ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

081029 神楽坂 甲州屋

2008-10-30 05:41:35 | 食べ歩き
石畳と坂の町で待ち合わせをした
Cさん御用達のお茶のR本店.待っている間に 100g¥1,500のお煎茶を試飲.ぐっと濃くてくらっと来る.美味しい.

店を出て裏道をぶらっと歩く。明日からは寒くなると言う。「ほうとう」の文字に惹かれて入ったのは山梨料理のお店『甲州屋』さん。
山梨県の地図がど~~んと貼ってある。

 お店おすすめの 七賢 純米吟醸 原酒 ひやおろし
すっきりと華やいだ感じの辛口 1.8
山梨銘醸(株)米・米麹 17~18°精米歩合55% '08.10

 お通しの青菜
妙にエグミがある? ちょっとぬめりもある??変な味のほうれんそうだな、土の味がする?????
Cさんが小声で「これ、つるむらさき・・・でしょ?」
切り盛りしている女性がびっくりして「これ、当てた方 初めてです」とのこと。何もいわずにさりげなく供しているお店もお店だけれども、わかってるCさんも流石です。なんか、今晩はおいしいものをいただけそうな予感。

 おから

 馬刺 臭みが無くてとてもやわらかい

 おすすめのつくね揚げ 七味でいただく

ちゃきちゃきと切り盛りする女性に対して厨房ではもくもくと男性陣お二人がお料理を作り続けている。

 山芋の磯辺揚げ 厚切りでサクサク

 2008ヴィンテージ デラウェア 2008年秋 新酒ワイン 1.7
中央葡萄酒(株) 山梨県産デラウェア100%使用 やや甘口 アルコール分:7%

 秋刀魚 左右で分けることにした。内臓まで美味しい

 心臓です

 水餃子(手元がくるってピンボケ

 笹一純米 1.9
米・米麹 15~16° 精米歩合65% 日本酒度+1~+3 

込み合ってきて、オーダーが通りにくくなってきた。席も移動。盛況で何よりですね.

 笹一 たるざけ 1.8


 ゲソ揚げ
お家だと跳ねるので、ゲソはお店で・・・とのことで

 〆のほうとう
ほっくりとしたカボチャ・サトイモがはいっていて、暖まった.

お会計・・・.「お気をつけて」の声で送り出される.
御馳走様でした.おいしゅうございました.


ひやおろし
夏の熟成を経て秋口に生詰めされるお酒のこと.「秋&熟成」を思い浮かべ燗酒をイメージするのがいい・・・と書いてあった.けれども,今回はグラスで.
参考:尾瀬あきら 2003 さらに極める日本酒味わい入門 幻冬社 p.190

つるむらさき 蔓紫 Basella alba L.
ツルムラサキ科 ツルムラサキ属 英)Indian spinach
東南アジア原産の野菜 一年生草本 東南アジアから中国南部に分布
つるが紫と緑の品種がある。花を観賞用に栽培する場合も多い.栄養価が高く、 VA,VC,Ca, Feなどを多く含む. 
参考:フリー百科事典ウィキペディア「つるむらさき」

ほうとう
'07農水省「農山漁村の郷土料理百選」に入ったと言う,山梨地域の郷土料理。養蚕の裏作としての麦栽培により発達した.小麦粉の太い平打ち麺(うどんではない)または小塊を生から野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理(鍋ではない).カボチャを煮崩して溶かしたものが美味とされ,ビタミン,繊維質,たんぱく質に富む. ちなみに、郷土料理百選の山梨県には,煮貝など24の料理が選ばれており,さらに選外推薦料理として「くだものジャム」や「イナゴの佃煮」が紹介されている.「カボチャほうとう」は「ほうとう」と別に扱われていて地元のこだわりを感じる
参考:フリー百科事典ウィキペディア「ほうとう」
   財団法人 農村開発企画委員会 HP「農山漁村の郷土料理百選」

 


081026 バン 

2008-10-29 05:40:06 | 生物
バン



081004 サンカクイのはえている調整池の島に 水草の上をすたすた歩く鳥がいる。遠くてよくわからないけど、バンのようだ。羽づくろいをしたり伸びをしたり、リラックスしている。さらにおくにもう1羽いる。番(つがい)だろうか。赤と黄色の嘴。



 犬の散歩で今日行ってみたら、島も回りもきれいさっぱりと刈り払われていた。バンたちはどこかで暮らしているだろうか。草が伸びたら、またもどってくるだろうか。毎年のことだから、きっとまた会えるに違いない。またいってみよう。
お散歩、またつきあってね。

大七 1 純米 生もと

2008-10-28 00:08:07 | お酒
 

大七 純米生もと 

福島県 二本松市 大七酒造
原材料名:米、米麹
アルコール分:15°
原料米:
精米歩合:69% 扁平精米 
日本酒度: 
酸度:
奥深いコクのある中辛口
製造年月:08.9A
購入:SI 1,290


評点 1.7
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 2
1若い(熟成不足) 2飲み頃  3過熟(老ねている)

備考
 口の中、舌先がピリリとする。香りは目立たない。複雑な味がする。
「約一年間しっかりと熟成した力強いなめらかさ、お燗で心躍る味わい深さ」という説明がある。燗にしてみる。さらにいろいろな味がしてきた。
15°だけど、強いお酒という感じがする。わたしがもっとお酒に強ければ、お料理→お酒→お料理→お酒・・・と楽しみたいお酒になると思う。けれど、今はちょっと手ごわい。
これまでの受賞暦をみると、香や味がとてもしっかりとして絶賛!!・・・なお酒なのだけれども、十分にそれを理解できない(とくに香り)自分が残念だ。

餃子・春巻き・お赤飯

生もと造り
「もろみ」を仕込む前段階として「もと」と呼ばれる酒母で酵母を純粋培養する。タンク上部を開けているので、野生酵母や雑菌が入る。生もとつくりは常に腐造の危険をともなう。天然の乳酸菌が発酵するのを待ち、その酸で雑菌の増殖を防ぐのが生もと系の酒造りで、「生もと」と「山廃もと」がある。最後は乳酸菌自らも死滅する。生き残った強健な酵母だけで発酵させる。この酵母は途中で死滅して余計なアミノ酸を出すことも少なく、最後までしっかりと味を切りきる。(←味を切るってどういうことだろう?)できたお酒は肌理(きめ)細かくすっきりと軽快で、大古酒になっても腰が崩れない力強さを持ち、まったりとした吟味のある酒になる。
山廃とは生もと造りのなかの山卸という行程を省略した(だけではないそうだが、簡単に言うとそういう)造り方。明治末頃に大蔵省醸造試験所で「山卸廃止もと」が開発されると自然と山卸はおこなわれなくなった。

参考/引用:上原浩 2002 純米酒を極める 光文社新書078 p.113
     尾瀬あきら 2001 知識ゼロからの日本酒入門 幻冬舎 p.70

この部分を読むと、寒い夜一晩中 山卸(もと摺り)作業をされた杜氏さんや蔵人さんたちのご苦労、アルコール発酵に至るまでのさまざまな菌のせめぎあい、それらがうわ~~っとせまってくる
日本酒造りって複雑。何度か読んでみたけれどにわかには理解できない。


う~~~ん、すごいお酒なんだ。「生もと」!!



 大七酒造
1752年(宝暦二年)の創業以来、日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋。大七の生もと純米大吟醸酒「妙花闌曲グランド・キュヴェ」が2008年北海道洞爺湖サミットにおいて、首脳夫人晩餐会の乾杯酒となった。
参考/引用:大七酒造 HP

081026 ポプラの小道

2008-10-27 00:23:10 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など


犬の散歩に行った。近くのセンターの裏、ポプラの小道。もう落葉が始まっていた。短い小道だけどいい道だな。

ポプラの葉は、少しの風でもさわさわ揺れる。そこがいい。
秘密は葉柄にある。

 ポプラの葉柄

付け根は、腋芽があるので少しくぼんでハート型。1cmほどで、左右に押しつぶされたような扁平になる。
葉身と同じくらい長い。
長さより幅が長い 尖りおにぎり型の葉身に達すると すぐさま薄くなって葉に溶け込み、普通の葉脈になる。
葉柄が扁平だから、葉身は上下には動きにくい。けれど左右にはくねくねと良く動く。そしてまた くねくねと よくねじれる。
それで、さわさわ、ひらひら葉が動く。


 セイヨウハコヤナギ 別名ポプラ、イタリアヤマナラシ
Populus nigra L.var. italica (Duroi) Koehne
ヤナギ科 ヤマナラシ属(またはハコヤナギ属)
分布:ヨーロッパ・西アジア原産
公園や並木道などに植えられる

(まだ見たことは無いけれども・・・)日本のポプラ
北海道~九州の山地にヤマナラシが自生
樹形は卵型 樹皮は菱形の独特の模様を持つ
葉が揺れてぶつかり合い、カラカラと音が鳴るので、山鳴という。


参考:和田浩志 2004 小学館のフィールドガイドシリーズ22 葉で見分ける樹木 p.14 

081025 富士山メロンパン

2008-10-26 18:59:10 | 食べ歩き
メロンパンです
富士山河口湖口五合目の「富士山メロンパン」¥250
お客さんが並んで買うほどの人気。焼き上がりを待って、1個購入。
目の前で、円錐形頭カットの富士山にチョコレートとお砂糖がサクサクと振りかけられて、できあがりです。

静岡の人からは、「宝永山がないじゃないかぁ」といわれそうですが
・・・甘いメロンの香りの美味しいメロンパン。五合目で焼きたて ホカホカ がいただけるなんて
おいしゅうございました

081025 富士山 河口湖口五合目~お中道

2008-10-26 08:20:22 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 N先生の企画で、新宿西口バスターミナルから富士山に向かった

 河口湖口五合目

わずか、2時間半ほどで到着。気温は15℃、寒い。あらあらしい富士山

 バス停わきからお中道へ

 右手に雲海がすばらしい

 木々の中をすすむ小道 
そして風吹きすさぶむき出しの溶岩スコリア斜面をよこぎる道
・・・の繰り返し

 雲の晴れ間
あの斜め境界線は温度の違う空気の境目? 
寄生火山とよばれる小さな火山がポコポコと見える

ここ一帯で見られる主な植物

 カラマツ 
マツ科 カラマツ属 Larix kaempferi (Lamb.)Carriere 

  シラベ(シラビソ)
マツ科 モミ属 Abies veitchii Lindley 

 コメツガ
マツ科 ツガ属 Tsuga diversifolia (Maxim.)Masters

 ダケカンバ 樹皮
カバノキ科 カバノキ属 Betula ermanii Cham.

ハクサンシャクナゲ 冬芽・後ろに花のあと(種子)
ツツジ科 ツツジ属 シャクナゲ亜属 Rhododendron brachycarpus G.Don

 ミヤマヤナギ(ミネヤナギ)
ヤナギ科 ヤナギ属 Salix reinii Franchet et Svatier ex Seemen

 ナナカマド
バラ科 ナナカマド属 Sorbus americana Marsh. subsp.Japonica (Maxim.)Kitamura 


  ミヤマハンノキ 実と花芽・葉芽
カバノキ科 ハンノキ属 Alnus crispa (Aiton.)Prush subsp. maximowiczii (Call.) Hult.  

 コケモモ
ツツジ科 スノキ属 Vaccinium vitis-idaea L.

 イタドリ 種子
タデ科 タデ属 Polygonum cuspidatum Sieb. et Zucc.

木本とイタドリ、これだけわかると遷移の様子が理解できそう

 シラビソにはサルオガセ
 
これ以外にも、林内には多くの地衣類やコケ、キノコなどがみられた
これらについてはほとんど名前がわからず、でも、見るだけで楽しかった

5時間で、1200mを往復しただけだった・・・やはり、いつものペース
お中道のホンの一部だったけど、お天気にも恵まれ、思いきって行ってよかった
ありがとうございました


学名の斜め字の部分が属名と種小名、その後に書いてあるのは命名者
L.はリンネ  Sieb.はシーボルト
(命名者名)は、その人が最初に学名をつけたけれども、後から属名が変わったことを示す
etは&
exは はじめに命名した人だけれども正式に命名はしていなかった
subsp. は亜種 
ネットでみるとミヤマハンノキは属名+亜種名で出ているのが普通のようだし??
ナナカマドはS. commixtaになっているが??
スノキ属やナナカマド属、タデ属などはさらに節にわけて、その中に種があった
う~~ん、そこまではちょっとフォローしきれない 

参考:保育社 原色日本植物図鑑 草木編Ⅱ 木本編Ⅰ・Ⅱ
   フリー百科事典 ウィキペディア 「学名」
  

石槌 1 純米 吟醸

2008-10-25 22:01:47 | お酒
石鎚 純米吟醸

愛媛県 石鎚酒造
原材料名:米、米麹
アルコール分:16°~17°度
原料米:山田錦・松山三井
精米歩合:麹米:50% 掛米:60%
日本酒度:+6.0 辛口
酸度:1.5

富士山五合目にて、Nさん ご持参の4号壜。ご相伴にあずかりました。すみません、重いのに、嬉しいです。

評点 1.8
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

上原浩著「純米酒を極める」光文社新書 にある基準は下の通りだけれども、作り手、販売の方々にこれでは私としては申し訳ない感じなので、上のように変えることにした。
 1優 すばらしいお酒 お金を払ってでも飲みたい
 2良 まあまあのお酒 ただなら飲む
 3可 不味いお酒 飲めと言われれば飲むが迷惑料を貰いたい

熟度 2
1若い(熟成不足)
2飲み頃
3過熟(老ねている)

備考
ひんやりとさわやかな空気の中、水筒のキャップに注いでいただいて、口元に運んだとたん、フルーティーな香り。ご一緒したMさんもいい香りですねとおっしゃっていた。お店の方は香り控えめといっていたそうだけれども、吟醸酒としては強くない香りなのかもしれない。それが私にはちょうどいい香りに。味は淡白で飲みやすかった。御馳走様でした。

いわし甘露煮、チーズかまぼこ、ブナシメジの炊き込みご飯おにぎり

 石槌酒造
1920年創業。4代目の専務は全日本利き酒選手権3位の実力。

参考:上原浩 2002 純米酒を極める 光文社新書078 p.182
    尾瀬あきら 2003 さらに極める日本酒味わい入門 幻冬舎 p.206


 
 
 

081924 いけ花 6 曲線

2008-10-25 05:55:56 | いけ花
 テーマ:曲線
花材:キンギョソウ,ウンリュウヤナギ,タニワタリ

ウンリュウヤナギの円、花器も丸い陶器を選びました。タニワタリも丸めて。

先生に見ていただきました。
重たい感じなので、ヤナギをどれか1つ揚げて見たら?
それでは、右のを・・・



軽快になりました。リズムが出て面白くなりました。
先生ありがとうございました。

毎月最終週は、花材の組み合わせは2通りだけ。全員が、どちらかを選んでいけます。
競演。
先生が、皆の写真を撮ってくださり、次週にはホワイトボードに張り出されます。同じ時間帯にいけていた人以外の作品も一同に見られ、同じ花材で、いろいろな作品が出来上がったのを見るのは勉強になるし、楽しいものです。



081022 ビオラ CUKC

2008-10-24 04:46:24 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 パンジー・ビオラが満開です

 9月上旬に種まきしたパンジー・ビオラが出荷の時期を迎えました。
先週は、いまひとつ生育が遅いと言うことで、追肥をしました。
雨が続き、肥料が流亡してしまったのが原因だそうです。
土が見えないくらいに成長した良い苗を選び、咲ききった花を摘んで、トレーにつめて運び出しました。
いってらっしゃい 元気で!!


 ビオラ'ナチュレオーシャン'

 ビオラ'ナチュレピンク'

 こちらはハウス内のビオラ、お正月の出荷に向けて切り戻しました。



主軸は1.5cmほどに、側枝もポットの縁の内側で。



大胆に切り戻すのに最初は勇気が要りました
すっかり、寂しくなりましたが、これも今後大きく立派になるためです


 パンジー、ビオラ Viola wittrockiana
スミレ科 1年草
パンジーの名前はフランス語のPenser(考える)に由来する。花がやや下向きなのが物思いにふけっているように見えるから。
パンジーはヨーロッパ原産のトリコロル種などビオラ属の5種ほどが交雑されて出来たもので、ガーデン・パンジーとよばれる。
西フランス原産のコルヌータ種を中心に改良されたものは、小輪多花性のタフテット・パンジーで、これが一般にビオラと呼ばれる。
秋播き 発芽温度10~15℃
日あたりがよく涼しい場所で栽培する

参考: 肥土邦彦 小学館のフィールドガイドシリーズ⑭園芸植物庭の花・花屋さんの花 p.162


081022 キュウリ ハウス栽培 CUKC

2008-10-23 03:05:34 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 

キュウリのハウス栽培を見学した
H先生の蔬菜の授業で、今、キュウリを勉強している
キュウリになっても黄色い花のなごりが付いています
この写真より小さめの段階で、花キュウリは高級料亭に出されるそうだ

疣(いぼ)の無いキュウリ。疣の部分に雑菌が付きやすいと言うことで、この種類は一度洗うだけで清潔。コンビニのサンドイッチなどに人気の品種だそうだ

 

キュウリの雄花

 

こちらは雌花 はじめから子房がキュウリです 
雄しべが無い不完全花(⇔同じウリ科でも、メロンの雌花は雄しべのある完全花)

 キュウリ 胡瓜 黄瓜
Cucumis sativus  英)Cucumber
ウリ科 ウリ属
インド・ヒマラヤ原産
6cに渡来。江戸時代まではマクワウリのほうがもてはやされ、キュウリは下品とされた。一説によると断面がミツバアオイに似ているのを武士は恐れ多いとして食さなかったと言う。
現在日本では中国の華北系の'白いぼ'キュウリが全盛。耐暑性があり夏から秋に栽培され、果皮は薄く果肉はみずみずしい。華南系の'黒いぼ'は昭和30年代まで九州(久留米)では作られていたそうだが、いまはほとんどつくられていない。ただ、黒疣の果皮の色の濃さや耐寒性は白疣にも導入されている。'フリーダム'という疣無し品種(サカタのタネ)もある。乾燥に弱い。浅根性(台木のカボチャも) 
雌雄異花 低温と短日で雌花になりやすい。ヨーロッパには全雌花性品種もある(どうやって種を取るの?※) 単為結実!! 受粉しなくてもキュウリは実る(※※しいな)


主枝(親蔓)の20節で、成長点を止める。
各節に1つ、一次側枝(子蔓)に2つ、二次側枝(孫蔓)2本に各2つ、1株から計140本のキュウリが取れるそうです!! すご~~い


※エチレン処理をすると雄花化するので、これで受粉させて種を取る
※※しいな・・・種皮だけの種子のこと
 受粉して出来る普通の種は「にいな」 
 ちなみに、種無しスイカも種が無いのではなくて「しいな」だそうだ