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A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-407

2021-05-28 | Urayasu
犬の散歩の途中で、道路沿い、線路沿い、鉄道高架下を歩いたときによく思うこと。|日常的に、近くはおろか、遠巻きにでも電車や車の音が数分毎に聞こえてくるような場所には住めない。生楽器、生歌の録音ができないから。とはいえ、自宅も窓を開ければ、車や飛行機の音も少しは聞こえてくる。閑静でなくても、窓を閉めれば完全に外界音がシャットアウトできればいい。|でも、幹線道路沿いや線路沿いに住むDTMerはどうしているのかな。ヴォーカルには全てボカロを使い、弦楽器も打楽器もプラグインを使えば済むか。あるいは終電終了後まで待ち、深夜に歌やギターを録る、か。夜更かしは社会人には辛いだろうけど。|昨晩は、久々に三線を録った。BPMの低い曲で、三線を精確かつクリアに一音一音弾いて録るって、意外と難しい。マイクの感度がいいので、指と弦のちょっとした摩擦音も拾う。速弾き曲の方がむしろ弾きやすい。てなことを考えてるうちに、久しぶりに沖縄民謡を弾きたくなってきた。以前使ってた工工四を取り出そうか。|BPMが低い曲と言えば、だいぶ前に、某県立がんセンターのロビーホールで、ガン患者の方々を前に、「四つ竹(ゆちだき)」を演奏したことがある。独演ならば自分で呼吸を作ればいいけど、4、5人で歌三線を合わせるのが難しく、かなり緊張した。「四つ竹」は祝い歌だが、歌メロは終始、低音で仄暗く、男性数人でユニゾンすると声が地を這うかのようにウネリ、ゾクゾクする。これにSGで歪んだ音でジャカジャーンとコードを掻き鳴らせば、Black Sabbath(Tony Iommi)だと思ったりした。「四つ竹( 黒い安息日ヴァージョン)」を勝手に脳内演奏し、脳内麻薬物質を自己生成。琉球地謡にメタルを感じることって結構、多い。民族音楽のメタル化は世界のあちこちで見られる。私はヴァイキングメタルよりは、琉球地謡メタル(そんなジャンルは今のところない)の方がしっくりくる。ただし、アラビックメタルには敵(かな)わない。

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