セネガル日和2

アフリカ最西端の国、セネガル共和国での日々の出来事(2009.4~2010.3)

ゴレ島

2010-03-14 | 日記
 夫も合流し、世界遺産のゴレ島へ。ちなみに友人はアフリカやセネガルの知識のまったくないまま遊びに来たため「ゴレ島?島に行けるのー?」と喜んでいた。
 メインである「奴隷の家」に到着したのは11:50分。すると入口で「12時に一度閉めるので、午後2時半から来てください」と言われる。我々の帰りの船は2時半なのでなんとか入館できないものか交渉するも「無理です。さっきあんたたちはここを通ったけど入らなかったんだから、あんた達のせいだ!」と行きなり声を荒げだす。我々がそに立ち寄ったのは初めてなので、なんのことかさっぱりわからずよくよく聞くと中国人か韓国人の団体客と間違えられたらしい。全くの濡れ衣のうえ、交渉している間に閉館といいながらセネガルの子ども達の集団を次々に入館させている。不快な思いだけが残り、結局、入館できなかった。
 あまった時間で他の場所を散策していると歴史博物館というのがあった。「こっちも閉館の時間では」という不安もよぎったが、こちらの管理人は愛想よく「問題ないですよ。どうぞ、どうぞ。」と通してくれた。セネガルの歴史をオープンに知ってもらうための場なのだから、こっちが本来の姿だよねと納得しつつ帰りの船を待つ時間をのんびりと過ごした。


[写真:島の子ども。姉妹でおままごと中]

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