千盡仙人

◇ 佐藤千盡の油彩画

◇ photo <時の彼方に> senjinsennin

#47 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕 ◇ 翁草 千盡仙人

2018-08-23 05:55:00 | 千盡仙人五七の雑記日記

#47 相生月子・卑弥呼抄〔幻〕
◇ 翁草
180407
*悠久の 生目古墳の 丘に立ち 仰ぐ蒼穹 月子声せよ
180414
◇和石(よれし) 素敵な地名です。
*昨日は 花を尋ねて 歌のない 一日でした 和石(よれし)翁草(オキナグサ)
*月子の 手を包んだよ 花詣 風に吹かれる 翁草かも
*くたくたに 疲れて風に 翁草
*さよならを 言ふのに時間は いりません 1秒2秒3秒 充分
*80歳 もう十二分 翁草 風にウグイス 月子もいたね
*夢かとぞ 迷ふ山里 翁草 草原スマホに 影を落とすよ
*いい声に 屈まる月子 翁草 風に揺れてる 丘の草原
◇18/04/15 和石(よれし)に一人で行き月子にこっぴどく叱られた。
*翁草 花に月ちゃん いないから とても寂しい 丘の草原






#22 ◇ 気休めに海が見たくて 幸子

2018-08-23 05:15:13 | 幸子〔ゆきこ〕のノート

幸子のノートから #22
◇ 気休めに海が見たくて
花をいける      ほととぎす
景色が華かなりし   遠き鳴き声
潤う室となる     ひさびさに
野に咲く花は     そば耳たてて
華れいなる姿を    じっと待ってる
アピールする     夫の顔

鏡見て        気休めに海が見たくて
顔をながめて     海に来る
気をとりなおす    心 せつなく
病むる時       たえられない日に
           帰りは
わが夫は       晴れ晴れと
茶わんをたたく    気を入れ替えて
無表情