攻撃を受けることになる。しかし多勢に無勢でジェダイ達はひとたまりもない。惑星ミギートにいるプロ・クーンを始め、キ=アディ=ムンディ、アーラヤ・セクーレも例外ではない。

◇◇◇◇◇

惑星ウタパウの分離主義勢力を殲滅しようとしていたオビ=ワンも突然、味方のクローン軍団の攻撃を受けることになる。

グリーバス将軍との戦闘中に落としてしまったライトセーバーをオビ=ワンにコーディ司令官が渡した直後、コーディが突然無表情になり、銃をオビ=ワンへ向ける。オビ=ワンはすかさずライトセーバーを起動し、仕方なく友人であったコーディを倒す。

オビ=ワンはボーガに乗って逃走を図るものの、クローンの集中砲火を受けてしまう。だがボーガがオビ=ワンをかばってくれたおかげで彼はなんとか無事に切り抜ける。オビ=ワンとボーガは陥没穴の底にある海へ落ちていく。

なんとか生き延びたオビ=ワンはティオン・メッドンの手引きでグリーバス将軍のスターファイターに乗ってウタパウを脱出する。オビ=ワンはホログラムでベイルと連絡を取り、ベイルがヨーダを回収し、落ち合うことにする。

◇◇◇◇◇

惑星キャッシークにいるヨーダもクローンの攻撃を受けたが、なんとか生き延びることができた。

夜を迎える頃、ターフルとチューバッカが見守る中、ヨーダが脱出ポッドでキャッシークを離れようとしている。この脱出ポッドは、惑星を脱出しなければならないような緊急事態に備えてウーキー族が街の周りに用意していたもの。ターフルとチューバッカはヨーダをその一つに案内したのだ。

◇◇◇◇◇

サエジー・ティンのジェダイ・スターファイターからアンティリース艦長が拝借したホーミング・ビーコンを使用して、ベイルらはヨーダとオビ=ワンの居場所を突き止める。

ベイルのタンティブIVがキャッシーク星系に到着すると、スキャナーが脱出ポッドをキャッチする。

ブリッジ要員 「えー・・・これはウーキーです。でもおかしいですねぇ。なぜウーキー族のポッドがキャッシークから離れていくのでしょうか?」
アンティリース艦長 「興味深いな。」
ベイル 「生命反応はあるか?」
ブリッジ要員 「はい、わずかですが・・・」

タンティブIVでベイルとオビ=ワンと合流したヨーダは、メイス・ウィンドゥを始めとするジェダイの仲間はダース・シディアスを倒すことが出来なかったことを悟る。

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スター・ウォーズ JAPAN

スター・ウォーズ~ネタバレ注意2~

2005年07月11日 20時24分29秒 | 映画
SW Ep3/シスの復讐 


2.見えざる脅威
Part 1:英雄たちの帰還



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元老院の近くのプラットフォームにパルパティーンのシャトルが到着する。

青色の元老院ガードが居並ぶプラットフォームには、メイス・ウィンドゥとヨーダを始めとするジェダイ数名の他、パドメ・アミダラ、ベイル・オーガナ、ジャー・ジャー・ビンクス、モン・モスマなどの議員が出迎える。旧三部作のように金色に磨き上げられたC-3POもそこにいる。

彼らが見守る中、真紅のローブをまとったロイヤル・ガードに続いて、アナキンそしてパルパティーンがシャトルから降りてくる。オビ=ワンは報告のため、そのままジェダイ寺院へと向かう。

メイスが「パルパティーン最高議長、ご無事で何よりです。大丈夫でしたか?」とパルパティーンに歓迎の言葉をかける。一行は副議長のマス・アメダとロイヤル・ガード4名に先導されながら元老院へと向かう。

アナキンとパドメは時折、視線を合わせるが、勿論どちらも自分の感情を表すことは出来ない。パドメは妊娠していることを隠すため、ゆったりとした衣装を着ている。途中、パドメとアナキンは一行からこっそり抜け出し、元老院の廊下の巨大の柱の陰で無事を喜び、抱き合う。

パルパティーンが意味ありげに頷くと、アナキンがついていく。2人の様子に気付いたオビ=ワンは、パルパティーンとアナキンの間で生まれた新たな結びつきに疑いの目を向けるが何も言わない。

アナキンを従えてパルパティーンが元老院議会場に姿を現すと、大きな歓声が起き、パルパティーンがジェダイですら防げなかった災難から共和国を救った「救世主」と称える声が挙がる。議員の多くはパルパティーンが「非常権限」を変換することに消極的で、戦争を避けるためには逆に彼の権限を拡大すべきだと考える者が大多数を占めている。

パルパティーンは星系毎の総督の任命と彼らによる統治制を宣言する。しかし、この政策には多くの議員が難色を示す。各総督への命令権は元老院ではなく、パルパティーンが直接握るためだ。この政策に反対する議員やジェダイは反逆者と見なされ、厳しい立場に追いやられてしまう。

◇◇◇◇◇

パルパティーンの権力拡大に危機感を持つ2人の議員、ベイル・オーガナとモン・モスマを中心とする議員数名が対抗手段について討議するためにベイルのオフィスに集まり、まずはパルパティーンの独裁政治に反対する星系を取りまとめて組織化することで2人は合意する。

まずはパルパティーンへ提出する請願書の代表者候補としてパドメ・アミダラ議員とテール・タニール議員の名前が挙がる。

「私の推薦はテール・タニール。そしてナブーのアミダラ。」とモン・モスマ。「パドメ?それはどうだろう。」とベイルが答える。モン・モスマは改めて主張する。「彼女のことはあなたの方がよく知っているはずよ、ベイル。でも私から見れば、彼女はピッタリだと思う。彼女は頭もいいし、信念を持ち、自分の考えをはっきり口にする。そして戦士の心を持っている。」

それでもベイルは決めかねている。「だが、彼女はパルパティーンと長年の知り合いだ。パルパティーンはパドメがナブーの女王であった時期に大使を務めていた。彼女が彼とではなく、我々の側につくという確信が持てるのだ?」するとモン・モスマは、「確かめる方法は一つしかないわね。」と語り、直接、アミダラ議員と話をすることにする。

◇◇◇◇◇

同じ頃、最高議長のオフィスではパルパティーンとアナキンが1対1で話をしている。

パルパティーンは「アナキン、君の勇気ある行動はジェダイ評議会への任命に値する。私が責任をもって必ず実現させると約束しよう。」と述べると、アナキンは「評議会は合意しないでしょう」と答える。それに対し「私はそうは思わない。彼らは君を必要としている・・・君が考えている以上にな。君が共和国を代表する声としての役割を果たしてくれることを期待する。」とパルパティーンは自信満々に語る。

さらにパルパティーンは、「君を頼りにしているよ。共和国の目となり耳となり、代弁者となって欲しい。」と言ってアナキンの自尊心をくすぐる。

アナキンをジェダイ評議会に「任命する」というパルパティーンのこの行為は、長年の伝統に反するものであったが、シスの脅威を考慮し、メイス、ヨーダ、オビ=ワンの3人は最終的にこれを受け入れることにする。アナキンにパルパティーンを監視させ、逆にこの状況を自分達に有利に利用できると考えたのだ。

オビ=ワンはこの旨をアナキンに伝える、「議長の行動について逐一報告するように、というのがジェダイ評議会の決定だ」。「そのような行為は反逆罪に値するのでは?」とアナキンが反論すると、オビ=ワンは「今は戦時下だ。」と答える。

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2.見えざる脅威
Part 2:しばしの安らぎと新たな苦悩



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アナキンはパドメを彼女のアパートまでエスコートする。2人の後をR2-D2とC-3POが追う。

久し振りの再会を楽しむ2人。部屋に入るとアナキンは服を着替える。アナキンが上半身裸になると、彼が大戦中に負った数々の傷が確認できる。彼の義手は、アナキン自身によって数々の改修が加えられており、見た目は、シルバーとゴールドの骨組みを黒い鉄の筋肉が覆っているように見える。

C-3POがシャツを持ってくる。「アニー様、どうぞ・・・」

その後2人っきりになると、アナキンとパドメは抱き合ってキスをする。

パドメはアナキンの生身の手を取ると、自分の大きくなったお腹にあてがう。
「彼がずっと蹴ってるの。」とパドメ。アナキンは驚き、「彼だって?医療ドロイドにはどちらか知らせないように命令したハズでは。」と答える。すると、「ああ、ドロイドに教えて貰ったんじゃないわ。母親の・・・直感よ。」とパドメは微笑みながら話す。アナキンは蹴りをまた感じて笑う。「母親の直感だって?この蹴りの強さは、間違いなく女の子だろう。」

その後2人はこれからの予定について語り合う。

やがて、「私はナブーへ戻ってあなたを待つわ。あなたは私の誇りよ、アナキン。」とパドメが言うと、アナキンは「パルパティーン最高議長は良き友人だ。彼は俺のことを信頼してくれている。彼を守るのが俺の使命だ。心配いらない。新しい任務が決まったら連絡するよ。」

パドメはアナキンの首に腕を廻し、彼に軽くキスをする。

◇◇◇◇◇

その夜、アナキンは悪夢で目が覚める。彼が見たのは、出産の際にパドメが死んでしまうという耐えがたい夢であった。かつて母親シミについても同じような悪夢にうなされ、結局、彼女を救うことができなかったことを振り返り、アナキンはどうしようもない無力感に襲われて苦悩する。そっとベッドを離れるアナキン。

目が覚めたパドメは隣にアナキンがいないことに気付く。そしてアナキンがいるであろうベランダへ向かう。

◇◇◇◇◇

翌日、パドメのコルサントのアパートには、ベイル・オーガナとモン・モスマを始めとする議員が集まっている。

その頃、銀河では星系毎の総督の任命と彼らによる統治体制が着々と進んでいた。何千というクローン・トルーパーを引き連れた総督数百名が銀河の至る星系へと派遣されつつあった。通商連合による故郷ナブーの侵略の記憶も新しいパドメはこの状況を快く思っていない。

パドメのアパートに集まった議員達は、パルパティーンの独裁に終止符を打つべく提出する請願書の代表にパドメがなる提案をする。ベイルとモン・モスマは、集められた2000もの署名をパルパティーンに突きつけて元老院の団結を見せ、これ以上共和国の非民主化に歯止めをかけたいと考えている。

集まった議員達に対して、C-3POが「お飲み物はいかがでしょうか?」と問いかける(*21)。ベイルが「向こうへ行っててくれ。」と答えて断ると、C-3POは彼らしいコメントを発する。「なんて失礼な。」

ジェダイに対する不信感の増大やパルパティーンによる権力の乱用について話し合われる。会議はベイルが取り仕切っている。

ベイル 「元老院はジェダイに対して既に有罪判決を下している。多くの議員はパルパティーンに忠誠を誓っている。」
モン・モスマ 「まだ望みを持っている者もいるわ。私たちには2000の使節団がついている。」
ベイル 「我々は巧みに操られている。パルパティーンが黒幕である恐れがある。」
パドメ 「私も今の状況に危機感を持っていますが、パルパティーンは昔から知っています。彼は最も信頼できる相談相手でもありました。彼が元老院を解体するとは思えません。」
モン・モスマ 「その必要はないわ。現実問題として、今朝をもって元老院は機能していないのだから。」
パドメ 「でもパルパティーンがそのようなことをする理由は?」
モン・モスマ 「わかりません・・・秘密にしておきたい事柄をジェダイが見つけることを彼が恐れているとすれば別ですが。」
ベイル 「オルデラーンは軍隊を持っていない。惑星防衛システムすらないのだ!」

パドメは、条件付きで使節団の代表となることに合意する。

パドメ 「ジェダイと相談するべきだと思う。」

だが誰に相談すべきか?結局、パドメは古き友人でもあるオビ=ワン・ケノービに相談することにする。

◇◇◇◇◇

議員達との会合の後、パドメのアパートにオビ=ワンが訪れる。

会話の中でオビ=ワンはパドメに対して、彼女とアナキンの関係及びパドメが妊娠していることを知っていることを伝える 。これを聞いたパドメは、オビ=ワンは信用できると判断し、2000の使節団と元老院内で広がりつつある反乱の動きについて話すことにする。

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2.見えざる脅威
Part 3:永遠の命の秘密



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パドメがベイル・オーガナやモン・モスマと話をしている頃、アナキンはジェダイ寺院にいた。パドメが死んでしまう悪夢のイメージを頭から払拭できないアナキンは、相談するためヨーダの私室を訪れる。ヨーダはアナキンに対し、人に対する愛着や占有したいと思う心、未来の予感、そして死についてアドバイスする。しかし、ヨーダの話もアナキンの不安を和らげることは出来ない。

◇◇◇◇◇

アナキンはさらにパルパティーンと相談するため、彼のオフィスを訪れる。そこで二人はアナキンの新しい任務(各星系の総督に対するパルパティーンの連絡代理人)及びアナキンの悪夢について語り合う。

やがてパルパティーンはジェダイには未来への展望が欠如していると話し始め、ジェダイ評議会の「真の目的」について警告する。パルパティーンは、ジェダイは自分だけでなく、元老院、ひいては共和国全体の民主主義的体制に反対であると主張する。その証拠に、ジェダイ評議会は民主的な組織か?アナキンは何をすべきか命令されているではないか?

パルパティーン 「彼らは私を監視するように君を仕向けたのではないかね?」

パルパティーンの話を聞いていたアナキンは、次第に彼の言うと通りだと思い始める。

◇◇◇◇◇

時代の流れを象徴するかのように、惑星コルサントを暗雲が覆っている。

アナキンとオビ=ワンはジェダイ評議会の間へと向かう。
オビ=ワン 「アナキン、彼は生け捕りすべきだった。」
アナキン 「仕方なかったんだ。ドゥークーがいなくなった今、クローン大戦は終結するだろう。」

ジェダイ評議会の間は以前と比べると目に見えて薄汚れており、この3年間がいかに混沌とした厳しい期間であったかを物語っている。

オビ=ワンは評議会メンバーとなっている。他の評議会メンバーとして、ヨーダ、アゲン・コラール、スタス・アリー、サエシー・ティン、パブロ=ジル、キット・フィストが同席している。キ=アディ=ムンディとプロ・クーンは遠隔地での任務中のため不在だが、ホログラムの形で登場する。

メイス・ウィンドゥを始め、ジェダイ評議会はパルパティーンに対する疑念が大きくなりつつあることについて話し合う。

また、ヨーダはクローン軍団を率いてウーキー族が住む惑星キャッシークへ向かうこととなっている。キャッシークにはクローン司令センターがあり、分離勢力の大規模な攻撃が準備されているとの情報が入っていたのだ。

アナキンはパルパティーンから、クローン・ネットワークを通じてグリーバス将軍の行き先を突き止めたとの連絡を受けたと報告する。グリーバスは辺境の惑星ウタパウに潜伏している模様。

評議会はオビ=ワンのこれまでの功績を非常に高く評価し、グリーバスの追跡のため、潜伏先の惑星ウタパウへ一人で向かうよう命じる。一方、ドゥークー伯爵を倒しパルパティーン最高議長を救ったのは実質的にはアナキンであるにも関わらず、それを評価して貰えないことに苛立ちを覚える。ジェダイ評議会は、ドゥークー伯爵を殺してしまったことに対し、むしろ批判的であった。

そしてパルパティーンによるアナキンのジェダイ評議会への任命の件に関する判断を聞くに至り、彼の評議会に対する不信感は決定的なものとなる。

メイス 「君が評議会に座ることを認めよう。ただし、マスターの称号は与えないこととする。」
アナキン 「何だって!?」

◇◇◇◇◇

流線型で銀色のスピーダーがパドメのアパートのベランダに乗り付ける。ベランダにはC-3POと侍女のモティーとエリーが待ち受けている。スピーダーからはタイフォ隊長とパドメが降りてくる。

パドメ 「ありがとう、隊長。」
タイフォ 「ゆっくりお休みください。」

間もなくしてアナキンがパドメのアパートへやってくる。彼はオペラ・ハウスに向かう途中に寄ったのだった。お祝いのためパルパティーンに今夜は招待されている。

二人はその場で抱き合う。

アナキンはパドメに自分がジェダイ評議会メンバーに任命されたことを告げる。パドメは喜び、アナキンにお祝いの言葉をかけるが、アナキンは浮かない表情のままである。彼は、評議会が自分をあくまでパルパティーンの代理人として受け入れ、マスターの称号は与えられなかったことを伝える。

アナキン 「オビ=ワンと評議会は俺のことを信用していない・・・」

その後、二人の会話は次第に政治的色が強いものとなる。

アナキンは共和国が守るに値するものであるかについて疑問を抱くようになっていた。そして、もしパルパティーンがいなければ、事態はずっと悪くなっていたはずだと主張する。

一方、パドメはどちらかと言うと分離主義勢力と似たような立場を取る。彼女はもはや誰を信じていいのか確信を持てなくなっており、共和国内部にも現体制を崩そうと画策する者がいるかもしれないと考えている。

アナキンは疲労とパドメへの心配、さらに彼女と口論したことで意気消沈する。重い雰囲気のまま二人は分かれる。

◇◇◇◇◇

惑星コルサント上層部の歓楽街にある球状の劇場「ギャラクシー・シアター」では、VIPがリムジンで乗り付けている。パルパティーンもシャトルで乗り付ける。劇場の外には高官達がうろついている。

講堂に入ったパルパティーンは、VIP用の観衆席となっているバルコニーの一つに座り、ゲストが到着するのを待っている。バルコニーには、パルパティーンの補佐官のスライ・ムーア、副議長のマス・アメダ、ヴァークという種族の高官1名が同席し、警護としてロイヤル・ガードが2名控えている。

遅れてアナキンが劇場に到着して、コルサント社会のエリートでごった返すロビーを走り抜けて階段を上がりパルパティーンの待つバルコニーへ入る。間もなくして明かりが暗くなり、ステージでは女性のモン・カリマリ族による奇妙な無重力パフォーマンスが始まる。

そこでパルパティーンはアナキンに語り始める。ダース・プレイゲイス(Darth Plagueis)の悲劇について。

この悪名高きシスの暗黒卿は、フォースへの見識を深め、遂にはミディクロリアンを操作して生命を創造できるようになったと伝えられている。パドメが死ぬ夢のイメージを払拭できないアナキンは、この話に興味深く耳を傾ける。母の時と違い、今回は愛する人の死を防ぐことが出来るかもしれない。

アナキンはダース・プレイゲイスがその後どうなったのかと問い掛ける。パルパティーンは、彼が同じ生命創造の力を身につけた弟子に殺害されたと答える。

「フォースのダーク・サイドによって多くの能力を得ることができる・・・中には自然の摂理に反すると言われるものも含めて。」とパルパティーン。話に没頭したアナキンが「なんとかしてその秘密を知ることは出来ないでしょうか?」と問いかけると、パルパティーンは優しい笑みを浮かべて「ジェダイから学ぶことは無理だな。」と答える。

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2.見えざる脅威
Part 4:グリーバス将軍の追跡



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宇宙空間を一隻のスターファイターが猛スピードで駆け抜ける。グリーバス将軍のものだ。船内からグリーバスはホログラムでダース・シディアスと連絡を取る。

ダース・シディアスはグリーバスに対し、中立星系であるウタパウにある秘密基地へ向かうよう指示する。そしてそこでジェダイ・マスターを待ち、到着し次第抹殺するよう命じる。

◇◇◇◇◇

惑星キャッシークへ出発するため、ヨーダはガンシップでハンガーへ移動している。オビ=ワンとメイスが同乗している。メイスは、アナキンにパルパティーンを監視させることについて懸念を口にする。

メイス 「あの二人を近づけすぎるのは危険ではないか・・・」「あの青年には荷が重過ぎる・・・」「パルパティーンは信用できない。」

◇◇◇◇◇

ジェダイ寺院でオビ=ワンが惑星ウタパウについて調査をしていると、アナキンがやってくる。二人は表面上では穏やかに会話を交わすが、ぎこちないピンと張りつめた緊張感が漂う。

夜、ジェダイ寺院の格納庫では、オビ=ワンが新たなジェダイ・スターファイターを支給される。機体には銅系のカラーリングが施されたR4型ドロイドのR4-G9が搭載されている。

◇◇◇◇◇

ウタパウ星系へ到着したオビ=ワンは、戦艦の格納庫に自分が指揮するクローン軍団を召集し、作戦の説明をする。その中には、過去に一緒に戦った指揮官のコーディも含まれていた。

惑星ウタパウには小柄なウタイ族と長身のパウ族という2つの種族が住んでいる。
パウ族は元々、惑星の散見される陥没穴に居住していたが、惑星レベルの気候変動後、パウ族も陥没穴に移住し、2つの種族は共存するようになった。パウ族は全体の30%程度を占め、役人や官僚の職に就いている。一方、ウタイ族は労働者階級となっている。

オビ=ワンのスターファイターが惑星ウタパウの大都市であるパウ・シティに到着する。

彼を長身のパウ族エイリアン3人が出迎える。出迎え3人の筆頭は港湾管理責任者を200年以上も務めるティオン・メッドン。ティオン・メッドンは用心深く、しかし丁重にオビ=ワンを迎え入れる。オビ=ワンの到着は、グリーバス将軍のマグナ・ドロイドによって察知される。パウ族は、見た目は怖いが(彼らの鋭い歯は生肉を好むため)、根は優しい種族である。オビ=ワンは自機の給油を済ませると、自分が補給のために立ち寄っただけであるかのように見せかけるため、スターファイターで母艦に戻るようR4-G9に命じる。

スターファイターが給油している時に、ウタパウが分離主義勢力に占領されていることをティオン・メッドンがオビ=ワンに耳打ちする。ダース・シディアスがグリーバス将軍に命じ、分離主義勢力のリーダー達(ヌート・ガンレイ、ルーン・ハッコ、ワット・タンボール、サン・ヒル、他)の一時的な避難場所としてパウ・シティで彼らを保護しているのだ。ウタパウの人々はこれを受け入れたように見せてはいるが、実は密かに反乱を企てていた。

オビ=ワンは移動手段としてトカゲのようなヴェラクティルという生物を選ぶ。ヴェラクティルはウタイ族が飼いならし、惑星ウタパウでは馬代わりに使用されている。オビ=ワンはフォースによって気性を感じ取り、ボーガという個体を選らぶと、マインドトリックによって管理者から譲り受ける。

ボーガは驚くべき速さでオビ=ワンを陥没穴深く、グリーバスらが潜んでいるレベル10まで連れていく。一歩先にレベル10に到着したオビ=ワンはコントロール・ルームにいたグリーバスに単独で挑むが、あっという間に100体近いバトル・ドロイドに囲まれてしまう。

危機一髪というところにコーディ達クローン軍団が到着し、激しい戦闘が開始する。オビ=ワンは、グリーバスを守るマグナガード4体の内、1体を倒すと、残り3体と斬り合う。状況を不利と見たグリーバスは、足が4本付いた巨大な車輪のような乗り物で逃走する。オビ=ワンはボーガに乗ってこれを追う。

しばらく追跡が続いた後、オビ=ワンはなんとかグリーバスの乗り物をクラッシュさせることに成功する。オビ=ワンとグリーバスの間でライトセーバーによる一騎討ちが始まる。

グリーバスはフォースを使用する訳ではないが、ドゥークーよりライトセーバーの手ほどきを受けており、かなりの達人である。さらに、グリーバスの両腕はそれぞれ二つに分かれ、合計で4本のライトセーバーでオビ=ワンを攻撃する。

オビ=ワンはかなりの苦戦を強いられるが、意外な方法でグリーバスを倒す。フォースでグリーバスのブラスターを引き寄せ、至近距離から撃ちぬいたのだ。



スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐

スター・ウォーズ JAPAN

スター・ウォーズ~ネタバレ注意~

2005年07月10日 21時41分11秒 | 映画
えぇ~、私が携帯からの更新が嫌いなために

昨日は代打さんに任せてしまったわけなんですが、

代打さんホントに

・゜★,。・:*:・゜☆♪( ^-^)/アリガトウヽ(^-^ )♪・゜★,。・:*:・゜☆


更新が不可能になった理由はスター・ウォーズ エピソードⅢ/シスの復讐

友人達3人と見に行っていたからなんですよ。

どんなものなのか

以降ネタばれありなんで気をつけてください。

キャラクター・ガイドを参考にするとわかりやすいかも



0.オープニング



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エピソードIII
シスの復讐

戦争だ!冷酷なシスの暗黒卿ドゥークー伯爵の襲撃をうけた銀河共和国は壊滅の危機に瀕していた。この戦争を勝利に導くことのできる英雄は、ジェダイ側にもシス側にもいる。しかし今、銀河世界のあちこちで悪がはびこっていた。

悪魔のように冷酷かつ巧妙に設計されたドロイドの指導者グリーバス将軍は、驚くべき速さで銀河共和国の首都に忍び込み、パルパティーン最高議長を拉致してしまった。

分離主義者たちのドロイド軍は、貴重な人質である最高議長を包囲された首都から連れ出そうとする。一方、2人のジェダイの騎士は議長を救出する必死の作戦を率いていた・・・



1.パルパティーンを救出せよ
Part 1:コルサント上空の戦い



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惑星コルサントの衛星軌道上で、共和国軍がドゥークー伯爵を迎え撃ち、大規模な戦闘が繰り広げられる。

共和国軍は2機のジェダイ・インターセプターが率いている。ジェダイ・マスターとなったオビ=ワン・ケノービと、かつての彼の弟子で今はジェダイ・ナイトに昇格したアナキン・スカイウォーカーの機体である。

2人が搭乗するジェダイ・インターセプターは、ジェダイの役割が平和の守護者から軍の指揮者へと移り変わったことを反映し、前作のスターファイターと比較して戦闘用に武装が強化され、そのデザインは、後のタイ・ファイターを思わせる形状をしている。アナキンの機体は黄色、オビ=ワンの機体は赤をそれぞれ基調としたカラーリング。アナキンの機体にはR2-D2、オビ=ワンの機体には前作と同じR4-P17が搭載されている。

クローン・パイロット達が搭乗するARCファイターは、翼の形状が後のXウィングを彷彿とさせるデザイン。
  
オビ=ワンとアナキンの2人はオビ=ワンがエピソード2で使用していたようなヘッドギアを装着しており、クローン・パイロット達に様々な指示を与える。

一方、独立星系連合軍のトライ・ファイターの他、分離主義勢力は新たな対スターファイター兵器として、小型の「バズ・ドロイド(buzz droid)」を投入している。バズ・ドロイドはスターファイターの機体表面にへばり付き、レーザーで直接攻撃を加える。

時が経つにつれ、戦いは混戦の様相を見せていく。共和国軍の一隻がダメージを受け、何百人ものクローン・トルーパーが外へ吸い出されてしまう。

戦闘が激化する中、オビ=ワンの機体がバズ・ドロイドに覆われてしまい、R4-P17は破壊されてしまう。アナキンは自機の翼を使用してオビ=ワンの機体にへばりつく小型ドロイドをこそげ落とす。オビ=ワンは被弾したの機体をパルパティーンが囚われている分離主義勢力の旗艦「インビジブル・ハンド」へ向け、ハンガーに緊急着陸する。アナキンの機体がこれを追う。

ハンガーに緊急着陸すると同時にオビ=ワンはコクピットから飛び出し、待ち受けていたバトル・ドロイド数体を素早く切り倒す。間もなくしてアナキンも到着すると、ハンガーではバトル・ドロイドとの戦闘が繰り広げられる(オビ=ワンが使用するライトセーバーはエピソード4と同じもの。アナキンが使用するものはエピソード4で「父の形見」としてオビ=ワンがルークに渡したもの)。

これをあっという間にバトル・ドロイドを片付けると、オビ=ワン、アナキン、R2-D2による、広大な艦内の捜索が始まる。(何らかの理由で、R2は途中で2人とはぐれてしまう。)

同じ頃、インビジブル・ハンドのブリッジでは、ドゥークー伯爵がホログラムによって分離主義勢力のリーダー達と連絡を取っている。ドゥークーは彼らに対し、攻撃を受けていることと、パルパティーンを送り届けることは出来ない可能性があることを告げる。

ニモイディアンの仕官が艦内にジェダイが侵入したことを報告すると、ドゥークーは交信を終わらせ、パルパティーンを拘束している部屋へと向かう・・・。



1.パルパティーンを救出せよ
Part 2:ドゥークー伯爵との決着



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オビ=ワンとアナキンはパルパティーンが捕らえられている部屋に到着する。その部屋は二つの階層からなる作りとなっていて、入り口はロフトのように高いバルコニーにある。下の階の奥には、巨大な椅子に拘束されたパルパティーンの姿がある。窓からは外で続いている戦闘の様子を見ることができる。

2人はバルコニーの両側にある片方の階段から下に降り、パルパティーンのところに向かう。噂に聞くグリーバス将軍の姿も見えないので、オビ=ワンとアナキンは安心する。しかし、2人がパルパティーンの傍らにたどり着いた瞬間、パルパティーンの顔色が変わる。オビ=ワンとアナキンが振り向くと、部屋の入り口からスーパー・バトルドロイドを2体引き連れたドゥークー伯爵が入ってくる。

ドゥークーはバルコニーの手すりに近づくと、驚くほどの身軽さでそれを宙返りして飛び越え、下のフロアに着地する。着地姿勢から立ち上がったドゥークーはライトセーバーを手にするが、まだ起動はしない。2体のスーパー・バトルドロイドは入り口で待機している。

ドゥークーは堂々とした態度でアナキンとオビ=ワンの方に近づいてきて、「さぁ、お二方ともライトセーバーをこちらに渡したまえ。最高議長の前で物騒な真似はしたくないのでね。」と語りかける。しかし2人はドゥークーとの決闘に備え、黙々とローブを脱ぎ捨て始める。アナキンとオビ=ワンがドゥークーの方へ進み出ながら、「今度こそ、2人で一緒にかかるぞ。」とオビ=ワンがアナキンに言うと、アナキンは「ちょうど同じ事を言おうと思っていたところです」と返す。そして遂に部屋の中央で3人が対峙する。

「今度こそ逃がさんぞ、ドゥークー」と言いながらオビ=ワンがライトセーバーを起動させると、アナキンもこれに倣う。ドゥークーもライトセーバーを起動し、「2対1だからといって、そちらが有利とは限らんぞ」と2人に警告する。パルパティーンは3人の様子を不安そうな眼差しで見守る。

2対1の激しい戦いが始まる。ドゥークーは老齢とは思えない剣技と動きで2人と互角に渡り合う。数秒の斬り合いの後、ドゥークーは一旦身を引き、部屋の入り口の方へ後退し始める。オビ=ワンがアナキンは慎重にドゥークーを追う。部屋のこの部分はより開かれた作りとなっており、3人は更に派手な動きでライトセーバーを激しく切り結ぶ。

一瞬の隙を突き、ドゥークーは手のひらをオビ=ワンに向け、フォースの力で彼を後方へ吹き飛ばす。アナキンはこれには全く動じずに攻撃を続ける。アナキンは明らかに3年前と比較して腕を上げており、ドゥークーは少しずつ部屋の入り口があるバルコニーへとつながる階段を後退していく。

オビ=ワンは立ち上がると、バルコニーへと続く反対側の階段を駆け上がろうとするが、上で待機していたスーパー・バトルドロイド2体の攻撃を受けることになる。オビ=ワンはスーパー・バトルドロイドが放った光弾を跳ね返して1体を仕留め、もう1体は一瞬にしてライトセーバーで真っ二つにする。オビ=ワンがバルコニーへ到着すると2対1の戦いが再開する。

しかし、ドゥークーは再び2人を引き離す作戦に出る。蹴りによる一撃でアナキンを後退させると、フォースでオビ=ワンを空中に1メートル近く持ち上げ、そのまま部屋の反対側にある別のバルコニーの方へ投げ飛ばす。オビ=ワンはバルコニーの手すりに激突すると、そのまま下のフロアへ落下して気絶してしまう。ドゥークーはとどめを刺すべく、更にフォースを使ってバルコニーをもぎ取ってオビ=ワンの上に落とすが、一部がオビ=ワンの足に落ちるだけで済む。

アナキンとドゥークーの一騎討ちが始まる。前にも増してアナキンは激しい攻撃をドゥークーへ加える。たまらずドゥークーは後退して2人の戦いは下のフロアへ移動する。ライトセーバーが激しくぶつかり合う中、ドゥークー伯爵はアナキンに語りかけ、彼の中にダークサイド、怒りや攻撃性を感じる・・・「ただそれを使おうとはしない」と言う。やがて2人の戦いはパルパティーンが拘束されている近くまで移動する。

勝利者は一瞬にして決まった。アナキンは目にも止まらぬ速さで自分のライトセーバーの柄をドゥークーの腕に叩きつけると、予想外の動きに戸惑っているドゥークーの手からライトセーバーを奪う。そしてそのままライトセーバー2本でドゥークーの両手首を切り落として勝負が着く。ドゥークーは自身の腕を見て呆然とし、膝をつく。アナキンは一歩踏み出し、2本のライトセーバーをハサミのようにドゥークーの首の前で交差させる。

アナキンを見上げるドゥークーの目には、初めて恐怖の色がうかがえる。戦いに勝利したアナキンは、ドゥークーを殺すことを躊躇していると、傍らからパルパティーンが強い口調で始末するよう命じる。それを聞いたドゥークーはパルパティーンを驚きの表情で見つめ、「何だって!?恩赦を与えると言ったではないか・・・」と叫ぶ。これを聞いたアナキンは混乱するが、パルパティーンの説得により、遂に決心を固める。アナキンが勢いよく両腕を左右に広げると、そのままドゥークーの首が床に転がった。

アナキンはパルパティーンを拘束から解放する。パルパティーンは立ち上がると、「彼を生かしておくのは危険すぎた」とアナキンに語りかける。アナキンが多少後悔の念があることを口にすると、パルパティーンはこれが始めてではないとアナキンに言う。「以前、話してくれただろう。母親とサンド・ピープルのことを・・・」

アナキンは会話も半ばに倒れたオビ=ワンの所に駆け寄る。アナキンはバルコニーの残骸からオビ=ワンを引き出すと、彼の状態をチェックする。パルパティーンは急いだ様子でその脇を通ると、部屋の出入り口に向かって階段を登り始める。アナキンはオビ=ワンの怪我は大したことはないと告げるが、それを聞いたパルパティーンは冷ややかに言い放つ、「おいていけ」。

アナキンが信じられないという眼差しを向けると、パルパティーンはもはや時間はなく、オビ=ワンは足手まといになるだけだと説明する。しかし、アナキンはオビ=ワンはおいていかないと主張する。「彼と運命をともに・・・」



1.パルパティーンを救出せよ
Part 3:グリーバス将軍、登場



意識を取り戻したオビ=ワン、アナキン、パルパティーンは脱出すべく、艦内を移動する。途中でR2=D2が合流する。

この頃になると宇宙での戦闘は決着がつき、共和国軍が勝利していた。通信ミスにより、共和国軍の執拗な攻撃を受けたインビジブル・ハンドは、既に半壊してしまっている。

重力制御装置が破壊されたことにより、艦内は激しく揺れて重力の方向が常に変化し、3人は思うように動けない。途中、深いエレベーター・シャフトに落ちそうになる場面もある。

しばらくすると、一行はエネルギー・フィールドで捕らえられ、グリーバスのボディーガードであるIG-100型の「マグナガード(MagnaGuard)」と遭遇する。金属製のボディの半分はマントに覆われ、目の変わりに紅いライトが2つ点いている。マグナガードはライトセーバーに対抗する特殊な電場を発生するヤリ状の武器を装備している。

ドロイド軍団一行は捕らえられ、ブリッジに連行される。そこには分離主義勢力のドロイド軍団長であるグリーバス将軍が待ち構えていた。

グリーバスは身長190 cmほどで、半分エイリアン/半分ドロイドのサイボーグである。身体の大部分はマントに隠れて見えないが、真っ白なフェイスマスクからはトカゲのような黄色い目が覗いている。グリーバスはジェダイ殺しとして名を轟かせており、仕留めたジェダイから奪ったライトセーバーが腰のベルトにぶら下っている。

ドゥークー伯爵が分離主義勢力の政治的リーダーであるのに対して、彼は軍事的指揮官の役割を担っている。ただ、グリーバスはパルパティーンとダース・シディアスが同一人物であることを知らないため、分離主義勢力に大勝をもたらすにも係わらず、なぜ単純にパルパティーンを暗殺してはいけないのか理解できない。

奇妙な機械音の声でグリーバスは話す。「待っていたぞ、ジェダイども。私の前に立ちはだかる者がどうなるか教えてやる。」

絶体絶命のピンチに、R2-D2が様々な装置などを駆使して相手の気を逸らし、その隙にオビ=ワンとアナキンがライトセーバーを取り戻すことに成功する。

ブリッジでバトル・ドロイドとマグナガードとの戦闘が開始され、やがてジェダイ2人によってドロイドは倒される。形成が不利になり、また、既にインビジブル・ハンドの艦体が限界を迎えていると悟ったグリーバスは脱出することにする。

「残念だが、お前達と戦う時間はないようだ。戦ったらどうなるか是非とも知りたいところだが、あいにく脱出ポッドが待っているのでね。そしてお前達を待っているのは・・・死だ。」とグリーバスは語ると、マグナガードのヤリ状の武器を使用して窓に穴を空け、船外へ吸い出される。グリーバスはケーブルを使用して艦の外壁に戻ると、脱出ポッドまで移動する。そして他の脱出ポッドを射出してしまうと、自身は脱出ポッドで戦闘宙域から離脱する。

グリーバスが空けた穴から物凄い勢いで空気が漏れ出し、ドロイドの残骸などが船外へ吸い出されそれていく。オビ=ワンが少しずつ穴の方へ引き寄せられているのを見たアナキンは支柱を掴み、もう片方の腕でオビ=ワンを掴むと「R2・・・なんとかしてくれ!」と叫ぶ。R2は自分が穴から吸い出されそうなところをロケット・ジェットを点火して回避し、そのまま壁に設置された安全装置のスイッチを入れる。するとシャッターが下りてきて穴は塞がれ、重力も通常の状態に戻る。しかし、半壊した艦はさらに分解しながら惑星コルサントの大気圏内に突入しようとしていた。

アナキンは操舵席に座り、操縦技術とジェダイの力を最大限発揮して、惑星コルサントの大気圏内に突入し始めた艦を不時着させようとする。
消防艇が見守る中、アナキンは半壊した艦を奇跡的に、大きな被害をもたらすことなく、ビルに囲まれた長い滑走路のような場所に不時着させることに成功する。
オビ=ワン、アナキン、パルパティーン、R2-D2が艦外に出ると、周囲は瓦礫で覆われている。不時着した艦は、駆けつけた消防艇によって直ちに消火作業が進められ、消防隊の隊長が出来るだけの消火活動を行う旨を報告する。間もなくして、シャトルが到着し、3人と一体のドロイドは安全な場所へと移動する。



次回はこの続きをお伝えしますm(_ _)m

スター・ウォーズ JAPAN

耳をすませば・・・

2005年06月18日 20時08分49秒 | 映画
町おこし:映画「耳をすませば」10年でモデル多摩の京王・聖蹟桜ケ丘駅周辺 /東京

 ◇商店主や学生ら、来月からラリー、上映会など
 アニメ界の名監督、宮崎駿氏がプロデュースした映画「耳をすませば」(95年7月15日公開)が封切りされて間もなく10年になるのを機に、映画の舞台とされた多摩市北部の京王線聖蹟桜ケ丘駅周辺の商店主や多摩大学の学生らが「『耳をすませば』の町おこし」に乗り出した。7月から「モデル地探訪ラリー」や無料上映会などを行う。
 「耳をすませば」は、柊あおいさんの漫画作品を、宮崎氏の片腕として知られた近藤喜文氏(98年死去)が監督を務めてアニメ化した。読書好きの女子中学生、月島雫(声・本名陽子)と、バイオリン職人の修業を決意する同学年の天沢聖司(同・高橋一生)の心の交流を描く。
 制作を手がけたスタジオジブリ広報部(小金井市)によると、舞台の新興住宅地は聖蹟桜ケ丘駅周辺と近隣の多摩ニュータウンを参考にした。作品では、実際にある坂や丘にそっくりの風景が出てくる。
 公開後は「『耳をすませば』のモデル地」として、熱烈な宮崎ファンが全国から訪れ、記念撮影スポットができるなど人気を集めていた。作品にあこがれて多摩市の多摩大学に入学した経営情報学部3年の鴨川美紀さん(22)らが今年2月に上映会開催を地元商店会に持ちかけたのを機に、「耳をすませば」を生かした町づくり計画が浮上した。
 「モデル地探訪ラリー」(先着1000人)は7月10日午前10時に同駅西口交番前をスタートし、いろは坂や街が一望できる公園など6地点(約2キロ)をたどる。同17日は多摩大学の学生らを中心にしたロケ地ツアーや永山、関戸両公民館、多摩中学校での無料上映会などを開く。12月4日午後2時には関戸公民館で主題歌「カントリー・ロード」を歌った本名さんを招くコンサートも。
 問い合わせはラリーとコンサートは森田さん(042・373・5869)、上映会などは同大非常勤講師の大川新人さん(電話とファクス042・339・4530)へ。


ヒロシです。

この記事を見て、耳をすませてみました。

向いの建築中の家の音しか聞こえないとです。

トンカントンカンうるさいとです…


くだらないことをしてしまったヽ(+▽+)ノ

まぁ、本当に家の向い側で新しい家を作っていて、

ノイローゼ気味というのは本当w


まぁ、『耳をすませば』は、曲がいいですね。

ジョン・デンバーのカントリーロードに日本語の歌詞で歌っていて…

たまにお風呂で歌います(○´ω`○)

てか、もうあれから10年か~

月日が経つのは早いものですね~

『平成たぬき合戦ぽんぽこ』も同じような時期にやってましたよね。

あれも舞台は多摩丘陵でしたっけ?

あの映画は映画館に見に行ったな~

主人公の声を野々村真がやってた気がする。

あと、日テレの福澤アナも声で出演してましたね~

懐かしい、懐かしい。


興味深いコメントを見つけましたので、紹介しますm(_ _)m

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あのね、ちょっとだけ言わせてもらってもいいですか。

この映画は、何一つ救いがない映画ですよ。

実際には、現実には、絶対にありえないことを、
思いっきり細部までこだわった現実的な日常の世界として描くなんて、
反則以外の何物でもない。

ファンタジーの世界、少女漫画の世界なら、そこにはフィクションとしての前提があり、
それに則った作品としているから、見る側にも、救いがある。
それは、受け手が、初めから「嘘の世界」を前提として見ているからだ。

例えば、漫画「奇面組」や「彼氏彼女の事情」など。初めからネタの世界でしょう。
手塚治虫先生の世界でいえば、「ヒョウタンツギ」の登場により、読者は救いを得られる。
ドラマや映画なら、監督がいて役者が演技している裏舞台の世界が前提としてある。

このアニメ作品には、それらが一切無い。

見ている者は、最初の導入から始まり、この映画は日常の世界として知らず知らずにこの世界に入ってしまう。
そこから、恐るべき侵食が始まっている。
最後まで完璧な日常の世界として描かれているこの映画は、最後まで見たものを恐ろしくも洗脳させる。

そして、見た者は大いなる錯覚をする。
「これが、本来の現実の世界ではないのか」、と・・・

そこに描かれているものは何だろう。
高校にも行かずに留学してバイオリン作りを目指す彼氏?
親や先生や同級生に何ひとつ反対されずに壁にも遭遇せずに夢を目指す彼女?
その二人による、あたりまえのように描かれているありえない恋愛の世界?

「いいなあこんな学生生活」
「これが本来あるべき学生生活だったんだ」
「すると俺の学生生活ってなんだったんだろう」

そして、見たものの中に、
本来では「ありえなかった現実の世界」が正当化され、
従来の「あたりまえだった現実の世界」が否定される。

本来持っていなかったものをまるで持っていたように錯覚させ、それを否定される。

こんな残酷な作品は無い。

「現実を錯覚させる」ことがそもそもの悪であり、
「現実を否定させる」ことはもっと悪である。

これを作った人は、世の中の人たちにとって、悪である。

映画史上、こんな罪作りな作品は、他に無い。

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最後に歌を載せます♪

↑のような考えもありますが、この歌詞を見てくちずさんで、

楽しい気分になりましょう(*^ー^)ノ☆。・:*:.・★


     耳をすませば”のオープニングに流れる曲

この曲はオリビア・ニュートン・ジョンという女性歌手が歌っています。
原題「TAKE ME HOME COUNTRY ROADS」
作詞・作曲;Bill Dannoff,Taffy Nivert and John Denverです。
なお、最初はジョンデンバーが出した曲で、
オリビアニュートンジョンが後にカバーしたものです。


TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS


★「Country roads, take me home

To the place I belon

West Virginia, mountain momma

Take me home, country roads」



Almost heaven, West Virginia

Blue Ridge Mountains, Shenandoah River

Life is old there, older than the trees

Younger than the mountains, growin’ like a breeze



★Repeat



All my mem’ries gather’ round her

Miner’s lady, stranger to blue water

Dark and dusty, painted on the sky

Misty taste the moonshine, teardrop in my eye



★Repeat



I hear her voice, in the mornin’ hour she calls me

The radio reminds me of my home far away

And drivin’ down the road I get a feelin’

That I should have been home yesterday, yesterday

 

★Repeat
★Repeat

Take me home, country roads
Take me home, country roads




主題歌”カントリー・ロード”

この歌詞は、ジブリでほとんどの作品のプロデューサーをしている
鈴木敏夫さんの娘さん、鈴木 麻実子さんの訳詞が使われています。

カントリー・ロード

★「カントリーロード この道 ずっとゆけば
あの街に つづいてる
きがする カントリーロード」

ひとりぼっち おそれずに
生きようと 夢みてた
さみしさ 押し込めて
強い自分を守っていこ

★リフレイン

歩き疲れ たたずむと
浮かんで来る 故郷の街
丘をまく 坂の道
そんな僕を 叱っている

★リフレイン

どんな挫けそうな時だって
決して 涙は見せないで
心なしか 歩調が速くなっていく
思い出 消すため

カントリーロード
この道 故郷へつづいても
僕は 行かないさ
行けない カントリーロード
カントリーロード
明日は いつもの僕さ
帰りたい 帰れない
さよなら カントリーロード


耳をすませばで町おこし

耳をすませばのページ

耳をすませばの英訳

スター・ウォーズあれこれ

2005年06月17日 22時13分19秒 | 映画
『スター・ウォーズ』シリーズは続く! その内容は?

不動のSF大傑作『スター・ウォーズ』シリーズが、28年の歳月を経てついに完結する。旧3部作と新3部作をつなぐ『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の公開に先駆け、『スター・ウォーズ 特別篇』以来プロデューサーを務めてきたリック・マッカラムが来日し、記者会見を開いた。

 会見では『スター・ウォーズ』シリーズの終結を惜しむ思いからか、続編や、リメイクの可能性を問う質問に関心が寄せられた。するとジョージ・ルーカス監督から絶大な信頼を寄せられているリック・マッカラムは「監督には『スター・ウォーズ』のTVシリーズを製作する予定がある」と教えてくれた。内容はエピソード3から4にかけての空白の20年間(ルークが成長するまで)を描く物語だそうだ。

 そのほかにも今後デジタルで上映できる映画館が増えたなら、全『スター・ウォーズ』シリーズを「3D版」にして上映する計画があることを明らかにした。それが実現すれば、観客はワイヤレスメガネを着用し、飛び出すキャラクターたちの迫力満点の映像を体感できることになる。

そして最後にルーカス監督が「エピソード7以降はつくらない!」とコメントしたことについては「ジョージ・ルーカス監督は何をするかわからない人だから、確実なことは何も言えないよ」と今後に含みを持たせる意味深な発言を残した。

 なお、ジョージ・ルーカス監督や主演のヘイデン・クリステンセンらは、公開直前の7月頃に来日することが予定されている。

『エピソード3/シスの復讐』は7月9日より日劇1ほかにて公開。


スター・ウォーズと言ったら、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人 (1958)』ですね。

隠し砦の三悪人とは、黒澤明監督が戦国時代を舞台に描く娯楽活劇時代劇の傑作巨編。

敗軍の将が世継ぎの姫と隠し置いた黄金200貫とともに、敵陣を突破する。

次々と遭遇する絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けていくアイデアの数々に脱帽。

また、群衆シーンの迫力や走る馬の疾走感など黒澤演出も冴え渡る。

妙に色っぽい雪姫と狂言回し的な百姓コンビの3人が世界のミフネに負けない存在感を見せてくれる。

この百姓コンビが、後に「スターウォーズ」の“C-3PO”“R2-D2”のモデルとなったことはあまりにも有名な話。

ってな感じです。

Ⅲはなかなか評価の高い作品なので絶対に見ますが、

シリーズが続いてくれれば、うれしいですね~(○´ω`○)


話は変わりまして、


「スターウォーズ」のレイア姫、ノルウェー王女の名前の由来に!


 [オスロ 16日 ロイター] ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女が今年4月8日に出産したレイア王女が、大ヒット映画「スター・ウォーズ」のレイア姫にちなんで命名されたことが明らかになった。16日付の主要日刊紙アフテンボステンが伝えた。
 マッタ・ルイーセ王女は、同紙とのインタビューで、「実をいうと、私はずっとスター・ウォーズの大ファンで、レイア姫が世界一の美女だと常に思っている」と語った。
 レイア王女はノルウェー王位の継承権5番目で、16日に洗礼を受けた。
 レイア王女(Leah)とレイア姫(Leia)の発音は同じだが、つづりは少し違っている。しかし、マッタ・ルイーセ王女はそれについては説明しなかった。


なかなかおもしろいセンスをしていますよね。

こういうの私は好きですよ(*^ー^*)


全然関係ないですけど、

アミダラ女王の吹き替えは坂本真綾さんがやってるんですよね。

彼女は歌がうまいです。

オリコンでも7位くらいまでいってましたね~(○・ω・○)


Star Wars:Welcome to the Official Site

スター・ウォーズ エピソードⅢ 公式HP

レイア姫がノルウェー王女の名前の由来に!

スター・ウォーズシリーズは続く!?

戦国自衛隊1549

2005年06月13日 21時43分41秒 | 映画
制限時間は74時間27分。
タイムスリップした戦国の世で孤高の自衛官たちは、
日本消滅を目論む信長の野望を食い止めることができるのか?

陸上自衛隊で秘密裏に行われた人工磁場発生器の実験中に、神崎怜2尉(鈴木京香)の判断ミスによる大規模な暴走事故が発生。的場1佐(鹿賀丈史)率いる実験部隊は時空の震動に呑み込まれ、460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。やがて、過去への過干渉が原因と思われる虚数空間「ホール」が日本各地に出現。一般市民には極秘にされたが、「ホール」は次第に成長し、現代日本をじわじわ侵蝕し始めていた──。

 かつて的場が創設した特殊部隊Fユニットの一員でありながら、今は居酒屋でしがない雇われ店長の身に甘んじている鹿島勇祐(江口洋介)は、ある晩、店に訪れた怜の口からそれらの真相を聞かされる。時空の彼方に消えた的場たちを救い、現代の消失を食い止めるため、防衛庁はひそかに二度目のタイムスリップを行う計画を進めており、怜は誰よりも的場のことを知る鹿島に協力を求めにきたのだ。的場が作製した攻略不能と言われる演習シナリオD-3。それを攻略した唯一の人間である鹿島なら、的場の行動パターンが読める。戦国時代という未知の世界で的場を捕捉する道標になれるだろう。

 だが、政治的な事情でFユニットが解散に追い込まれて以来、捨て鉢に生きてきた鹿島は、怜の熱を帯びた懇願を断ってしまう。こんな世界、消えてしまえばいい・・・・・・。そう嘯く鹿島だったが、的場たちと入れ替わるようにして現代にやってきた戦国時代の侍・七兵衛(北村一輝)と出会い、その言葉に触発されると、救出部隊ロメオ隊への参加を決めるのだった。

 かくして、二度目のタイムスリップが実行に移される。最初の暴走事故とそっくり同じ状況を作り出し、今度は意図的に時空震を引き起こすのだ。制限時間は74時間26分──それを過ぎると時空の揺り戻しに取り残され、二度と現代に戻ることはできない。鹿島の参加を快く思わない隊長の森3佐(生瀬勝久)をはじめ、怜たちロメオ隊の面々と合流した鹿島は、この成功の当てのないミッションに旅立った。

 どうにか戦国時代にたどり着くロメオ隊。しかしそこで鹿島たちを待っていたのは──正史の織田信長に成り代わり、強大な軍事力で戦国時代に君臨する的場だった──。自衛隊の規定を遵守して反撃をためらった結果、現実の戦の中で多くの部下を失っていった的場は、戦国の世で生きるために自衛官であることを捨て、この時代から平成日本を強靭な国家に作りかえる決意を抱いていたのだ。ロメオ隊に襲い掛かる織田軍勢。実弾の使用を禁じられた鹿島たちは、次々に仲間を失っていく。的場への想いを胸に秘めた怜、主君のために鹿島たちを裏切らざるを得なくなる七兵衛。敵と味方の事情が複雑に入り混じる中、歴史には存在しない城・天母城で的場と対面した鹿島は、さらに恐るべき事実を知る。


この映画は去年の結構前の時期から気にかけておりまして、

BOOK・OFFなる店で昔の漫画を105円で買ってきて読みました。

今回の作品は戦国自衛隊とは内容が大きく変わっていて、

テンポがいいと高評価です。

今年に入ってすぐは、この映画はへたれるぞと思っていたものの、

ここにきてやたら宣伝してるんで、

ヒットの予感がします(*^ー^)ノ☆。・:*:.・★

自衛隊はゴジラシリーズが終わってしまい、

出番がなくなったと思っていましたが、

こういうところで全面協力していて、

実にいいですね(*^ー゜)bグッ!

ゴジラシリーズ復活しないかなぁ~←戦国自衛隊と何も関係ない^^;




戦国自衛隊1549