冬・墨絵の世界

　朝から雲に覆われた日射しの弱い一日が始まりました。

　そうは行っても厳冬の寒さを感じないだけでも、ほつとした気分になれます。

　何時もですと太陽が登った温かい時間にウオーキングに出かけるのですが、今日は温泉に行く予定をしていましたので、早めに出かけ午前9時半頃には帰宅しました。

　温泉には午前10時半ころに出かけましたが、行き先の温泉は我が家から車で30分ほどの、露天風呂からは八ヶ岳と盆地を眼下に眺めることができる、みはらしの丘「みたまの湯」のっぷいの館と言う温泉で、県外ナンバーの車も多数見受けられ、一寸した穴場の温泉のようです。

　この時期の空気の冷たさが、露天風呂で火照った顔をやさしくなぜてくれ、温泉に入って南アルプスをのんびり眺めめられる至福の時間を過ごすことができました。

　夜10時まで営業をしているとのことでしたので、次回は露天風呂からの夜景を楽しみにまた、出かけたいという思いにかられてしまいました。

　夕方からは雲行きが益々あやしくなってきましたが、雪の降らないのを願うばかりです。

　「今日の一枚」は、ウオーキング途中の雑木林で雲に覆われたなかから、少しだけ顔を見せたお日様が頼りなく見え、墨絵の世界に遊んでいるように感じましたので「冬・墨絵の世界」としてみました。