「いきいきサロン・ひまわり」は姶良市加治木町新生町に住んでいる高齢者と共に楽しむ会ですが、4月21日は錦江駅前集会所において、姶良市包括支援センター及び社会福祉協議会から専門のスタッフ5名が参加して交流会が開催されました。
開会の挨拶の後に皆で「春の小川」と「さくらさくら」の歌をハーモニカの伴奏で歌ってから、社会福祉専門スタッフの皆さんの自己紹介がありました。
その後、3つのグループに分かれてワークショップを行いましたが、夫々のグループに福祉専門スタッフが入り高齢者の皆さんの「私の老いの心配」などを、お茶を飲みながら自由に話しあい、専門スタッフのアドバイスも受けて、グループ単位にまとめました。
グループ単位にまとめた内容を代表者が発表しましが、各グループとも多くの内容が話し合われていて、充実したワークショップのようでしたので内容の一部を紹介します。
○ 高齢者が障害のある子供を世話している場合に子供より両親が早く亡くなった場合の子供の世話について・・・成年後見制度などについて社会福祉協議会などの窓口で相談してみては。
○ 介護保険の申請時期について・・・主治医を決めておいて、主治医の診断と生活に支障が出るようになった時点で相談してほしい。
○ 一人暮らしの場合は話し相手がいないのと、突然の病気などの場合に心配・・・地域に仲間をつくって、お互いに助け合うなど、地域とのつながりを大切に。
○ 介護保険の適用前の状態であっても生活支援が必要なことがあるので、その場合の支援の方法について・・・社会福祉協議会にサポート制度(地域生活応援員・・有料)があるので相談してみては。
○ その他、福祉施設の選定について、遺言について、献体についてなど多くの話題がありました。
各グループの発表後に専門のスタッフ5名の皆さんから感想や助言をいただき福祉についての理解を深めることができました。
閉会の挨拶の中で次回は5月23日に姶良市の福祉バスで人吉方面への旅行が計画されているとの話があり散会しました。
開会の挨拶
社会福祉専門スタッフの自己紹介
3つのクループに分かれてワークショップ(話し合い)
各グループ代表の発表と専門スタッフの助言など
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