「障害者のSさん」

　*(晴れ)*寒さが和らぎ今日も幸せいっぱいの一日でした。

　昼食を済まし久しぶりにテレビで寛ごうとしていた時、障害者のSさんから電話がありました。*(携帯)*

　年賀状の宛名印刷ができないということでした。*(うるうる)*
　
　私が障害者でパソコンを使っている人をボランティアでサポートするようになってから12年が過ぎましたが、Sさんとの付き合いも10年近くになります。*(シャイ)*

　Sさんは「肢体不自由者」で歩行が困難なことと、両手の指が不自由という障害者ですが、何事にも積極的な方でパソコンが生活の中に完全に溶け込んでいる人です。*(驚き)*

指の動きが十分でないため、専用のスィツク(細筆を改良した棒を指にゴム紐で固定)を試行錯誤し制作し、これでキーボードを操作しますが、インターネツトを使っての検索・メールの送受信・年賀状ソフトの使用などに意欲を燃やしています。*(驚き)*
　
　午後2時半に自宅にうかがいましたが、年賀状のあて名印刷のサポートは1時間ほどで終わりましたが、そのあと立て続けに諸々のサポートをお願いされ４時半までかかってしまいました。*(眠い)*

　微力ですが、私にできる社会への恩返の一時でした。*(シャイ)*

　*(デジカメ)*「今日の一枚」は、雑木林の冬枯れ樹の向こうに見える尖塔が冬空に映えていましたので「冬枯れ樹間の向こう」としました。*(デジカメ)*

photo by shawt from OCNフォトフレンド