~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

星組『コインブラ物語』観劇感想

2009-11-01 | 星組


今日は、星組『コインブラ物語』を観てきました!!でも、その前に、ちょっとしたハプニングがありました。
なんと、私、開演時間を間違えて、15時公演を15時半公演と勘違いしていて、開演5分前に、ギリギリ、
滑り込みセーフで間に合いましたよ!!もう、どうしようかと思ったのですが、なんとか、間に合ってよかった
です。

それで、感想ですが、全体的に、すごく、よかったです!!なんと言っても、日本青年館ですから、音響が、
あまり、よくないのですが、今回に限っては、すごく、音響がよく聞こえて、しかも、その場面場面のBGMが、
とても、綺麗なメロディーでよかったです♪しかも、普通、日本青年館だとセットとか衣装が地味だったり
するのですが、コスチューム物だからか分かりませんが、セットも衣装も、かなり、豪華でした!!やはり、
トド様(轟悠さん)効果でしょうか!?ストーリーは、皇太子のペドロ(轟悠さん)が、イネス(蒼乃夕妃
さん)に惹かれ、お互いに恋に落ちるのですが、国王である父親に、政略結婚を迫られ、結局、結婚する
羽目になるのですが、その相手のコンスタンサにも、幼馴染であり、思いを寄せていたビメンタと言う人が
いるのです。それで、結婚式の日に、コンスタンサは、ペドロに『ビメンタを愛しています。もし、許せない
とおっしゃるのでしたら、この短剣で、私を刺して下さい。』と言うと、ペドロは、落ち着いて、自分にも
愛する女性がいることを打ち明け、コンスタンサとビメンタを他の国に逃がす計画を立て、そして、いずれ、
イネスと結婚しようと考えていました。でも、イネスの父親が、航海で海外に行っている最中、強盗の
『黒い風』が入り込み、盗んでいる最中に、イネスそっくりのミランダ(蒼乃夕妃さん)が、ドレスを着て
現れます。召使の夫婦が、見張り役のフェルナンドとミランダが恋人同士だと知ると、『愛の泉』で口を
すすぎ、キスすると結ばれると言う話を聞き、フェルナンドは、見張りがあるから、ミランダ一人で、
『愛の泉』に行くのですが、そこで、国王の部下であるロドリゲスが、ミランダをイネスと勘違いし、
殺してしまうのです。本人のイネスは、近くの修道院にいたので、命は助かりますが、それを知らない
ペドロは、召使夫婦が『イネス様が殺されたことにしよう。』と言って、ペドロに使いをよこし、イネスが
『黒い風』と言う盗賊に殺されたと言う報告をするんですよね。それで、『黒い風』のアジトを突き止め、
頭のアントニオを初め、盗賊を皆殺しにしてしまうのです。イネスの仇をとったペドロですが、イネスが
いない寂しさをこらえながら、コンスタンサとビメンタをインドに逃がす手はずを整えます。そして、
イネスが葬られている修道院に行きますが、イネスに会わせてもらえませんでした。そのうち、ペドロの
元に、イネスが生きていると言うことを、国王とロドリゲスの話から知り、それを、父親の国王に詰め寄ると、
ロドリゲスが、『全て、私がやったことです!!』と言って、自殺してしまうんですよね。そして、イネスが
隠れていた修道院に行き、イネスに会うのですが、イネスは、二人もの人間を殺されてしまったと言うことに
耐えられず、愛するペドロとの生活よりも修道女になることを決意し、別れれてしまう… と言うお話でした。

私としては、『黒い風』の頭のアントニオ役をやった紅ちゃん(紅ゆずるさん)が、すごく、よかったと思う。
あのトド様を相手に、向かっていく時の迫力は、トド様と対等だったのではないかと思います。なんか、この
公演で、紅ちゃん、すごく、成長したように感じました。しかも、舞台の上での気合の入り方が、いつもの
紅ちゃんらしくなかったのですが、とても、よかったと思います。あとは、豪華なドレスも見所だったの
ですが、個人的には、イネスのドレスよりコンスタンサのドレスのほうが、個人的には、お気に入りでした♪
コンスタンサ役の優香りこさんも、なかなか、いい娘役さんだと思いましたね。これからが、楽しみな感じ
です。それに、セットやドレスが豪華だったので、すごく、見ごたえのある作品だったように思います。
そして、最後のメインイベント(?)の出待ちですが、残念ながら、紅ちゃん、その日は、お茶会で、
ガードがなくて、撮ることができませんでした!!(涙)なので、千秋楽にリベンジしたいと心に誓った
愛里だったのでした。それでも、他のジェンヌさんを、しっかり、撮りましたけどね!!(笑)