5月13日、姶良市立加治木図書館から借りてきた【余命(五木寛之 著)】を読み終わったので、その一部を紹介します。
私がこの本を読もうと思ったのは、高齢者として、これからの時間をいかに豊かに生きるかについて考えてみたいと思ったからです。
この本の中で、様々な考え方が述べられていますが、あとがきにかえて書いてある言葉の最後を紹介します。
・・・いずれにせよ私たちは、この生というものが限りあるものであることも、はっきり自覚する必要があるのではないでしょうか。限られた時間を意識することから、第三の人生をスタートさせるしかないのです。
残された時間は、決して知ることはできない。しかし、それが短かろうが長かろうが、やがて終わることだけはたしかなことだ。そこをみつめるところから、あらたな余生が始まるのだ。
以上、本の一部を紹介しましたが、参考のため本の表紙及び目次をスキャンして添付します。