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ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

080923 小仏~城山

2008-09-28 21:23:00 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
O先生のF研に参加した。初めて記録係をおおせつかった。なので、記録はこれまでになく緊張感とともにしっかり・・・したつもり。おそらくこんなに詳しくメモることはこれまでも今後も無いので、先生にお送りした記録に写真を添えて残しておきます。

080923 小仏~城山
コース  JR相模湖駅(10:00)~えんどう坂~小原宿本陣(10:45)~底沢~小原宿一里塚跡~美女谷温泉~小仏まで1.8Kmの切返し~鉄塔(12:10)~小仏峠着548m(12:55)~昼食~小仏峠発(13:28)~城山670.3m(13:47)~トイレ休憩~城山発(14:10)~水道道合流水道ポンプ(15:40)~キャンプ場・いろはの森入口(16:00)~木下沢橋・日影バス停(16:20)~高尾行バス乗車(16:43)~高尾駅解散

植物リスト
1、 相模湖駅~
イモカタバミ(花)、ヒガンバナ(花)、トキリマメ(別名オオバタンキリマメ・実)、ムラサキシキブ(実)、マルバウツギ、コゴメウツギ、ミツバウツギ、ガマズミ(実)、ハゼラン(花)、アブラススキ(花)、アキカラマツ(花)、ヤブマメ、ヤマハッカ(花)、キツネノマゴ(花)、ゲンノショウコ(花)、タツナミソウの仲間、ダンコウバイ、ヤマユリ(実)、キズタ(実)、ママコノシリヌグイ(花)、ススキ(花)、オニグルミ(実)、ジンジャー?(花)、アオツヅラフジ(実)、センニンソウ(花・実)、ノコンギク(花)、メリケンカルカヤ(花)、キンエノコロ(花)、コムラサキシキブ(実)、フサザクラ、ムクノキ、ボタンヅル(花)

 トキリマメ

 センニンソウ:Clematisは葉柄で絡みつくのが特徴(by Clematis先生)

 センニンソウ(実):多心皮 というのがわかる実の集まり 
 ボタンヅル:Clematis センニンソウよりクリーム色 今日はClematis先生が参加していらした


 小原宿本陣のお庭

 カニクサ:つる性シダ 全体が1枚の葉(大きい!)
シダは茎が地下にあり、地上部は1枚の葉なので、つるに見えるのが葉脈の主脈で、葉に見えるのが羽状複葉の小葉。
2、 底沢~
 ケヤキの林、テイカカズラ(実)、コバノヒノキシダ、タチシノブ、マルバマンネングサ、ヌルデ、カニクサ、オニイタヤ、アブラチャン(実)、ミツデカエデ、オオブタクサ(花)、スギ、ヤブミョウガ、シュウカイドウ、ヒカゲイノコズチ(実)、アオミズ、ミズ、ハナタデ(花)、カテンソウ、ヒメクグ(花)、カラスザンショウ

 ミツデカエデ:Acer 三出複葉で鋸歯が大きい(←メグスリノキも三出複葉のカエデ)

3、 美女谷温泉~
 カクトラノオ(花・栽培)、ツリフネソウ(花)、ヤブマメ、ミズタマソウ(実)、ミズヒキ(花)、カラムシ(花)、アキノノゲシ(花)、カナムグラ(花)、シラヤマギク(花)、オオイタチシダ、アカシデ、クリ(実)、サルトリイバラ、ヒメワラビ、フトボナギナタコウジュ(花)、ゲジゲジシダ、ヤブソテツ、オオバイノモトソウ、イノモトソウ、フモトシダ、タイアザミ(トネアザミ・花)、クマワラビ、ミミガタテンナンショウ、キンミズヒキ(花・実)、アメリカヌスビトハギ(花・実)

 温泉入口 よらずにさらに植物観察

 ツリフネソウ:花の後ろ頭のとんがり、距(きょ)がクルっと巻いているのがポイント

 ゲジゲジシダ:ゲジゲジに似ている? 今日はシダが多かった。

 アメリカヌスビトハギ:帰化植物、増えているそうだ。実の連結鎖がヌスビトハギよりも長い。

4、 小仏へ1.8kmの切り返し~
 スギ、ヤマブキ、クマワラビ、キヨタキシダ、オクマワラビ、イワガネゼンマイ、シラネセンキュウ(花)、ハカタシダ、イノデ、リョウメンシダ、ケマルバスミレ、ナンテン、オオハナワラビ

5、 鉄塔~
 ヤマホトトギス(花)、チゴユリ、コナラ(実・チョッキリ)、ホオノキ、ミヤマチドメ、フタリシズカ、ヒトリシズカ、イヌショウマ(花)、アイアスカイノデ、カノツメソウ(花)、フモトシダ、シモバシラ(花)、アズマレイジンソウ(花)、キバナアキギリ(花)、オクモミジハグマ、セキヤノアキチョウジ(花)

 シモバシラ:冬に見てみたい

 キバナアキギリ:Salvia

6、 小仏~
 アズマヤマアザミ(花)、サラシナショウマ(花)、ガンクビソウ(キバナガンクビソウ・花)、ヤワラシダ、ヘビノネゴザ、ヤマハッカ(花)、ハリガネワラビ、ヤマイヌワラビ、ツノハシバミ、ヒヨドリバナ(花)、ツルニンジン(花)、ミヤコザサ、メヤブマオ(花)、ユウガギク(花)、コブナグサ、ウツボグサ(花)

 ヘビノネゴザ:丸くなって寝茣蓙

 ツルニンジン

 ユウガギク:キク科はみんな同じに見える


7、 城山~
 タカトウダイ、シラヤマギク(花)、ニシキギ、フタバハギ(ナンテンハギ・花)、センボンヤリ(花)、アキノキリンソウ(花)、リンドウ(花)、ツリガネニンジン(花)、ヤマハッカ(花)、ノガリヤス(花)、オオバギボウシ、イヌザンショウ(実)、ヒヨドリバナ(花)、クサコアカソ(花)、クサボタン(花)、ダンドボロギク(花)、オケラ(花)、シバヤナギ、ワレモコウ(花)、ノハラアザミ(花)、マルバノホロシ(花)、ナツトウダイ、ハダカホウズキ(実)、マテバシイ、イヌザンショウ、キンミズヒキ(花)、タイアザミ(花)、シオデ、ヒカゲスミレ、コモチシダ、ヤマハギ(花)、ノダケ(花)、クマノミズキ、ガマズミ(実)、ツルニガクサ、ヤマヤブソテツ、マルバハギ(花)、ツクシハギ(花)、オミナエシ(花)、ヤマトアオダモ、シモバシラ(花)、ヤブレガサ、アズマヤマアザミ(花)、ヤマゼリ(花)

 城山から高尾山の方向を眺める

 伐採跡に広葉樹(幼樹)が植えられていた

 城山から下山

 オオカマキリ登場でしばし盛り上がる

 クサボタン:Clematis 雌雄別株 これがどちらかは不明

 オケラ:ウケラ

 コモチシダ:今日は子は見られなかった



8、 門~
ジャコウソウ(花)、セキヤノアキチョウジ(花)、フトボナギナタコウジュ(花)、アマチャヅル(花)、レモンエゴマ(花)、アキノウナギツカミ(花)、ヤマミズ、コメナモミ(花)、ゲンノショウコ(花)、チャワンタケ(ヒイロチャワンタケ?)、シラネセンキュウ(花)、ナガバヤブマオ(花)、ホソエアザミ(花)、メナモミ(花)、タマアジサイ(花)、ツヅラフジ、ホオノキ、セイタカアワダチソウ(花)、フジカンゾウ(花)、ハグロソウ(花)、ウスヒメワラビ、ダイコンソウ(花)、ヤマノイモ(実)、キヨタキシダ、シュウブンソウ、タツノヒゲ(花)、ジュウモンジシダ、アブラチャン(実)、ヒメワラビ、ヤマウコギ、ヤマゼリ(花)、オオヒメワラビ、ホウチャクソウ(実)、ミヤマシケシダ、アカネ、ツヤナシイノデ、ノブキ

 セキヤノアキチョウジ

 アマチャズル:この時期、垂れてきて地面に根を下ろす

 シラネセンキュウ

 メナモミ

9、 水道ポンプ~
 ヤブハギ、オオヤマハコベ(花)、ヌリワラビ、オオギカズラ、サイゴクイノデ、カラムシ(花)、オオヒメワラビ、ニガキ、キツリフネ(花)

10、 キャンプ場・いろはの森入口~
 ケマルバスミレ、タニソバ(花)、ミヤマフユイチゴ、ミツバフウロ(花)、コヤブタバコ(花)、カツラ(黄葉)、オオバアサガラ

ふぅ~~~って感じです。ちっとも覚えられないし、またすぐ忘れてしまう。
でも  楽しいから いっか   


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こりゃ凄い (あめふらし aplysia)
2008-10-14 02:52:43
やっぱりO先生の研究会ですね~。私は、草が全く駄目なので、これは凄いナァ~と思います。結構、この時期は花が多いんですね。知っている人と歩くと違いますね。全く駄目だと目に入らない、ということですね。
印象的だったのは、伐採地に広葉樹を植えているというところ。いよいよ杉植林地から広葉樹林化を目指していくのかなと思いました。売る樹木から森を造る樹木へ、という印象です。あぁやっぱり草から逃避していますね(笑)。
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Unknown (ねこじゃらし)
2008-10-16 21:16:24
先生も参加者の方々も、伐採地の光景にしばし見入り、写真を撮っておられました。どんな森を目指しての植林か、これからどんな森になっていくのか、興味深いです。高尾山のすぐそばです。
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