おもいっきり、つぶやいてみたりして・・・・

自分の心にまっすぐな言葉です。

自走車中泊四国旅…高知編その7

2020-11-12 23:07:18 | 自走車中泊四国旅…高知編
今日は2020.10.11です。

いつも通り検温を済ませ朝食を食べ二連泊したホテルをチェックアウトして
室戸岬方面へ行ってみたいと思います。

この旅が始まる前の予習でインスタ先生で見つけて
とても楽しみにしていた、モネの庭 マルモッタンにも行きたいと思います。

あとはノープランで進みます。

室戸岬を目指してドライブしていると
野良時計(のら)…という案内板を見つけました。
行ってみる事にしました。
野良時計っていったい何???





ここ安芸市の地主である畠中氏が自作した時計で
安芸市のシンボルである野良時計

家に時計がなかった時代
野良仕事をする方々がどこからでも見る事ができる頼りの時計だった様です。
個人のお宅ですので、迷惑をかけない様にしましょう。

今日1回目の寄り道…野良時計
良い物を見せてもらいました。

さぁ
先に進みましょう〜

道の駅田野駅屋でトイレ休憩
2回目の寄り道です。







こんな可愛い田野いしん君に出会ったり



だるま夕日を一度見てみたいなぁーと話したり
今日ものんびりな自走旅です。


寄り道しながら室戸岬到着











先ずは展望台から全体像を

今日もお天気に恵まれて抜群の景色です。






変化に富んだ荒磯沿いを散策
乱礁遊歩道を歩きます。











同じ高知県でも西側の足摺岬と東側の室戸岬では
まるっきり景観が違うんですね。

ここは珍しい奇岩や弘法大師ゆかりの地や変化に富んだ景色を見ることができます。

中でも亜熱帯植物ゾーンにある
アコウの木に興味津々の二人













登ってみようとしましたが二歩目で諦めるの図↑

このアコウの木はカンボジア、アンコール遺跡群ベンメリアで見た
ガジュマルの木にとてもよく似ています。
どちらも不気味な姿で、別名、絞め殺しの木とも呼ばれています。

アンコールワットの旅を二人して思い出したひとときでした。













お遍路さんにも時々会いました。
いつか私達も二人でやってみたいなぁ〜

ところで、室戸岬のシンボル、灯台は?
この岬の上に位置する室戸岬灯台…
一度は近くまで行きましたが途中通行止めになっていて
この場所から登って行くことはできましたが
20分位かかるらしいので諦めました。

さて、これからどうする?
の二人ミーティング開催。
困った時のインスタ先生!

ありましたよー
なんか、とっても興味をそそられる名前の場所が!

むろと廃校水族館だってよー
どんな所だろうね?
水族館だから、水族館でしょ!?ww

まだ時間も早いしモネの庭の観光時間を逆算して
行けるよ!
と、またまた寄り道です。

行きたい所自由きままにあっち行ったりこっち行ったり
これが自走旅の一番の魅力ですね。

太平洋を右手に室戸岬から北上します。



ここみたいだねー!



むろと廃校水族館到着

室戸市の旧椎名小学校を改修して2018年にオープンした
むろと廃校水族館です。

屋外のプールや校舎内にある水槽に50種類1000匹以上の魚が飼育展示されています。
地元の漁師さんの協力の元、室戸でとれた魚たちだそうです。

みんなが通える学校…むろと廃校水族館



入館料は600円
このチケット、よく見たら、とってもユニークです。
遊び心満載の水族館の様です。







始業が9時 下校は17時

すごくワクワクしてきましたよ!




下駄箱があり



校長室の横に人体模型が…ぉお!



職員室もあり





跳び箱はくり抜かれて水槽になっています。





教室には椅子と机が。
懐かしくて、小学生に戻る二人ww









亀と遊び





魚と戯れ



こんなの見て











屋外プールへ





廃校の佇まい





課外授業
等々

と盛りだくさんでした。

ここは孫達を連れて来てやりたい所やね!
喜ぶやろーねー!
大人も楽しめるよ!
ユニークな発想でここ考えた人すごいわ!
入館料も安いし!
タッチプールで生き物と触れ合えるし!
来れて良かったね!

童心に戻れとても有意義な時間を過ごすことができたむろと廃校水族館でした。

おもしろかったなぁ〜

寄り道、最高じゃん!!!

ここからまた来た道を引き返えし
いよいよ待望のモネの庭マルモッタンへ向かいます。


安芸郡北川村にあるモネの庭 マルモッタン到着



ここは皆さんご存知の光の画家と呼ばれるクロード、モネが愛した
フランスのジヴェルニーの庭と地中海の風景をこの北川村に再現した庭です。

世界で唯一その名を名乗る事を許されたここ北川村のモネの庭

今回の四国旅で出発前からとても楽しみにしていたこのモネの庭は
3つの庭からできています。

花の庭
水の庭
バルディゲラの庭

先ずはなんといっても一番見たかった水の庭
睡蓮の池へ

















モネが愛した睡蓮、どうしても咲かせる事が出来なかった青い睡蓮の花がここにあります。
青い睡蓮を咲かせる事がモネの夢だったそうです。
この北川村のモネの庭で毎年美しい花を咲かせる青い睡蓮。

見れました!!

私のiPhoneからの画像ではよくわかりませんね。
(詳しくはヒロボー日記をご覧ください)

木々が生い茂る散策路の向こうに太鼓橋
そこから見るモネの池は感動しました。
なんて美しい花でしょう。
そして、なんて美しい池でしょう。
睡蓮は派手さはないけれど、小さなその花は凛として、力強さも感じます。

時間が許されるなら
朝からずっとこのモネの池で青い睡蓮の花を見て過ごしたい
と思いました。

静かに静かに時が過ぎるそんな空間です。

モネの絵画の中で代表作となった睡蓮
その睡蓮が色とりどりと咲くこのモネの庭は
2000年に開園して20年も経っているとは思われないほど
お手入れも行き届いていて、豊かな緑あふれるこの庭が
長年愛されてきた事がよくわかります。

睡蓮だけではなく季節の花々が混植されていて
とても素敵です。

可愛い花たち






















夢中でカメラのシャッターを押すヒロボーさん
このモネの庭だけでいったい何枚の写真を撮ったのでしょうか?

ボルディゲラの庭へ



























高知のこんな小さな村にこんな素敵な庭があるなんて!
思ってもみなかったし、この四国旅がなかったら、多分存在さえも知らずに
いたかもしれません。

北川村のモネの庭 マルモッタン

…ご縁に感謝をした今日の観光でした。


















最新の画像もっと見る