2月9日、第31回歩こう会「共に語ろう健康・まちづくり」の催しが、加治木町まちづくり協議会主催で開催されました。
この催しは、健康づくりと町おこしを兼ねた「まち歩き」として平成18年から続けられていて、今回は「田の神と加治木石の町並みを訪ねる」のテーマで日木山方面を中心に見てまわりました。
物産館前に8時45分に集合して受付を済ませましたが、日置市、鹿児島市からの参加を含め33名が参加しました。
概要説明の後に加治木駅前で桜島を眺め、諏訪の町並みを見ながら移動して、諏訪神社で説明を聞いてから日木山川の堤防に植えてある菜の花を眺めながら精矛神社へ向いました。
精矛神社で参拝後に、宮司の島津義秀氏より精矛神社の歴史について説明を聞いてから皆で記念写真を撮り、日木山窯跡、日枝神社、日木山宝塔で説明を聞きました。
その後、高速道路の山側を通っている山道を登り加治木市街地を上から眺めてから、「里の田の神」として昭和59年、全国「微笑みの石仏展」に展示された田の神を見て、肝付氏の墓へ移動しました。
肝付氏の墓の前で肝付氏の歴史について説明を聞いてから吉原橋の近くに移動し、仁王像の説明聞き、蔵王岳を眺めてから加治木工業高校の前で空襲時の説明を聞いて出発地点の物産館で向いました。
出発地点に戻ってから、参加者との意見交換などがあってから解散しましたが、天候に恵まれて歴史の勉強をしながら運動もできたので参加してよかったと思っています。
次回は5月1日に開催される予定ですが、姶良市の広報誌等で知らせがあると思いますので、参加を希望される人は申込んでみてください。
加治木物産館前に集合
諏訪神社の説明
宮司の島津義秀氏より精矛神社の歴史について説明
精矛神社の階段で記念撮影
日木山宝塔前で説明
高速道路の山側を通っている山道
全国「微笑みの石仏展」に展示された田の神
肝付氏の墓
吉原橋の近くの仁王像(後方は蔵王岳)
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