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今日と明日の切り替えラインが24時だって事は、頭で理解してたけど、
うちは親が厳しくていつも早く寝かされてたからね。
実際にその切り替えを体験する事はなく。
だから 自分が寝る タイミングが、一番それに近い不思議な時間で。
未知の世界である「夜」の気配を感じながら、でもいつものように布団に入るわけです。
…で、一番思い返すのは洗面所なんだよなw
友達の家に行ったときもそう。親戚の家に行ったときもそう。
当たり前のように「家ルール」の違いを感じる瞬間でもあって、本当に…夜の洗面所は不思議な空間でした=3
それと、「鏡」ね。うちの母ちゃんも祖母ちゃんも立派な鏡を持っててさ。
触るな!とか言われてたから全然触らなかったし、むしろ苦手意識があったし。
三面鏡の仕組みに興味があったくらいで、化粧品なんかは正直苦手でした。ニオイとか。
よく、お母さんの化粧品勝手に使ったよね~みたいな話を見かけますが、私は一切そんな事はなくw
(七五三の時に口紅つけるだけでも、しばらく嫌がって逃げ回ってたそうっすw)
鏡って何なんだろう?そんな大事なもの?みたいな謎はあった。
で、洗面所の鏡はな~ 自分の背が低くて映んなかったりさ=3
夢中になって覗き込んでる女性…年長も友達もだけど… なんだかずーっと不思議だったわ。
何をしてるんだろう?みたいな。そんなに夢中になるもん?みたいな。
特に同い年くらいの友達がそれをしてると、あれ?って思うけど、逆に子供って疑問も疑問でそのままふーんで済ませたりするから。 なんか、そんな感じ^^;
てなわけで、とにかく不思議な時間の不思議なアイテム代表が、夜の洗面所の鏡なんだよねw
自分は確かに「少女」だったはずなんだけど、実際のところ何者だったかは分からない。
まあまだ自我が出来上がる年齢でもなかったってのもあるだろうけど。
未だに女子が何を考えてるか分からないし、自分の事も分からないし、誰の事も何も、全く分からない!!w
鏡の迷宮だよ、ほんとにな~w