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姶良市加治木「くも合戦大会」(2024)・・・姶良市加治木福祉センター

2024-06-16 17:11:28 | 日記
6月16日(日)姶良市加治木福祉センターにおいて、「くも合戦大会」が開催されました。
「くも合戦」の由来は文禄・慶長の役において薩摩の殿様、島津義弘公も加治木から多くの兵士を連れて参戦し、その陣中で義弘公が兵士を元気づけ、励ますために、こがねぐも(メス)を集めて戦わせたのが、始まりであると伝えられています。
大会スケジュールでは8時から「優良ぐも」の受付、8時30分から「開会式」、優勝旗返還、会長あいさつ、来賓祝辞、来賓紹介、ルール説明となっていますが、私は9時10分頃会場に到着したので「優良くもの部」の審査から見ました。
「優良くもの部」の審査は舞台上で行われエントリーした中から審査員による厳正な審査の結果、1位~3位までが決まりました。
その後「合戦の部」が開始され、参加者が「大人の部」「子供の部」に分かれて、参加者は一人3匹づつを戦わせ、審査員が勝敗を決めました。
3勝したら次のクモと交代して3匹エントリーしたクモの勝ち点の合計で順位が決まりました。
合戦の部が終わって、「王将戦の部」が開始され、3勝したクモだけをトーナメント方式で戦わせて優勝が決まることになっており、大人の部と子供の部に分かれて戦が行われました。
「王将戦の部」が終った時に奈良から毎年参加している「くもの専門家」のインタビューが行われ、2002年に加治木くも合戦を見て2003年からは毎年くもを持参して戦わせているとの話でした。またフィリツピンもクモを戦わせる競技があるが、こちらはクモが死ぬまで戦わせるもので、加治木クモ合戦とは内容が違うとのことでした。
16時頃から閉会式があり、結果発表、表彰式の後にお楽しみ抽選会が行われましたが、私は抽選の最初に5等が当たったので、賞品をもらって帰宅しました。
今回のくも合戦は、天候に恵まれて奈良県、熊本県からの参加もあり、王将戦の部の決勝戦は熊本県天草からの2人の闘いとなり、昨年優勝しなかった人が今回は優勝しました。また見学者の中には数人の外国人もいて、くも合戦に対する関心も少しづつ高まってきていると感じました。
くも合戦の様子を写真で紹介します。
会場外観
ポスター
会場受付
特産品売り場
開会式式次第
優良クモ審査基準
優良クモ審査中
優良クモ審査結果の発表(右から1・2・3位)
合戦の部(大人の部)の1回戦
合戦の部(大人の部)の記録
クモ置き場
合戦の部(少年の部B)1回戦
合戦の部(少年の部C)1回戦

合戦の部(大人の部)の3回戦

合戦の部(大人の部)の3回戦
合戦の部(大人の部)の3回戦・・会場の様子
合戦の部(大人の部)の3回戦が終わって・・司会の説明

会場からの希望者の記念撮影

加治木まんじゅうの配布(子供たちへ)
合戦の部(大人の部)の記録
合戦の部(大人の部)の記録

合戦の部(大人の部)の記録
「王将戦の部」の組み合わせをする事務局
奈良から参加している「くもの専門家」のインタビュウー
「王将戦の部」(少年の部)の開始
「王将戦の部」(少年の部)の組み合わせ
「王将戦の部」(大人の部)の戦い
「王将戦の部」(大人の部)の組み合わせ

「王将戦の部」(大人の部)の決勝戦
「王将戦の部」(大人の部)の成績
表彰式の開始
表彰式の最後
くも合戦保存会会長の閉会あいさつ
抽選会
抽選会の会場全景
5等の賞品
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