12月16日シネマサンシャイン姶良で上映中の映画「ラーゲリより愛をこめて」を見てきました。
この映画を見ようと思ったのは、私がいつも見ているブログに感想が書いてあって良い映画だと思ったのと、私は満州引揚者ですが小学1年生で終戦を迎えた時に満州(新京)でシベリアに連行される日本兵を見た記憶があったからです。
【あらすじ】
この映画を見ようと思ったのは、私がいつも見ているブログに感想が書いてあって良い映画だと思ったのと、私は満州引揚者ですが小学1年生で終戦を迎えた時に満州(新京)でシベリアに連行される日本兵を見た記憶があったからです。
【あらすじ】
第2次世界大戦が終結した1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)ではソ連軍の捕虜となった山本幡男(二宮和也)ら多くの日本軍兵士たちが収容されていた。わずかな食料しか与えられず零下40度という過酷な状況で重労働を強いられる彼らに山本は「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやってきます」と訴え続ける。山本の信念と仲間を思う行動に勇気づけられる捕虜たち。8年後山本のもとに妻からのはがきが届き、帰国の日は近いと感じる山本だったが、その体は病にむしばまれていた・・・
(参考)旅行で舞鶴に行った時に「満州引揚展示館」があり、その中でシベリア抑留者の強制収容所(ラーゲリ)を再現した模型やパネル見たのを思い出し、映画とほとんど同じだと思いました。
過酷な強制収容所の中で人間性を失わず思いやりの心をもって生き抜いた山本の生き方に感動すると共に満州から先に引揚げた家族の戦後の過酷な生活は戦後を体験した多くの人の体験でもあると感じました。
また現在ロシアがウクライナを侵攻しており戦争では人権を無視した行為が多く行われていますが、平和を維持することの大切なことを改めて感じた映画でもありました。
ポスターを写真に撮ったもの及びチケットをスキャンして添付します。
ポスターを写真に撮ったもの及びチケットをスキャンして添付します。