~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

『愛と青春の宝塚』DVD鑑賞

2010-01-09 | CD・DVD・ビデオ感想
今日は、夏に出待ちで知り合った人から借りていたDVDを、そろそろ、返してほしいと言われたので、
今日、ひたすら、DVDを見ていました。今まで、時間はあったけど、体調が悪くて、見てられなかった
ので、一気に、2ヴァージョン(りか(紫吹淳さん)リュータン、さえ(彩輝なおさん)たっちんとわたる君
(湖月わたるさん)リュータン、かしちゃん(貴城けいさん)たっちん)を、ひたすら、見ていました。
途中、眠くなっちゃったりしたんですけど、なんとか、見ることができました。べに役もえみくらちゃん
(映見くららさん)よりるいちゃん(紫城るいさん)の方が良かったように思いました。まず、リュータンは、
女優になったのが、りかさんのほうが長い分だけ、舞台の男役はカッコよくても、素のリュータンに戻った時、
女性らしさを感じられて、その演じ分けが、すごく、うまかったように思うんですよね。普段のリュータンの
かわいらしさとかが、わたる君には感じられなかったんですよね。ずっと、男役してるような気がして仕方
ありませんでした。これは、女優になってから、りかさんのほうが長かったから・・・ と言う理由もあると
思うのですが、こればかりは、好みの問題だとも思いますので、感想は、人それぞれだとは思いますが・・・。
そして、たっちんは、さえちゃんとかしちゃんでしたが、私は、断然、さえちゃんたっちんの方がよかった!!
ん~、なんか、かしちゃんは、男役らしさというより王子様系の男役さんだっただけに、ちょっと、上品すぎ
と言う感じがしたし、あとは、演技力にも差があったように思いました。断然、さえちゃんのほうが上ですね。
トップをやっていた時期が、かしちゃん、1公演だけだったから、仕方ないのかもしれないけど、さえちゃんの
たっちんに一票!!って感じでした。そして、べには、えみくらちゃんもよかったのですが、かわいらしさ
とか明るさと言う点では、るいちゃんの方が、私は、良かったなぁ・・・。しかも、感情豊かなべにだったし、
表情も、コロコロ変わるところとかもべにらしさが出ていて、良かったと思う。なので、『愛と青春の宝塚』で
好きなのは、りかリュータン&さえたっちんに一票!!っていう感じです。これは、経験の問題でもあると
思うし、まだ、男っぽさの残っているわたる君にとっては、ちょっと、不利だったかもしれませんね。話と
しては、戦時中の宝塚が生き残るために、どうしていたのか?を描いた作品でした。組ごとに、いろんな所に
慰問訪問をして、兵隊さんに日本の歌を聞かせたり・・・ と言う活動をしていたのを見て、宝塚も戦時中は、
戦争に協力させられていたんだな・・・ と思うと、ちょっと、複雑な気分でした。だけど、そんな中でも、
恋愛なんかがあって、いろんな思いがあったんだなぁ・・・ と、改めて、感じました。特に、感情移入した
のは、たっちんかなぁ・・・?戻るところがなくて、全寮制だからと言う理由で宝塚を受験して、そんな中で、
好きな男性ができたのに、人間魚雷で好きな人を失ってしまうのって、すごく、つらいと思うのに、それでも、
たっちんは、リュータンがたっちんをかばって顔に傷を負ってしまい、リュータンに背中を押されて、トップを
受け継いで、トップをやるんですよね。好きな人を失っても、舞台があるから、たっちんは、やってこられた
のかもしれませんね。こういうのを見ると、宝塚の歴史って、本当に、長いものだったんだなぁ・・・ と思う。
なんと言っても、95周年を過ぎたんですから・・・。あと、5年で100周年です。すごいですよね。T4も、
初めてのコンサートで解散してしまったけど、すごく、よかったです。ただ、さすがに、4本のDVDを
見るのは、かなり、大変でしたが・・・。それでも、楽しんで見ることができました。大変だったけど、楽しい
一日でした!!


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