goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎暮らし~南信州四季折々の記

南アルプスと中央アルプスをのぞむ田舎での四季折々のつれづれの記写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

チェコ旅日記5 プラハ城

2021-07-19 19:27:10 | 旅行

 

             

          

 

 プラハ城の衛兵の交代

 毎時間ごとに交代が行われるらしい 交代時間近くになると観光客が集まってくるようだ

 門はいくつかあり それぞれに衛兵がいる 

 正門には衛兵交代を見学するためにやってくる人がけっこういるらしいけど

 私が見たこの北門の交代式は見学する人がすくないので極間近で見られる  

 観光客がちょっと遠巻きにして見ているという感じ

 私は衛兵の交代式があることを知らずにいて たまたま北門に差し掛かった時

 人だかりができていたことで 交代の事を知り見学することが出来た

 見学人を規制する人はいなかったと思う 立ち入り制限するロープなどもなかったと思う

 正午に行われる交代式は特別で 音楽隊の演奏に合わせてパレードなどが行われるという

 時間さえ有れば正午に合わせて正門に行き 一連のセレモニーを見るのも面白いと思う

 

 

         

 プラハ城は高台にあるので眺めが良い

 城の近くには かつて貴族の邸宅だったのではないかと思われるような建物が見える

 広い庭には手入れされた緑の芝生のテニスコートがあった

         

 


チェコ旅日記4 聖ビート教会

2021-07-08 19:34:27 | 旅行

           

 プラハ城の案内板

 

          

 聖ビート教会の外観

 この大聖堂はチェコで最も大きく 塔の高さは96・6mもあるという

 また重要な役割を持った教会であるようだ

 

          

 内部は天井が高く 広々とした荘厳な空間となっている

 正面が祭壇になっていて その上部には美しいステンドグラスがある

 天井近くの高い所にはたくさんの窓があるので 自然光が入り込んで明るい

 ちなみに天井の高さは34m 奥行きは124m 幅も60mある

 

 

          

 ミュシャ作のステンドグラス ↑

 ここにはいくつものステンドグラスが有り 鮮やかな色彩が室内を彩っている

 入り口から3番目 正面に向かって左にあるものは 

 あのアールヌーボーの芸術家であるミュシャの作品だという

 中央にはチェコの守護聖人である 聖ヴァーツラ1世の少年時代が 

 その周りにはこの地にキリスト教を伝えたギリシャの兄弟の生涯などが描かれているという

 チェコはミュシャの祖国 ちなみにミュシャはチェコ語でムハというらしい

 プラハの駅近くには(ムハ美術館)がある

 

          

 入り口側の正面上部にある バラ窓と言われるステンドグラス

 聖書の創世記を表現したと言われる

 バラ窓は内部からはステンドグラスとして また外からは正面を飾る装飾として

 両側から違った顔を見せてくれる

 

 

          

 

 

          

 


チェコ旅日記3 プラハ城

2021-07-04 13:39:58 | 旅行

              

 フラチャニの丘と呼ばれる小高い場所にあるプラハ城をカレル橋より望む

 5つの宮殿と3つの教会そのほか火薬塔や庭園 博物館や美術館等があるという 

 そして世界で最も古くて最も大きな城としてギネスブックに登録されている

 第二次世界大戦中にはナチスによって占領されたこともあったそうだ

       

 城の一部が現在はチェコ共和国の大統領府となっている

 大統領がいる時は国旗が掲げられ いないときは国旗が掲揚されていないというから

 とても分かりやすい ここにはボヘミア国王の宝冠が保管されているという

 

           

 旧王宮 

 ボヘミア公によって建てられた砦がそもそもの始まりで その後増改築が繰り返されて

 現在に至っているという

 その為城内には ロマネスク様式やゴシック様式、バロック様式など 時代ごと異なる

 建築様式の建物が混在していて面白い

 

           

 ところどころ修復の工事が行われている

 

           

 


チェコ旅日記2プラハの街

2021-06-22 19:16:08 | 旅行

 

             

 トラムの走る軌道 正面が旧市街方向になる

 

             

 

 ホテルの前はヴァーツラフ広場 750mと長い広場で 広場というよりは大通りと言った方が

 ぴったりくる 芝生も花壇もきれいに手入れされていて美しい

ここは歴史の節々に登場し 時には軍隊の行進が行われ、時には大規模なデモが行われ、

またある時は歓喜に沸く民衆が集まった そんな場所なのだ

朝早くから観光客で賑わっている

 

        

 

広場の両側にはプラハの高級ショップなどが並んでいる

まだ朝早いのでほとんどシャッターが下りていたけど その前で箒を持った人が掃除をしていた

歩道脇の木陰では椅子に座ってヴァイオリンを弾いている白髪の男性がいた

プラハの朝は穏やかにゆったりと時が過ぎていく そんな気がした

 

         

広場を隔てた向こう側にある建物 こんな感じの建物が並んでいる

 

          

 朝散歩をしていたらきれいなショーウインドウのあるお店を見つけた

 ボヘミアングラスの専門店らしい

 ボヘミアングラスは透明度が高く 限りなく透明に近い水晶の様なガラスで 

 硬いので深く彫り込むことが出来て 発色も良いという事で

 ヴェネチアングラスと並ぶ高級ブランド品だという

 見ていても本当にきれいで この一角だけ輝いている様に見えた


チェコ旅日記1

2021-06-02 20:43:11 | 旅行

      

       

プラハ・ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港のターミナル前

長い名前の空港だ チェコスロバキアで起きた民主化革命の立役者であり

チェコスロバキア最後そしてチェコ初代大統領のヴァーツラフ・ハヴェル

の名を冠した空港なのだ

空港には夕刻に着いたのでプラハ市内のホテルに直行

ホテルはプラハの街の中心部にあり 地下鉄の駅がすぐそばにあった

旧市街にも歩いて行ける好立地の場所にあり、とても都合よかった

       

 ホテルの内部

 歴史を感じさせる木製のエレベーターが現役で使われていた

 どのくらいの時代を経てきたのか 歴史の重みと暖かさを感じた

 旧東ヨーロッパのせいか何となくつつましやかな感じがした

 5つ星のホテルだけどトイレットペーパーは灰色を帯びたものが

 使われていた 

 部屋は広くゆったりとしていて荷物を広げたままでも

 十分くつろぐことが出来た