残り2ヶ月をダカールで過ごすためにはそのための住居を見つけなければならない。しかし、大都会とはいえ家具付の短期入居者用マンションはなかなか見つからない。選択肢のない状況でとりあえず1週間、とあるマンションに慌ただしく入居した。
マンションの2階にある部屋を借りているがエレベーターはないので急な階段を利用しなければならない。玄関扉は鍵が1つのみ付いており、チェーンも覗き穴もない。寝室の鍵も(扉すら)閉まらない。つまりセキュリティーのかなり低い物件だ。また、網戸もあったりなかったりで隣りのホテルのプールから蚊がぷんぷん飛んできておりマラリアを媒介するハマダラ蚊もいそうでなんとも恐ろしい。さらには床下排水のできる場所がないために、バスタブで洗濯をしなければならない。深い前屈姿勢の洗濯は大きくなったお腹を圧迫するし、腰は痛いし、気を抜くと足を滑らせそうになる。おまけに買い物をする場所も遠く、かなり歩くかタクシーを利用しなければならない。これだけマイナスポイントが多い物件でも、1週間分の家賃がルーガの一戸建て1ヵ月分の約1.5倍もする。ダカールの物価高は地方のそれとは比べ物にならないのである。
そんなわけで今のところダカールでの暮らしは安静にはほど遠い。車で約3時間のルーガに戻って、のんびり家の片づけをしながら帰国の準備をするほうがどれだけ体の負担が少なく、心も落ち着くことか!それでもダカールに居なければならない。なぜかって?それは“大人の事情”というやつですよ。
さらなる安住の地を求めて、ダカールの物件探しは続く。
[写真:手前がサロン兼ダイニング。左奥がトイレとフロ。右奥が寝室。]
マンションの2階にある部屋を借りているがエレベーターはないので急な階段を利用しなければならない。玄関扉は鍵が1つのみ付いており、チェーンも覗き穴もない。寝室の鍵も(扉すら)閉まらない。つまりセキュリティーのかなり低い物件だ。また、網戸もあったりなかったりで隣りのホテルのプールから蚊がぷんぷん飛んできておりマラリアを媒介するハマダラ蚊もいそうでなんとも恐ろしい。さらには床下排水のできる場所がないために、バスタブで洗濯をしなければならない。深い前屈姿勢の洗濯は大きくなったお腹を圧迫するし、腰は痛いし、気を抜くと足を滑らせそうになる。おまけに買い物をする場所も遠く、かなり歩くかタクシーを利用しなければならない。これだけマイナスポイントが多い物件でも、1週間分の家賃がルーガの一戸建て1ヵ月分の約1.5倍もする。ダカールの物価高は地方のそれとは比べ物にならないのである。
そんなわけで今のところダカールでの暮らしは安静にはほど遠い。車で約3時間のルーガに戻って、のんびり家の片づけをしながら帰国の準備をするほうがどれだけ体の負担が少なく、心も落ち着くことか!それでもダカールに居なければならない。なぜかって?それは“大人の事情”というやつですよ。
さらなる安住の地を求めて、ダカールの物件探しは続く。
[写真:手前がサロン兼ダイニング。左奥がトイレとフロ。右奥が寝室。]