夫の実家から西へ下って、今度は私の実家へ。電車で数時間の旅だが、駅を降りたとたん春めいた空気に胸がわくわくする。健診を受けたり、歯医者に行ったり、お世話になった方に挨拶に行ったり、やるべきことを済ませてようやくひと段落。夫のリクエストで竹の子掘りにでかけた。場所は我が家の山(と言っても一部)、講師はおばあちゃん。
夫はちょっとばかりの「竹の子掘り体験」のつもりが、祖母はどんどん藪の中にまで突き進み、結局2時間半もの本気印の竹の子掘りとなった。私も2、3個掘ってみたが、トンガが重くて上手く力が入らずにせっかくの竹の子が途中でボキリと折れてしまって挫折。土から顔を出す赤ちゃん竹の子の発掘と運搬係を務めた。夫も途中であきたと見えて、藪の掃除までしてくれた。感激した祖母から夜は竹の子のてんぷらをご馳走になった。旬のものを口にできる幸せ。なんというぜいたく。
〔写真:森の小人(我が家の祖母です)〕
夫はちょっとばかりの「竹の子掘り体験」のつもりが、祖母はどんどん藪の中にまで突き進み、結局2時間半もの本気印の竹の子掘りとなった。私も2、3個掘ってみたが、トンガが重くて上手く力が入らずにせっかくの竹の子が途中でボキリと折れてしまって挫折。土から顔を出す赤ちゃん竹の子の発掘と運搬係を務めた。夫も途中であきたと見えて、藪の掃除までしてくれた。感激した祖母から夜は竹の子のてんぷらをご馳走になった。旬のものを口にできる幸せ。なんというぜいたく。
〔写真:森の小人(我が家の祖母です)〕