~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

ドラマ「明日の約束」

2017-11-10 | TV・ドラマ感想
このドラマを見て、思ったこと・・・。

何で、うちの母親とそっくりな母親が出てるんだ!?

やることなすこと、日向の母親と流風香の母親がそっくりでびっくりした(笑)
なんだろうなぁ・・・。今、ああいう母親増えてるのかな?
日向の息苦しさが、自分の感じてる息苦しさや閉塞感とそのままリンクしてしまう。
うちの両親二人ともそうだったけど、自分達の思い通りにならないと、本当に、突然、怒り出すし、母親なんて、私が電話で話していたら、突然、怒鳴りながら部屋に入ってきて


くだらないことばかり話してるんじゃない!!


といって、友達と話してる最中に、勝手に、電話切られたりしたし・・・。
今と違って、携帯がなかったし、自宅の電話でも子機のなかった頃だから、仕方ないのかもしれないけど・・・。
中学生くらいまで、電話使うのに両親の許可を取らないと、電話すらさせてもらえなかった。
友達から電話かかってきて、ちょっと、滑舌の悪い子の対応をした父親からは・・・


何言ってるか分からないようなやつと友達なのか?


と怒られたり・・・。なんか、両親の友達の基準というのが、よく分からなかったのを覚えてます。
とにかく、仲良くなった友達に関しては、よく言われたことがなく、付き合うなと言われたことしかなかったような気がします。
まぁ、これが、虐待親の特徴といえば特徴ではあるのですが・・・。中学2年までは、親の顔色を伺いながら生活してた気がする。
でも、あるとき、このままだと両親と同じような人間になると気付いて、自分の考えを持つことで「自分」というものを持てたと思う。
そして、それからは、考えることをやめなかった。その代わり、私は、自分に起きてることを自分に起きてると認識できなくなったけど・・・。
その症状が少し進んでしまい、もう一つの人格ができそうになってしまったこともある。
早めに気づいたので、先生に相談して完全に人格ができてしまう前に統合することができたけど、相談する人がいなかったら多重人格になってたと思う。
別人格が出てしまったとき、記憶がなくなる。でも、周りからは、こうしてた、ああしてたと言われるけど、全く記憶がなかった。
そのときの不安感は半端じゃなかった。信頼して相談できる先生がいて、本当によかったと思う。
日向は、心理学を勉強することで自分を変えようと努力した。そんなところも、自分自身とリンクしてしまう理由だろうと思う。



今、[毒親]という言葉が使われ始めているけど、たまに、普通の人のいう毒親と虐待親のような深刻な毒親の見分けができづらいと思うことがある。以前、ネットで知り合った子と話をしてて


彼女が依存してきて困る


と相談されたことがある。母親と共依存だった流風香は、普通の依存と深刻な病的依存のどちらの依存なんだろう?と分からなかったことがある。
どちらの依存なのかで、当然、アドバイスは違ってくるから・・・。その子がいうには、病的依存だというので、病的依存の対応策を話したら・・・

冷たすぎる!!

と言われました(笑) でも、病的な依存なんでしょ?と言ったら、そこまでするほどではないとのこと・・・。
なんでしょうねぇ・・・ 病友さんと話をすることが多いので、深刻な話に慣れすぎているからかもしれないけど、普通の人の相談を、どこまで真に受けていいのか分からないことが多々あります。
そういう意味では、スクールカウンセラーの日向の仕事は、このドラマにはぴったりなのかも・・・。
こういうドラマができるということは、毒親に育てられた子供が増えていると言うことなのかなぁ・・・?

なんだか、母親の介護を通して、世間の見方を知ってしまったからか分からないけど、このドラマを見て、社会の閉塞感で心が窒息しそうだと感じる流風香です。

虐待親の介護と親戚との闘い

2017-11-06 | 介護関係
久々にPCから更新して、気分を変えてテンプレート変えてみた。
前のテンプレート、ちょっと、暗い感じがしたから・・・。

前の記事で、ケアマネさんと役所関係の人との会話で感じたことを書きましたが、介護が必要となると、もっと、厄介な存在がいる。

親戚

うちの場合、父親が亡くなった時に、散々、両親が、どれだけ親戚にとってのトラブルメーカーだったを聞かされました。
そして、だから、うちとは必要最低限のお付き合いしかしてこなかったんだという話を聞いてました。
何も知らなかった流風香としては・・・

まぁ、分からないでもない

という感じで聞いてたのですが、父親の死後、母親の非常識な言動や行動により、親戚のおば達からクレームや文句の嵐。
母親ではなく、なぜか、流風香にすべて矛先が向くわけです。
もともと、親子関係の悪い流風香のいうことをきくわけもなく、説明するも、聞く耳持たず・・・。
そんなこんなで、最後は・・・

あんたんとこのお母さん、非常識だから付き合いたくない

と言われたのを最後に、誰からも連絡が来なくなりました。
今回、母親が、入院、施設に入居するということになり、途絶えていた連絡をするようになったのですが、そこで、また、親戚あるあるが・・・。


あんたは、○○家の長女で同居してるんだから、お母さんの面倒はあんたが見ないといけない

という長女だから攻撃・・・(笑)
こちらには、こちらの事情があるのに全く聞く耳持たず、体調の良し悪しなんて関係なく・・・

長女だから、全部やるのが当然!!

だって、あんた、父親の亡くなったとき、相続したんだから・・・

ということらしい。私からしたら、

はぁ・・・?

ですよ。たしかに、妹は相続放棄しましたよ。でも、家裁の申し立ての3ヶ月は過ぎてしまったので、遺産分割協議書で相続放棄をしますという文言を入れただけ・・・。
法定相続人から外れたわけではありません。
母親の介護や経済的援助などを免除することを条件に相続放棄してるなら分かるよ。
でも、そんなこと一言もなければ、疎遠にしてた親戚から、そんなこと言われる筋合いもないのですよ。
それに、日本の法律では、親の介護は子供すべてに均等に義務と責任があるとされており、だから、親の遺産相続は子供に均等に分けられることになってるわけよ。
だから、相続放棄したとしても、妹が、その義務や責任を免除されるわけではありません。
まだ、そういう話があったというなら、きちんと遺産分割協議書に記載されてなければおかしいということになります。
妹から、そんな話もなければ、そんな条件をつけられたわけでもないにもかかわらず、おば達は、昔ながらの慣習や考えを私に押し付けてくる。
そして、妹も、母親が入院した後、おば達と全く同じ言い訳をしてます。


自分は結婚して家を出た人間だから・・・


私から言わせてもらえれば、結婚して別世帯だったとしても、親子の縁が切れてるわけじゃないでしょ?
江戸時代の武家の娘が嫁いだとかなら、実家に帰るなんてこと許されなかったかもだけど、今は、奥さんが何かにつけて実家に戻るのなんて普通でしょ?

都合のいいときだけ結婚を理由にしてんじゃねーよ!!

って話です。でも、妹は妹で、おば達に何か吹き込まれたようで、結婚して家を出たことや共働きで時間が取れないことを理由にして、母親の介護や面倒を見ることにかかわらないようにしていた。
だから、私は、さっきの法律の話をして、結婚してようが、相続放棄してようが、妹に母親の介護や面倒をみる義務や責任から免除されるわけではないと説明しました。
まぁ、仕事に都合をつけてきてもらうことになるけど、私だって、親の面倒を見るために仕事してないわけじゃない。
仕事したくてもできないから、療養が必要だから、仕事をしてないだけなんだけど、おば達には、そんなこと関係ない。

相続放棄した○○ちゃんが、なんで、お母さんの入院費を負担してるんだ!?

結婚して家を出た○○ちゃんじゃなくて、流風香ちゃんが負担するのが本当でしょ?

疎遠にしてて、うちの事情なんて何も知らないおばですよ。
もう一度言います。このおばさん・・・


何にも知りません!!


どうやら、おばが、探りをいれた質問に、妹が、うっかり答えてしまったようです。
体調が悪くて、母親の付き添いができそうもないため、おばにお願いするために電話したら、その話をして、早口でまくし立てるように責め立てられました。
そのとき、母親の通帳やキャッシュカードが、どこにあるか分からず、母親自身、意識がはっきりしてなくて、質問にきちんと答えられない状態でした。
また、先生から、入院費用は高額医療が適用されるから、高くても8万までしかかからないと言われ、それなら、妹が出せるから・・・ということで入院費用の支払いについては了解済みだったわけです。
そんな事情を聞くこともなく、ギャーギャー騒ぎ立て、責め立てる。
ちなみに、そのとき、私は、起き上がることができないくらい体調が悪く、もう、最悪な状況でした。
めまいはするし、当然、頭は働きません。でも、付き添いサービスを探す余裕もないため、おばに頼むしかなかった。
なので、一段楽したところで・・・

明日、都合つかないようなら、ケアマネさんに相談するので・・・

というと・・・

行くとしても、診察代はどうするのよ!!

立て替えて、踏み倒されたらたまったもんじゃないわ!!

と怒鳴りだす始末・・・。私は、ただ、母親の付き添いに行けるかの確認しかしてません。
返事する前に怒鳴りだしたので、都合がつくかどうかも分からない時点で怒鳴られてたわけですよ。
診察代の前に

行けるんですか?

という質問に答えてもらわないと、診察代云々の話に進めませんよね?(笑)
その質問に答える前に、お金どうするんだと言われても・・・って感じです。
まぁ、おばさんが落ち着いてから話を聞くと、妹が立て替えて返してもらえなかったなら、自分達が立て替えたお金も返してもらえないんじゃないか?と思ったそうです。正直ね・・・


そこまで、私、常識ない人間じゃないですけど?


って、思わず、言っちゃいました。
でもね、私、思うんですけど、普通、体調悪くて、起き上がるのもつらいという人から連絡きたらさ・・・ 普通・・・


大丈夫?

とりあえず、付き添いは行けるから、お金のことは夜に話しようか?


とか配慮するものじゃないかと思うわけですよ。言いたいことがあったとしても・・・。
少なくとも、寝込んでるような人に責め立てるなんて、常識のある人のやることじゃない。
このとき、おば達の本性を見たような気がしました。弱ってる人の足元見て怒鳴るなんて、私の中ではありえない。
それ以来、私は、おば達の〔善意〕を素直に受ける気になれなくなりました。
最近、妹から仕事の都合がつかないときもあるから、おばさんに頼ってもいいのではないか?というメールが来たけど、はっきり、拒否しました。
なぜなら、その日から、私は、そのことを思い出すたびに、動悸が始まり、冷や汗が出て、手が震えるという状態になり、思い出しても大丈夫になるまで二ヶ月以上かかりました。
そのことに関して、一度メールしたことがあります。
そのときのやり取りを説明した上で、うちうちのこと、特に、お金のようなデリケートな話はしないことと何かあれば、矛先はすべて私に向かってくるということを念頭において受け答えするように・・・ と。
妹は、時間がたってるから、もう、大丈夫だろうと思ったのかもしれないけど、そう簡単に忘れられることではない。
不信感だって相当なものだし、はっきり言って、信用する気になれないというのが、私の本音だ。
おば達の性格からすると、付き添いを頼めば、また、足元見られて言いたい放題でしょう。
おば達は、いわゆる、忖度してくれないとへそを曲げて、怒る人たちだから、めんどくさいだけ・・・。
親戚でも、常日頃、連絡取り合って親しくしてれば、気軽にお願いできるでしょうけど、疎遠にしてた親戚に頼むのって、そう簡単じゃないと思う。
妹が、そんなにおば達を頼ろうとするのは、きっと、おば達と同じ立場でお仲間認定されてるから、そこそこ仲良くしてるんでしょう。
でもね、祖母が入院して付き添いが必要になったとき、持病で仕事のできないおじに、こう言って、食って掛かってたのを思い出しました。

結婚して家を出た私達が、何で、付き添いしなきゃいけないんだ?

妹も全く同じこと言ってたので、きっと、おば達とつながってるであろうことは、すぐに分かります。
本人達はバレてないと思ってるかもしれませんけど、私も、そこまで馬鹿ではない。
このことで、分かったことがあります。今まで、おば達はまともな人たちと思ってましたけど、基本的なところは、母親とそっくりだということ・・・。
人の話を聞いてるフリをしてるけど、自分の考えや価値観に反することに関しては・・・

一切、聞いていない

受け入れることはできなくても、事情を受け止めるくらいはしてもいいと思うけど、それすらしない人たちだということだ。
母親よりマシな部分があるとすれば、ほんの少し、母親より常識があることと家族を大事にしているということくらい。
それ以外は、母親とそう変わらないと思うな。そして、おじの時と同じように、おば達にとって大事なのは・・・

同居してて長女の流風香がすべてをやるべきだ!!

という考えの下、体調の良し悪しに関係なく、妹には負担をかけてはならないという自分達の正義を振りかざそうとすること・・・。
おじと母親のことを嫌っている理由は、祖母が、この二人を溺愛していたから・・・。
そして、私は、初孫で祖母にかわいがられていたけど、自分達の子供は流風香ほどかわいがられなかったというだけのこと・・・。
そのことを妬み、嫉み、恨みに思っているようだった。だから、体調を崩していても心配なんかしないということらしい。
でもね、それって、お門違いもいいところ。もし、祖母の愛情が偏っていて不満に思っていたのであれば、それは、祖母にいうべきであって、私にいうべきことではない。
でも、おば達には、そんなことが分かってないので、どうしようもない。だから、寝込んでても、平気で怒鳴り散らして言いたいことを言えたのでしょう。
でも、きっと、自分の子供や仲のいいおば達のいとこ達には、絶対にしないでしょうね。だって、お仲間認定されてるから・・・(笑)
そして、妹も、その中に入っているから優しいおばとして接しているわけです。
ただ、私は違う。かわいがられてた母親とおじのように敵対視されている。だから、いろいろな苦情や文句、自分達の考えにそぐわない怒りが、すべて、流風香のところにくる。
でも、そんなのいちいち受け止めていたら、私の心と体がダウンして潰されるのは目に見えてる。
その防止策として、今、自宅にいても電話は留守電にしてある。急ぎの用件のときだけ、折り返しして、それ以外は放置・・・(笑)
妹を間に挟んでもいいときは、妹に連絡させる。だって、お仲間なんだから、別にいいでしょ。
そして、同居してる長女なんだから・・・ というのであれば、逆に、その立場を利用させてもらうことにしました。

妹には、おば達に何か頼るようなことは一切するな!!

と、流風香の意向をはっきり伝えました。実家にいる流風香のいうことは、○○家の意向だということで伝えれば、妹は従うしかないでしょう。
そして、その理由も、精神衛生上よろしくないから・・・と付け加えてあります。できるだけ、関わりは持たないほうがいいと思ってます。
今はよくても、後々、いろいろと面倒なことになるだろうから、その防止策です。

ただ、この闘いも、母親が死ぬまで続くんでしょうね(汗)

すごく、悲しい現実ですけど、なぁなぁにできることではない。
世の中の在宅介護している人たちも頑張ってても、私と同じようなこと言われて言い返せず、体壊しながらやっている人もいると思う。
でも、できないことはできない、自分で決めたボーダーライン以上のことはやらなくていいと思う。
施設にお願いすることは親を捨てることにはならないと思う。そして、


おかしいことはおかしい!!

間違ってることは間違ってる!!

そう言っていいと思う!!


従来の慣例や習慣と違うことを言ったり、やったりすると、周りから色々言われて風当たりが強くなることもあるだろうけど、新しいことをやろうとすれば、風当たりが強くなるのは当然のこと・・・。
その風をどう受け止め、どうかわしていくか・・・。考えなければならないのは、そこだと思う。
在宅介護してる人は我慢しすぎだと思う。


もう、ガマンするのや~めた!!


って言っていいと思う。特に、私のような虐待親を持つ子供は・・・。罪悪感なんか持つ必要ないでしょう。
それに、親戚のいうことをきかなきゃいけない理由もない。自分の人生を二の次にいなきゃいけない理由もない。
親戚なんて、自分達の都合のいい理由をつけて、無責任なきれいごと並べ立ててるだけなんだから・・・。



自分の人生を生きるために闘おう!!


そう心に決めた流風香です。





虐待親の介護と世間の無責任なキレイごと

2017-11-06 | 介護関係
最近、母親のことで介護施設やケアマネさん、役所関係者と話をする機会が多くなって感じることがある。

虐待の事実があっても

そんなことは度外視して

物事は進められていく

ということ...。
やはり、世間というものは、親は子供のためなら自分を犠牲にできる存在という固定観念が強く、虐待による精神疾患があったとしても、そんなことは配慮してもらえるものではないらしい。
つまり...

虐待するような親でも

親は親なんだから

やれることはやりなさいよ!!

というスタンスなのだ。
去年、緊急入院して、今年の初めに施設に入居させた母親ですけど、今年の3月に介護認定審査があった。
去年の時点では、要介護3だったけど、今はリハビリのおかげで、起き上がることすらできなかった状態から歩き回ったり、簡単な身の回りのことはできるようになった。
介護認定審査の時、要介護3から2か1に下がる可能性が出てきた。
私が、親子関係が悪いのは今に始まったことではなく、子供の頃からであること、母親の在宅介護による私の精神状態の悪化の可能性について、ケアマネさんを初め、介護認定審査の審査担当者に伝えた。
が... その二人から返ってきた言葉は、こんな言葉でした。


流風香さんが同居してるとヘルパーさんのできることが限定されてしまうので、流風香さんが、この家を出ることはできませんか?

by ケアマネ


障害年金もらって障害者手帳もあるなら、お母さんが一時帰宅してる間、流風香さんが障害者施設に入ることも可能ですよ。

もう、いい年した大人なんだから、分かってもいい頃ですよね。

by 介護認定審査担当者


正直ね... 呆れました。
まず、ケアマネさんの提案に関していうなら、自宅出ようと思えば出ることは可能ですよ。
でも、私の通院してるクリニックは都内です。
アパート借りて生活するなら、障害年金では足りないので生活保護の受給が必要になるわけです。
そうなると、通院してるクリニックと同じ都内にアパートを借りる必要があり、当然のことながら、母親に何かあった時に病院や施設に行くための交通費や時間がかかります。
親子の縁を切って、一切、母親のことに関わらなくていい、通院の付き添いも、悪化して入院することになった時の入院手続き、役所関係の諸々の手続きも、妹と親戚、ケアマネさんや役所のサービスで全部やってくれるなら、喜んで出て行きますよ?
母親が危篤で死にそうでも連絡なんていらないし、葬儀も出るなというなら、妹が好きにやればいい。
とにかく、今、私がやっていることを全て放棄していいなら、すぐにでも、アパート探ししますよ(笑)
それ、そのまま言ったら、ケアマネさん、何て言ったと思います?

家を出たからと言っても、入院や役所関係の手続きは、ご家族でないと無理なので、妹さんか流風香さんにお願いすることになりますね...

完全に、お母様のことから離れるのは無理です

なんかね...
もう、その時、鼻で笑っちゃった。
ていうか、自宅に戻りたがってる母親のために出て行け、でも、今までと同じように、家族としての義務や責任は果たしてくださいね... っていうことです。
いやいや...

それ、私になんのメリットがあるんですか?

って話なんですよね(笑)
初めの頃、ケアマネさんは、こう言ってました。

お母様と流風香さんにとって、一番いい方法を考えるのが、私(ケアマネさん)の仕事ですから...

でも、私にとって、一番いい方法が自宅を出て、今までと同じ義務と責任果たすことなんだ?って思った。
つまり、虐待受けて育ったとしても、もう、カウンセリング受けて回復したわけだし、いい年した大人なんだから分かるわよね?的な圧力が半端ない(笑)
よく言われますよ。
大人になって、親の気持ち理解できるでしょ?って...。
ハッキリ言って

子供を虐待する親の気持ちなんて

理解できないし

理解する気もありませんけど...?

それ、大事ですか?

逆に、理解できたら怖くない?(笑)

まぁ、そんなわけで、私の育った環境や事情を考慮しようとする努力はなかったです。
つまり、虐待してきた母親でも親であることには変わりないし、そんなにイヤなら出てけばいいじゃない?という、根本的な解決にならないような提案しかされませんでした。



そして、介護認定審査担当者の言葉は、もっと、ひどかった(笑)
母親の状態だけを見て、審査しなければならないという仕事だということは分かるんですよ。
でも、

相手が精神障害者なら、何を言ってもいいんですか?

という疑問しか感じなかったな。
しかも、母親が自宅に一時帰宅してる間、障害者施設に行けばって...(笑)
しかも、母親のことを分かってもいい頃って、虐待する親の何を分かればいいんでしょうか?
若い頃虐待しても、もう、年老いて、末期ガンなんだから許して面倒見なさいよってこと?
いやいや、末期ガンでも回復して暴言や横暴なことを言ったり、やったりして全く反省してませんけど?
そんな母親を在宅で介護しろってことですか?
二人だけになると、今でも言いたい放題、やりたい放題なのにガマンしろってこと?
そんなこと言っといて、

流風香さんは流風香さんの人生を生きればいいと思います

とか言われても、かなり矛盾してますけど?
横暴な態度で暴言吐く母親を在宅介護しながら、自分の人生生きろって、どう考えても

無理だから!!

と思うのは、私だけですか?(笑)
なんかさぁ...

無責任なキレイごと並べ立ててるだけだよね?

っていう印象しかなかったんだけど、私がひねくれてるだけでしょうか?
それとも、精神障害持ってるなら、虐待するような親でも健常者は優先されて、精神障害者の私は施設に押し込んどけばいいってこと?
精神状態が、どん底の時に言われてたら立ち直れないレベルだよ(笑)
ある程度、回復して考えられる状態だったから、ケアマネさんと介護認定審査担当者に、しつこく無理な理由を説明できたと思う。
何も考えられなかったら、言う通りにさせられてたかもしれないと思うと、色々な意味で怖いと感じる。
精神疾患のある人間は事故物件だから、健常者のいうこときいとけばいいということだろうか?
このことで、つくづく、思った。

虐待されて育った人は強くなければならない

虐待されても親に優しくなければならない

だって、ひどい環境の中で生き残り

色々な意味で人の弱さが分かるでしょ?

だから、虐待したとしても

親を理解し、受け入れなければならない

こんな無理難題とも思える無責任なキレイごと...。
何で、ひどい目にあった方が理解しなきゃいけないのか?
わけ分かんない。
この後、私は精神的に不安定になって、落ち着くまで数ヶ月かかりました。

母親が死んでも、この闘いは続くんだろうなぁ...

とボヤキたくなった流風香です。

あり得ない事件

2017-11-03 | 日記・画像日記
座間市の事件を見て

あり得ない...

と思ったことがある。


ツィッターで一緒に死んでくれる人を募集!?

えぇ~!?

自殺するなら一人で死ねばいいのに...


と思ってしまった。
しかも、SNSでって...。^^;
正直...


バカじゃないの?


と、思わず、口にしてしまった。
たぶん、今の時代、死にたい思うようなことっていくらでもあると思う。
ハッキリ言えば、私自身、精神的な持病で、そんな気持ちが強かった時期もあるから、切実に死にたいと思うつらさは分かる。
でも、私は、他人を巻き込んでまで死にたいとは思わなかったなぁ...。
いくら、同じようにつらさを抱えてたとしてもだよ?
死にたい気持ちの強さなんて、個人差あると思うわけよ。
もしかしたら、死にたくないというSOSだったり、一時的な気の迷いということもあるでしょう。
それって、ケース バイ ケース
で、全く同じなんて人いないと思うのよね。
なのに...

一人で死ぬのは寂しいから

一人で死ぬのは怖いから

なんていう、自分勝手な理由で一緒に死ぬ相手探すなんて...


バッカじゃないの?


と、声を大にして言いたい。
それって、ある意味、

殺人と変わらないから!!

自殺だったとしてもね!!

直前に死ぬことを思い留まろうとしても、断り切れなくて自殺したとしたら、それって

殺人だから!!

勝手に、自分一人で死ぬなら、今、流行りの自己責任になるけど、道連れにする人探すのは、なんか違う。
自殺したら、同情してもらえると思ったら

大間違い!!

大多数の人が迷惑を被ります。
もちろん、死に方にもよるでしょうけど、ハッキリ言って、


人に迷惑のかからない死に方はない!!


迷惑かけられた人達から


死ぬなら他人に迷惑かからない死に方しろよ!!


と死んだ後に言われ、その数日後には忘れ去られて終わり。
世の中は、あなたがいなくても変わらない生活を送るわけです。
それにさぁ...

そんなに死にたいなら腹くくれよ!!

って思う。
本当に、生きるか死ぬかの瀬戸際に立ったら、頭の中で何を考えるか分かる?

どうすれば、生き残れるか?

生きるために、頭はフル回転するわけです。
何故、こんなこと言えるかって?


経験者だから!!


ハッキリ言わせてもらうけどさぁ...


一人で死ぬ覚悟もない奴に

死ぬ権利なんてないから!!


そんなに死にたいなら


死んだつもりで、腹くくって生きてみろ!!


なんかさぁ... 最近、自分本位の甘ったれが他人巻き込んでるのが、無性に腹立つのよね。(-_-;)
今、SNSに

一緒に死んでくれる人募集

と書き込む人増えてるらしいけど、可哀想だなんて思わないし、同情の気持ちすら湧かない。
こんな書き込みしたから、こんなおかしな事件が起きた。
犯人にも、勿論、責任はある。
でも、この被害者に同情する気にはならない。
だって...

自業自得だから...

自分の書き込みによって、招いた事件なんだから、被害者の責任がゼロということは言えないと思う。
悪い言い方すれば、

ただのバカが、殺人願望のある人に殺された

ただ、それだけだな。

お見舞いのタイミング

2017-11-01 | 日記・画像日記
去年、母親が救急搬送されて1年半が経って思うことがある。
母親が搬送されたのはGWが始まった直後...。
乳ガンが皮膚を破って表面に出てしまい、消毒も何もしてなかった母親は、患部から細菌が入り感染症を起こし、また、長期間に渡る出血により貧血状態で搬送された。
搬送後、即入院だったのですが、バタバタしてたため、親戚への連絡をしてなかった。
母親は、意識は朦朧として寝てばかりいるし、背骨に転移したため、足と背中の痛みでベットから起き上がることもままならない状況でした。
なので、親戚に知らせて、大勢で押し掛けられても患者の母親にとっては、お見舞いに来られてもキツいだけのように思えたということもあり、もう少し、病状が落ち着いてから連絡するつもりだったのです。


が...


こういう時に限ってバレるものである...


2か月後、滅多に連絡の来ない叔母から電話があり、義叔母の母親が亡くなったとのことで、母親に代われと...。
仕方なく、今、入院していることを伝えると、当然、何の病気か聞かれるわけです。
もう、ここまで来たら、隠してもしょうがないので、ハッキリ言いました。


ステージ4の乳ガンです

もう、リンパにも広がって、背骨に転移して手術不可と言われてます

長期間放置したので、そのせいで貧血になり、その状態を改善するための入院となりました


と...。
まぁ、その後は、大変な大騒ぎでしたね。^^;
母親は兄弟姉妹が多いため、入れ替わり、立ち替わり、電話の嵐...。
一応、入院当初は意識が朦朧してたため、病状が落ち着いてから連絡する旨は伝えましたよ?
でも...


嫌みの嵐... (笑)


深刻な病気なのに、連絡すらして来なかったと...。
いやいや... 普段から連絡取り合って、仲が良ければ、そりゃ、すぐ連絡しますよ?
でもさ...


あんたんとこのお母さん、自分勝手だから付き合いたくないわ!!


とハッキリ言いましたよね?(笑)
そう言って、父親の新盆以降、連絡して来なくなりましたよね?
なのに、何?


深刻な病気で弱ってる母親を見たいわけ?

何のために?


と、素朴な疑問を感じる流風香。
私自身、二度入院したことがあるのですが、入院直後って、一番調子の悪い時なんですね。
そんな時に、大勢でお見舞いに来られてもキツいだけ、ハッキリ言えば...


迷惑なだけ!!


なんですよ。
まだ、軽いケガとか軽い病気で、意識もハッキリしてればいいでしょう。
でも、重症な状態の時のお見舞いほど迷惑なものはないですね。^^;
だって、いくら、体がキツいと言っても、お見舞い来てもらったら、何も話さないわけにいかないでしょう?
あまり、調子悪そうな顔もできないから、調子合わせて話したりすれば...


思ったより、元気で安心した


とか何とか言われて、イラついて終わるだけだからねぇ...。
正直、親戚とか友人、知人が入院した場合、病状によって、お見舞いのタイミングは考えてもらいたいと思うのは、患者やその家族のワガママなんでしょうかね?
仲のいい親戚なら、いざ知らず、そうではなく、あまり、付き合いたくないとハッキリ言うような親戚ですよ?
まぁ、血の繋がった兄弟姉妹ではありますが...。


初めは、大騒ぎして、何度も病院に来たり、施設に来たりしてましたが、今は、なしのつぶてで全く会いに来なくなりました(笑)
ついでに、母親の様子を確認する電話すらなくなりましたね。^^;
正直、


あの頃の騒ぎは一体何だったんだ?


という思いしかない。
お見舞いというのは、病気で弱ってる患者さんを元気づけるためのものと思ってます。
なので、あんなお祭り騒ぎのように大騒ぎする親戚を見て、疑問しか湧かなかったなぁ...。
まぁ、ステージ4の乳ガンだからショックだったというのも分からないではないけど、少しはソッとしておくということはできないものなんですかね?
とりあえず、これは、私、流風香の個人的な考えではありますが...。
ちなみに、母親に

叔母さん達、来てくれて良かったね

と言ったら、たった一言...


でも、疲れた...


まぁ、これが、患者の本音だよね(笑)
と思った流風香でした。