ジェームス・ブラウンに関して不思議に思ってた事があったんだけど、
映画を見てわかった気がする。
不思議その1
60年代後半からはアルバム単位の製作が主流になったのに、
以前と変わらずシングル中心だった。アルバムとしてはビミョウ。
不思議その2
ブラックマーケットR&BチャートではNo.1ヒットもたくさんあるのに
白人マーケットPOPチャートでは、せいぜい30位ぐらい。
これだけのビッグネームなのにセールスは良くない。
「黒人は貧しいからアルバムなんて買えない、シングルだ」と。
白人聴衆に囲まれて演奏した後「なんだよ、白人のパーティーかよ」と。
多くの黒人ミュージシャンは白人マーケットにも受け入れられて
POPチャートでも売れる事を目指したのに。
(当時はレコード会社の意向も強くあるだろうし)
JBは白人マーケットを完全無視してたんじゃないかな。
黒人のための音楽をし続けたんじゃない。
不純物無しだからこそ、後世に長く影響を与え続ける強靭な音楽を生み
出したんじゃない。
白人と対峙し、黒人としての誇りを持ち続けた、音楽ビジネスの世界で。
今もだけど、60年代、そりゃもう、凄い事だよね。
40年遅れで、これにやられました。
Papa Don't Take No Mess / My Thang
映画を見てわかった気がする。
不思議その1
60年代後半からはアルバム単位の製作が主流になったのに、
以前と変わらずシングル中心だった。アルバムとしてはビミョウ。
不思議その2
ブラックマーケットR&BチャートではNo.1ヒットもたくさんあるのに
白人マーケットPOPチャートでは、せいぜい30位ぐらい。
これだけのビッグネームなのにセールスは良くない。
「黒人は貧しいからアルバムなんて買えない、シングルだ」と。
白人聴衆に囲まれて演奏した後「なんだよ、白人のパーティーかよ」と。
多くの黒人ミュージシャンは白人マーケットにも受け入れられて
POPチャートでも売れる事を目指したのに。
(当時はレコード会社の意向も強くあるだろうし)
JBは白人マーケットを完全無視してたんじゃないかな。
黒人のための音楽をし続けたんじゃない。
不純物無しだからこそ、後世に長く影響を与え続ける強靭な音楽を生み
出したんじゃない。
白人と対峙し、黒人としての誇りを持ち続けた、音楽ビジネスの世界で。
今もだけど、60年代、そりゃもう、凄い事だよね。
40年遅れで、これにやられました。
Papa Don't Take No Mess / My Thang