29日の月曜日、阿寺渓谷へ妻と二人でおにぎりを持ってツーリング&ハイキングに出かけました。土曜日は大学祭で出勤、日曜日は車椅子体験のボランティアで、月曜日が休日出勤の振替休暇。ちょっと疲れぎみでしたが天気はいいし、気温もちょうどいい。こういう日はバイクで走らないと後悔しそう。
少し暖かくなった10時頃に家を出て、東海環状道で土岐南多治見ICへ、そこから岐阜県道66で恵那へ、恵那から中津川までは中央道でビューン。県道66は森と農村をつなぐ原風景の中を走るローカルな道で、所々秋色に染まっていました
。
中津川ICを出たらすぐに事故渋滞。ローギア半クラののろのろ走行が続くとだんだんフラついてくる。前も後ろも横も大型トラックだらけの国道。「ああっ、・・・あぶなっ」。インカムから妻の声。「どうした?」「フラついた」。事故の主はアメリカン・タイプのバイクでした。タンクが細かったからたぶんハーレー。気をつけなくちゃ。
中津川市街を抜けて坂道を登った辺りからはいつもの爽やかなR19。左に木曽川を眺めて北に進みます。あれっ、急流が岩に当たって水しぶきを上げる荒々しい木曽川が、なぜかこの日は水量が少なく、白い大きな岩だけが目立っていました。
大桑村から標識に従って西に折れ、橋を渡るとすぐに目的地の阿寺渓谷のアーチ看板がありました。そこから1車線半くらいの狭い道を渓流に沿って登ります。周りの木々は緑~黄色~オレンジ~赤の美しいグラデーション。紅葉真っ盛りの真っ赤な森よりいい感じかもしれません。
渓谷の真ん中辺りに駐車場がありました。すでにお昼を過ぎています。
駐車場端のベンチに腰を下ろし、二人でおにぎりを頬張りました。

上を見ると真っ青な空。

周りは秋色のグラデーション。美味しいお昼になりました。
食事がすんだらジェットボイルでお湯を沸かして熱いコーヒー。至福のひとときかも。来てよかった~。

ここからは1.2kmの散策路。案内看板に従って遊歩道入り口の吊り橋を渡り、深い森の中へと入って行きました。膝を痛めてリハビリ中の僕ですが、1.2kmくらいなら大丈夫だろうと歩き始めました。

げっ、渓谷をナメてました。ひたすら狭い急坂を登ります。

相当登ったのにあと960mの看板。後悔しましたが、行くしかありません。神経系の疾患なので関節痛や筋肉痛と違って痛くはなりません。ただ、足が上がらなくなるのです。無理しないようにゆっくり歩き、なんとか最高地点の小さな橋までたどりつきました。記念に写真を1枚。妻は笑顔、ぼくは作り笑いのヘン顔。

そこからの下り坂もかなり急で、時々ヒノキの幹につかまりながら山を下りました。でも、なぜかいい気持ち。そうして無事に出口の吊り橋に出ることができました。かなりつらかったけど、自然の中を歩くって本当に気持ちがいいものです。
それに、なんと言っても阿寺川の水のきれいなこと。これは感動モノです。とにかく、水が無いに等しいくらいの透明度なのです。川底の石がそのまま鮮明に見えるのです。

それに淵のように水が貯まっている所は美しいエメラルドグリーン。

所々に滝があり、それはそれは美しい渓谷でした。

帰りのR19で、周囲の山々の秋色をもう一度楽しみ、あとは中津川から豊田松平ICまで高速道路をビューン。

一足先に秋を楽しんだような気がして、なんだか得した気分です。

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少し暖かくなった10時頃に家を出て、東海環状道で土岐南多治見ICへ、そこから岐阜県道66で恵那へ、恵那から中津川までは中央道でビューン。県道66は森と農村をつなぐ原風景の中を走るローカルな道で、所々秋色に染まっていました

中津川ICを出たらすぐに事故渋滞。ローギア半クラののろのろ走行が続くとだんだんフラついてくる。前も後ろも横も大型トラックだらけの国道。「ああっ、・・・あぶなっ」。インカムから妻の声。「どうした?」「フラついた」。事故の主はアメリカン・タイプのバイクでした。タンクが細かったからたぶんハーレー。気をつけなくちゃ。
中津川市街を抜けて坂道を登った辺りからはいつもの爽やかなR19。左に木曽川を眺めて北に進みます。あれっ、急流が岩に当たって水しぶきを上げる荒々しい木曽川が、なぜかこの日は水量が少なく、白い大きな岩だけが目立っていました。
大桑村から標識に従って西に折れ、橋を渡るとすぐに目的地の阿寺渓谷のアーチ看板がありました。そこから1車線半くらいの狭い道を渓流に沿って登ります。周りの木々は緑~黄色~オレンジ~赤の美しいグラデーション。紅葉真っ盛りの真っ赤な森よりいい感じかもしれません。
渓谷の真ん中辺りに駐車場がありました。すでにお昼を過ぎています。
駐車場端のベンチに腰を下ろし、二人でおにぎりを頬張りました。

上を見ると真っ青な空。

周りは秋色のグラデーション。美味しいお昼になりました。
食事がすんだらジェットボイルでお湯を沸かして熱いコーヒー。至福のひとときかも。来てよかった~。

ここからは1.2kmの散策路。案内看板に従って遊歩道入り口の吊り橋を渡り、深い森の中へと入って行きました。膝を痛めてリハビリ中の僕ですが、1.2kmくらいなら大丈夫だろうと歩き始めました。

げっ、渓谷をナメてました。ひたすら狭い急坂を登ります。

相当登ったのにあと960mの看板。後悔しましたが、行くしかありません。神経系の疾患なので関節痛や筋肉痛と違って痛くはなりません。ただ、足が上がらなくなるのです。無理しないようにゆっくり歩き、なんとか最高地点の小さな橋までたどりつきました。記念に写真を1枚。妻は笑顔、ぼくは作り笑いのヘン顔。

そこからの下り坂もかなり急で、時々ヒノキの幹につかまりながら山を下りました。でも、なぜかいい気持ち。そうして無事に出口の吊り橋に出ることができました。かなりつらかったけど、自然の中を歩くって本当に気持ちがいいものです。
それに、なんと言っても阿寺川の水のきれいなこと。これは感動モノです。とにかく、水が無いに等しいくらいの透明度なのです。川底の石がそのまま鮮明に見えるのです。

それに淵のように水が貯まっている所は美しいエメラルドグリーン。

所々に滝があり、それはそれは美しい渓谷でした。

帰りのR19で、周囲の山々の秋色をもう一度楽しみ、あとは中津川から豊田松平ICまで高速道路をビューン。

一足先に秋を楽しんだような気がして、なんだか得した気分です。

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