3月25日、姶良市蒲生町「蒲生ふるさと交流館」において「みどりのカモコレ」が開催されました。
「蒲生ふるさと交流館」の1周年記念イベントとして、「蒲生のエコのコレクション」をテーマにした催しで「楽しいエコイベント」や「おいしいエコグルメ」の他、サムルノリ(韓国舞踊・太鼓)、ディジュリドウの演奏(アボリジニの楽器)、板橋一歩ブロンズ作品のお披露目セレモニー、蒲生の山野草のスケッチ展、楽しいバルンアート体験、和紙で作る「こどもの日のお飾り」、昔遊び(竹細工教室&草笛)などがありました。
「楽しいエコイベント」としては段ボールファッションデザインコンテスト、EM石鹸づくり、蒲生エコまちあるきなど。
「おいしいエコグルメ」としては「ふるまい!B品グルメ」(有機野菜の傷物等捨てられる材料を使用した調理)、野草を食べよう!(野草を会場でおいく料理)、蒲生のエコ屋台村(蒲生地区の飲食店による天然鮎だしそば、エコ料理、自家生産米おにぎり、エコスイーツ、韓国風オーカニックサラダ)などがありました。
「板橋一歩ブロンズ作品」のお披露目セレモニーには姶良市副市長、教育長の他、板橋一歩(蒲生町出身の彫刻家で没後10年目に作品を姶良市に寄贈)の関係者が参加して除幕式が行われ、作品の一部は「蒲生ふるさと交流館」に展示されています。
私は午前中はエコイベントやエコグルメを体験して、午後からは「蒲生郷エコまちあるき」に参加して関ケ原の戦いなどの記念碑群、武家屋敷通り,西南の役で西郷隆盛が泊まった家等のほかに、エコに関係のある菜種油工場やEM菌を販売している店などを歩いて見てまわり、最後にエコに関する資料や食用なたね油、紅茶クッキー、蒲生和紙のぽちぶくろ等のお土産をいただき、蒲生町について理解を深めました。
主催者の「特定非営利活動法人Lab蒲生郷」は環境共生型観光地づくり業務委託を受けていて、今回のエコをテーマにした取組みは、その行事として実施されたようですが、他の地区の催しと重なったことで、町外の参加者が少ないようでした。
蒲生町は日本一の大楠、歴史のある蒲生八幡神社、武家屋敷、韓国との交際交流の歴史、環境共生への取り組みなど特色のある町なので、できるだけ多くの人が観光に訪れてほしいと思いました。
デイジュリドウ(アボリジュニの楽器)の演奏
蒲生ふるさと交流館のイベント全景(交流館は保育園の跡を改装したもの)
板橋一歩ブロンズ作品のお披露目セレモニー(除幕式)
蒲生郷エコまちあるき(記念碑群の見学)
蒲生郷エコまちあるき(武家屋敷地区の見学)
蒲生郷エコまちあるき(菜種油工場の見学)
サムルノリ(韓国舞踊・太鼓)
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