明治維新150周年記念 黎明館企画特別展「西郷どん」は9月27日~11月18日まで「黎明館」で開催中ですが、私は鹿児島市に用事で行ったついでに11月6日に見てきましたので資料の一部を抜粋してを紹介します。
黎明館「西郷どん」展は、平成30年NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送に関連して、ドラマの登場人物に関係する文化財や歴史資料を通じ、主人公である西郷隆盛ゆかりの地の歴史や文化財を紹介する展覧会・・・・西郷の生涯と、彼を取り巻く維新の群像について、節目となる歴史的な出来事を中心に、激動の時代をリアルに感じることができる資料、西郷本人ゆかりの品々が紹介されています。
〇プロローグ・・西郷と薩摩・・西郷隆盛は文政10(1827)年鹿児島城下に生まれました。ここでは西郷の肖像や当時の城下に関する資料等が展示されています。
〇第1章・・船出・・島津斉彬に見いだされた西郷が、篤姫の婚礼実現や将軍継承問題に関わる中で、徐々にその存在が知られていった経緯などが紹介されています。
〇第2章・・流転・・島津斉彬の死後、西郷は二度の離島生活を余儀なくされるなど、苦難の時期を過ごします。西郷が過ごした奄美大島・沖永良部島での日々などが紹介されています。
〇第3章・・飛翔・・離島処分から復帰した西郷は・・薩長同盟から大政奉還、王政復古の政変に至るまで・・・大きく貢献した西郷の業績が紹介されていたす。
〇第4章・・英雄・・江戸城無血開城を実現した後、・・・出仕と帰郷を繰り返したが、再び政界に復帰して廃藩置県などの改革に尽力します。・・・再び鹿児島に戻った西郷は西南戦争の勃発によって命を散らすことになりました。・・・
〇エピローグ・・人々の中の西郷・・西南戦争後も西郷の人柄を慕う人々は後を絶たず・・・上野の銅像建設実現の動きに繋がっていきました。・・・国民的英雄になるまでの経緯に関する資料が展示されています。
資料の一部を紹介しましたが、会場内部は撮影禁止なので、会場入り口の写真及び資料をスキャンして添付します。
会場入り口の看板
会場入り口
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