現在仙台POSSEでは、被災地仙台において被災者を対象に就学支援を行なっています。就学支援では子供たちが安心して勉強できる空間や環境をつくることを目標として活動しています。この学習するための施設が少ない、という問題はそんな支援活動を通して見えてきたものです。ちなみにここでいう学習するために利用できる施設とは、公民館や図書館などを指します。
就学支援の対象としている生徒は主に仮設住宅に入居されている被災者です。狭い仮設住宅では集中して勉強できる空間・時間がないことは、今までのPOSSEの活動報告からも明らかなことだと思います。そんな理由から私たちは仮設住宅の近くに設置された集会所や、近隣の公共施設を利用して就学支援を行なってきました。
しかし、支援世帯が増えるに従って、学習するために利用できる施設が少ない、ということが浮き彫りになってきました。この原因の1つに今回設置された大半の仮設住宅が郊外にあるという点が挙げられます。ところが、学習するために利用できる施設の多くは人口や交通の集中する市街地にある場合がほとんどです。これでは本当に集中して勉強できる場所や空間が必要な被災者にとって利用しにくいのは火を見るよりも明らかです。
このままでは学校の成績に格差が生じたり、思春期である子供たちにとってはストレスを感じてしまう恐れがあります。そのような状況に陥る前に学習の場の確保が必要です。そのためには使用されていない仮設住宅の部屋を貸し出したり、学習目的外の公共施設の一部を勉強できるスペースとして利用可能にする、などの動きが求められるのではないでしょうか。
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仙台POSSEでは、この度の東日本大震災における被災者支援・復興支援ボランティアを募集しています。ボランティアに参加したいという方は、下記までお問い合わせください。
NPO法人POSSE仙台支部
所在地:宮城県仙台市青葉区一番町4-1-3 仙台市市民活動サポートセンター気付
TEL:022-266-7630
Email:sendai@npoposse.jp
HP:http://www.npoposse.jp/
BLOG:http://blog.goo.ne.jp/sendai-posse
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就学支援の対象としている生徒は主に仮設住宅に入居されている被災者です。狭い仮設住宅では集中して勉強できる空間・時間がないことは、今までのPOSSEの活動報告からも明らかなことだと思います。そんな理由から私たちは仮設住宅の近くに設置された集会所や、近隣の公共施設を利用して就学支援を行なってきました。
しかし、支援世帯が増えるに従って、学習するために利用できる施設が少ない、ということが浮き彫りになってきました。この原因の1つに今回設置された大半の仮設住宅が郊外にあるという点が挙げられます。ところが、学習するために利用できる施設の多くは人口や交通の集中する市街地にある場合がほとんどです。これでは本当に集中して勉強できる場所や空間が必要な被災者にとって利用しにくいのは火を見るよりも明らかです。
このままでは学校の成績に格差が生じたり、思春期である子供たちにとってはストレスを感じてしまう恐れがあります。そのような状況に陥る前に学習の場の確保が必要です。そのためには使用されていない仮設住宅の部屋を貸し出したり、学習目的外の公共施設の一部を勉強できるスペースとして利用可能にする、などの動きが求められるのではないでしょうか。
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