我孫子に居た頃はほとんど使わなかったTWだが、袋井に引っ越してきてからは暖かくなってきたこともあっていくらか使用率up。
けどそれでも、掛川に居た頃や甲府に居た頃と比較すると使用頻度は随分下がっている。
今は…週1ぐらいの使用頻度かな…。飯食いに行ったり買いもん行くのに使ってる感じ。先週はちょっと走ってきたけど。
で、この前晩飯をめん虎に食いに行こうと思ってTWで行ったんだが、ヘッドライトがメッチャ暗い!
デミスポちゃんと比較するとそりゃー暗いので、もしかして車の感覚に慣れたのでTWの明かりがすっごく暗く感じるのかなーと、思いもしたが、いやコレはどう考えても暗いだろ。道がほとんど見えないじゃないか!(一応光はしているので存在のアピールはできる。)
まあ、大体何が悪いのかは見当がついていた。
バッテリーだな。バッテリーの蓄電能力がもうヘタヘタになっていると思われる。長時間乗り回した後であっても、ウィンカーが安定しないしw
後日電圧計で電圧を見てみたら、ああ、こりゃアカンわ。と。
さてどうするか。とりあえずこのバッテリーはもう使いもんにならん。
となった時に、昔ほどの頻度で乗るわけじゃないし、新しいバッテリーを導入してもバッテリーに酷な使用環境なのですぐに痛むのではないかと考え、ならばこの際バッテリーレス化してみようか、と考えた。メンテナンスもしなくて良くなるしね。
バッテリーレス化キットってのが世の中には売られているんだが、地味にお値段しやがる。3千、4千円ぐらい。
まぁ別に3,4千円ぐらい支払える経済力はあるけど、バッテリーレスキットって要はタダのコンデンサのようだ。
レギュレーター越しでも電圧が不安定なので、電圧を安定化させるためにコンデンサをかますだけのようで。
まぁそうだよなw
うむ。そういうことなら自作じゃー!!
というわけで前置きが長くなったけどバッテリーレスキットを自作する。
やることは簡単で他にも多くの人がやっているみたいでググればいっぱい出てくる。

用意したアイテムはこんだけ。
電解コンデンサーとボードと配線はマルツ電子という電子部品をいっぱい扱っている店が浜松にあったのでそこで買ってきた!
ボードが70円ぐらい、配線は一本10円ぐらい、コンデンサは1個400円ぐらいだったかな。
タッパーはSeriaにて3個で100円。
というわけで全部合わせても千円ぐらいである!

文系か理系かで分類すると理系にカテゴライズされる俺だが、電子部品の知識はかなり乏しいw (専門はSWですので…それすら怪しいけど!)
とりあえず、コンデンサには耐電圧があってそれよりキツイの掛けると下手すりゃ爆発物らしいのでそこは気をつける。
TWの場合12V車なので、多少余裕を見て耐電圧16Vのにした。
次にコンデンサの容量。これがどれほど電圧(と言うか電流か?)を平滑化できるかに絡む値。
少ないとマジでバッテリーレスつまりレギュレーター直結状態に近づくわけだ。ウィンカーまともに点かなかったりする。なので、容量は多い方がいい。
チョットググって出てくるようなバッテリーレスキットは数千uF(マイクロファラッド)で、立派なものだと3万uFぐらいのものも有るようだ。
とりあえず、1万uFではなんとなく物足りない気がしたので2万で。3万まではしなくていいか、という感覚での購入。(実際容量は一定増えるとそれ以上増やしてもあんまり効果が無いって話がある)
なお、その他にもコンデンサには色々特性があるようで、実は買った2つのコンデンサは型番が違う(なので色が違う)w
多分、電荷の溜まる速度とかそういうところなんだろうけど、そんなに繊細な事をするわけじゃないので気にしないことにした。
2種類買ったのは安いのが1個しか無かったからだw
まずはハンダ付けだがその前にタッパーの配線を通せる穴を開けておく。んで配線を通した状態でハンダ付けする。(買った配線は後から通せない形なので。)

半田の付き方が汚い云々の話は置いといて。
とりあえずハンダ付け完了!
コンデンサは並列でつなぐことで容量が単純な足し算となる。これは高校物理の知識で理解できるw

後はタッパーに入れて隙間をボンドで埋めて蓋をして完了。
ちなみにタッパーに入れたり穴塞いだりしてるのは防水の為ね。もともとバッテリーが収まる所はそんなに水がジャバジャバかかるところじゃないけど、少しでも濡らしたくなかったのでこうした。
以上でバッテリーレスキットの作成は終了w メッチャ簡単であるw
後はこれをバッテリーの代わりにセットすればおk。
その前に現状のバッテリー有りがどういう状態か改めて見ておこう。

エンジンoff時の電圧。8V弱ぐらい。わあひどい。

エンジンon(始動はしてない)やと1Vぐらいまで下がる。1Vてww その辺の乾電池よりも貧弱w もちろんニュートラルランプすら点灯せず。

エンジン始動、アイドリング状態でこんな感じ。8V前後を2,3V幅でフラフラする。
スロットル開けた状態での写真は腕が足りなくて撮れなかったが、何故かスロットル開けると電圧がガンガン下がってきて3V切るぐらいになる。
何かバッテリーには過電圧?過電流?になるのを防止する機能があるらしいのだが、それが誤作動しているのかもしれない。
よくわからんが事実、スロットル明けると3V以下になる。なるほど、そりゃー夜に走っても道が全然見えないわけだw
んで自作バッテリーレスキットに取り替えてみる!

いい具合に収まってくれた。
さてさて電圧テストじゃ!

エンジンonで未始動時は当たり前だが0V。なので当然ランプは何も点かないしホーンだってならない。
それは当たり前で、問題はエンジン始動時にどうであるか、だ。さてさて、いかほど!?

アイドリング状態で15V弱で安定!! おお!素晴らしい!!
ウィンカーもちゃんと点滅するぜ!(もっさいバッテリーレスキットの場合はまともにウィンカーが点かなかったりするらしい)
2万uFはさすがである。
ちなみにこの時チョークを引いた状態の回転数高めのアイドリング状態だった。
チョーク戻して回転数落としてみたら、チョット怪しくなったw が、やや輝度が下がるだけで点滅のタイミングとかは問題ないようだった。
エンジンが温まってもうちょっと安定したらほとんど問題さそうだった(この後行ったテスト走行の感想)。

スロットル開けて回転数高めても15V弱で安定! 素晴らしい!
てか、ウィンカーってこんな明るかったんかww 昼間なのでヘッドライトの明るさの感動はこの時はできなかったが、恐らく明るくなっているのだろうと思った。
そしてついさっき、完全に日が暮れた状態で夜のテスト走行してみたが、ヘッドライト明るい!!
いやもちろん車のと比べたら暗いんだが、こんなに明るかったっけ!?って程明るい!道がよく見えるぜ!素晴らしい!
というわけでTWのバッテリーレス化に見事に成功。
バッテリーのメンテナンスする必要もなくなったし、いつでもエンジンかければ電圧は完璧よ。
セルモーターは使用不可だがいつもキックスタートなので全く問題ない。
エンジン掛ける直前にニュートラルランプでギアがニュートラルなことを確認できなくなったけど、バイク本体をちょっと前後させたらわかるし、クラッチ切ってエンジンかけてもいいし、コレもさほど問題にはならんだろう。
エンジンを止めてヘッドライトを照明器具として使用することができなくなったけど、そんなことすること滅多にないし、LEDのイカス懐中電灯も持ってるしそれ使えば問題ない。
つーわけで、今のところメリットしか感じない!
バッテリーレス化、イイネ!
けどそれでも、掛川に居た頃や甲府に居た頃と比較すると使用頻度は随分下がっている。
今は…週1ぐらいの使用頻度かな…。飯食いに行ったり買いもん行くのに使ってる感じ。先週はちょっと走ってきたけど。
で、この前晩飯をめん虎に食いに行こうと思ってTWで行ったんだが、ヘッドライトがメッチャ暗い!
デミスポちゃんと比較するとそりゃー暗いので、もしかして車の感覚に慣れたのでTWの明かりがすっごく暗く感じるのかなーと、思いもしたが、いやコレはどう考えても暗いだろ。道がほとんど見えないじゃないか!(一応光はしているので存在のアピールはできる。)
まあ、大体何が悪いのかは見当がついていた。
バッテリーだな。バッテリーの蓄電能力がもうヘタヘタになっていると思われる。長時間乗り回した後であっても、ウィンカーが安定しないしw
後日電圧計で電圧を見てみたら、ああ、こりゃアカンわ。と。
さてどうするか。とりあえずこのバッテリーはもう使いもんにならん。
となった時に、昔ほどの頻度で乗るわけじゃないし、新しいバッテリーを導入してもバッテリーに酷な使用環境なのですぐに痛むのではないかと考え、ならばこの際バッテリーレス化してみようか、と考えた。メンテナンスもしなくて良くなるしね。
バッテリーレス化キットってのが世の中には売られているんだが、地味にお値段しやがる。3千、4千円ぐらい。
まぁ別に3,4千円ぐらい支払える経済力はあるけど、バッテリーレスキットって要はタダのコンデンサのようだ。
レギュレーター越しでも電圧が不安定なので、電圧を安定化させるためにコンデンサをかますだけのようで。
まぁそうだよなw
うむ。そういうことなら自作じゃー!!
というわけで前置きが長くなったけどバッテリーレスキットを自作する。
やることは簡単で他にも多くの人がやっているみたいでググればいっぱい出てくる。

用意したアイテムはこんだけ。
電解コンデンサーとボードと配線はマルツ電子という電子部品をいっぱい扱っている店が浜松にあったのでそこで買ってきた!
ボードが70円ぐらい、配線は一本10円ぐらい、コンデンサは1個400円ぐらいだったかな。
タッパーはSeriaにて3個で100円。
というわけで全部合わせても千円ぐらいである!

文系か理系かで分類すると理系にカテゴライズされる俺だが、電子部品の知識はかなり乏しいw (専門はSWですので…それすら怪しいけど!)
とりあえず、コンデンサには耐電圧があってそれよりキツイの掛けると下手すりゃ爆発物らしいのでそこは気をつける。
TWの場合12V車なので、多少余裕を見て耐電圧16Vのにした。
次にコンデンサの容量。これがどれほど電圧(と言うか電流か?)を平滑化できるかに絡む値。
少ないとマジでバッテリーレスつまりレギュレーター直結状態に近づくわけだ。ウィンカーまともに点かなかったりする。なので、容量は多い方がいい。
チョットググって出てくるようなバッテリーレスキットは数千uF(マイクロファラッド)で、立派なものだと3万uFぐらいのものも有るようだ。
とりあえず、1万uFではなんとなく物足りない気がしたので2万で。3万まではしなくていいか、という感覚での購入。(実際容量は一定増えるとそれ以上増やしてもあんまり効果が無いって話がある)
なお、その他にもコンデンサには色々特性があるようで、実は買った2つのコンデンサは型番が違う(なので色が違う)w
多分、電荷の溜まる速度とかそういうところなんだろうけど、そんなに繊細な事をするわけじゃないので気にしないことにした。
2種類買ったのは安いのが1個しか無かったからだw
まずはハンダ付けだがその前にタッパーの配線を通せる穴を開けておく。んで配線を通した状態でハンダ付けする。(買った配線は後から通せない形なので。)


半田の付き方が汚い云々の話は置いといて。
とりあえずハンダ付け完了!
コンデンサは並列でつなぐことで容量が単純な足し算となる。これは高校物理の知識で理解できるw



後はタッパーに入れて隙間をボンドで埋めて蓋をして完了。
ちなみにタッパーに入れたり穴塞いだりしてるのは防水の為ね。もともとバッテリーが収まる所はそんなに水がジャバジャバかかるところじゃないけど、少しでも濡らしたくなかったのでこうした。
以上でバッテリーレスキットの作成は終了w メッチャ簡単であるw
後はこれをバッテリーの代わりにセットすればおk。
その前に現状のバッテリー有りがどういう状態か改めて見ておこう。

エンジンoff時の電圧。8V弱ぐらい。わあひどい。

エンジンon(始動はしてない)やと1Vぐらいまで下がる。1Vてww その辺の乾電池よりも貧弱w もちろんニュートラルランプすら点灯せず。


エンジン始動、アイドリング状態でこんな感じ。8V前後を2,3V幅でフラフラする。
スロットル開けた状態での写真は腕が足りなくて撮れなかったが、何故かスロットル開けると電圧がガンガン下がってきて3V切るぐらいになる。
何かバッテリーには過電圧?過電流?になるのを防止する機能があるらしいのだが、それが誤作動しているのかもしれない。
よくわからんが事実、スロットル明けると3V以下になる。なるほど、そりゃー夜に走っても道が全然見えないわけだw
んで自作バッテリーレスキットに取り替えてみる!

いい具合に収まってくれた。
さてさて電圧テストじゃ!

エンジンonで未始動時は当たり前だが0V。なので当然ランプは何も点かないしホーンだってならない。
それは当たり前で、問題はエンジン始動時にどうであるか、だ。さてさて、いかほど!?

アイドリング状態で15V弱で安定!! おお!素晴らしい!!
ウィンカーもちゃんと点滅するぜ!(もっさいバッテリーレスキットの場合はまともにウィンカーが点かなかったりするらしい)
2万uFはさすがである。
ちなみにこの時チョークを引いた状態の回転数高めのアイドリング状態だった。
チョーク戻して回転数落としてみたら、チョット怪しくなったw が、やや輝度が下がるだけで点滅のタイミングとかは問題ないようだった。
エンジンが温まってもうちょっと安定したらほとんど問題さそうだった(この後行ったテスト走行の感想)。

スロットル開けて回転数高めても15V弱で安定! 素晴らしい!
てか、ウィンカーってこんな明るかったんかww 昼間なのでヘッドライトの明るさの感動はこの時はできなかったが、恐らく明るくなっているのだろうと思った。
そしてついさっき、完全に日が暮れた状態で夜のテスト走行してみたが、ヘッドライト明るい!!
いやもちろん車のと比べたら暗いんだが、こんなに明るかったっけ!?って程明るい!道がよく見えるぜ!素晴らしい!
というわけでTWのバッテリーレス化に見事に成功。
バッテリーのメンテナンスする必要もなくなったし、いつでもエンジンかければ電圧は完璧よ。
セルモーターは使用不可だがいつもキックスタートなので全く問題ない。
エンジン掛ける直前にニュートラルランプでギアがニュートラルなことを確認できなくなったけど、バイク本体をちょっと前後させたらわかるし、クラッチ切ってエンジンかけてもいいし、コレもさほど問題にはならんだろう。
エンジンを止めてヘッドライトを照明器具として使用することができなくなったけど、そんなことすること滅多にないし、LEDのイカス懐中電灯も持ってるしそれ使えば問題ない。
つーわけで、今のところメリットしか感じない!
バッテリーレス化、イイネ!
レギュレータがパンク…そういうことが起きるのを今初めて知りましたw
ちょっと調べてみたところレギュレータがパンクすると
1.全く電圧がかからなくなるか、
2.エンジン回転数に応じて電圧が上がり続ける
の2パターンが有るようですが、今回バッテリーレス化した後でアイドル15V、回転数上げても15Vなので該当しないかな、と思いました。
でも確かにバッテリー有りな状態で回転数上げて電圧が下がったのは異常だと思うので、いつかちゃんとプロに見てもらったほうが良いですね~。
コンデンサの画像を見るとちょい小さすぎませんか?
うちで付けてるのは百均のおしぼりケースに入るくらいの、端子別で∮40x80mmLの大きさです。
値は20000uF69V nichicon と書いてあり、オーディオアンプ用の部品です。
電圧はこれほど要りませんが、定格の2倍はほしいので13.5v(14.3)
とすると、30v近く 最低25vはほしいところです。