晩冬の午後

　東北・北陸方面は大雪との事、当地は朝から強い北風が吹き荒れ、雲が多いもののたっぶりとお日様が温かい贈り物を届けてくれ、幸せを実感できました。

　相変わらず腰の痛みと足の痺れが、今のところ唯一私を苦しめ、厭な思いて一杯です。
　午後になっても北風の止む気配を感ぜず、思い切ってウオーキングに出かけました。

　公園には同好の志が何人かいて、元気に走ったり・歩いたりしているのを見るにつけ羨ましさと、自分の情けなさに気落ちするばかりでした。

　公園の遊歩道を歩きながら、雲が晩冬の空をカンバスに大胆に筆を揮っている様を見るにつけ、私の落ち込んだ心を元気づけてくれ、自然の情景に感謝するばかりでした。

　「今日の一枚」は、冬の塊雲が富士山と戯れているのが面白く「晩冬の午後」としてみました。