ザ・リバティ9月号に【見上げればジェノサイド!? 日本の山をソーラーで埋め尽くすな】の記事が掲載されていたので紹介します。
【記事の概要】〇静岡県熱海市伊豆山地区で、豪雨により大規模な土砂災害が起きました。・・土石流の原因については、「違法な盛り土」と共に、「メガソーラ(大規模太陽光発電)の開発で山の保水力が失われたのではないか」との見方もでています。一般的に、山の斜面でのメガソーラ開発が、敷かれた防草シートで雨水の流れが変わるなどして、がけ崩れなどに繋がることは、指摘されています。
〇菅政権「46%削減」の罪・・こうした災害が今後全国各地で起きる可能性が一層高まってきました。菅政権は「2030年の温室効果ガス46%削減」を表明し、火力発電比率を4割まで引き下げる方針です。・・・これは日本中の山の斜面を太陽光パネルだらけにしても、なお達成できないでしょう。・・これにより、日本中にメガソーラが敷き詰められれば、「災害を減らすどころか、むしろ深刻な土砂災害を増やすことになりかねません。・・・
〇ウイグル産パネルへの懸念・・さらに危惧すべきは、ウイグル人の強制労働との関係です。現在、太陽光パネルの中でも最も安価であり、大量に普及しているのが「多結晶シリコン方式」です。この心臓部にあたり、太陽光を反射する多結晶シリコンの8割が中国製であり、さらにその半分が新疆ウイグル自治区で生産されているのです。・・・「脱炭素は世界の避けられない潮流」との言説に騙され、中国を利し、国家の経済やエネルギー安全保障、国土の安全を危険にさらすことは、断じてあってはならないのです。
以上、記事の一部を紹介しましたが、記事をスキャンして添付します。
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