田舎暮らし~南信州四季折々の記

南アルプスと中央アルプスをのぞむ田舎での四季折々のつれづれの記写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

チェコ旅日記 18 市場

2021-10-19 19:58:36 | 旅行

 市場に行ってみた ちょっとした広場にいくつもの食料やお土産品のお店が並んでいる

 地元の人も観光客も入り交じってにぎやかだ

               

 人形のお店 下の段には普通の人形が 上には操り人形が所狭しと並んでいる

 チェコといえば人形劇が有名 その人形劇に使う操り人形が上から吊り下げてある

 魔女や妖怪の様な人形が特に目に付いた

 これはチェコらしいお土産になる

 

                  

 

ここにはかわいいぬいぐるみがいっぱい その向こうには木のおもちゃが並んでいる

日本では見かけないキャラクターばかりなので見ていて面白い

子供が喜びそうなホンワカした表情がかわいい

 

             

 JABLKAとはチェコ語で(りんご)という意味 ばら売りの量り売りになっている

 余分なゴミが出なくてとてもエコ

 山積みになっているので りんご同士がぶつかって打ち身になっていたりする

 でもそれを気にする人はいないようだ

 

            

 フルーツミックスと表示してあるこのパックには 各種のベリー類等が山盛りに入っている

 あふれんばかりのすごい量だ

 ストロベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー,フサスグリなど カラフルで完熟していてとてもおいしそう

 買ってすぐ食べられるように ピックがついている

 ひとパックでこんなにたくさんの種類が味わえるなんて 素晴らしいアイディア

 

 

 

 

                     


チェコ旅日記 17 スーパーマーケット

2021-10-12 21:04:27 | 旅行

 プラハのスーパーマーケットに行きたくて ホテルのフロントの人に教えてもらった近くのお店に行ってみた

 首都の街中のスーパーマーケットにしては 素朴な感じの店内だった

                

 パンのコーナー いわゆるハード系のパンが多い サンドイッチにしてもフランスパンのようなパンに具をはさんだものがほとんど

 木製の箱にならべてあって 種類はとてもたくさんあった サンドイッチなどはケースに入っていたような気がする

 個包装してあるものは見かけなかった 試しにサーモンサンドを買ってきて食べた 私の口に合っていておいしかった

      

              

 これは果物のコーナー プルーンもりんごもばら売り 見た目はあまり気にしないようだ

 レジはベルトコンベアー方式になっていた

 前の人がレジを終えるとコンベアが動いて次の人の買ったものがレジの前で止まるようになっていた

 コンベアの長さは3~4人がそれなりの間隔をとって並べるくらいの長さがあった

 スーパーマーケットのような地元の人が主な客層の所では チェココルナでの支払いが多い気がする

 私もチェココルナで支払った

 

 


チェコ旅日記 16

2021-10-11 19:36:31 | 旅行

 

  プラハの旧市街には イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃や俳優のトム・クルーズ イタリアのテノール歌手等々の

 有名人が数多く訪れているという

 

 

             

          

             旧市庁舎の端の方にはこんな素敵な壁がある 

 ズグラッフィート装飾というもので ルネッサンスのころイタリアで流行ったものが やがてボヘミアにもおよび

 宮殿などで多用されたという 黒い漆喰の上に石灰が原料の白い塗料を塗り乾かす

 乾いたら背景となる部分を削り落として 模様を浮かびあがらせるのだという

 遠くから見ると立体感があるように見えてだまし絵的効果があるという

 この壁には木の下で鹿と佇むアダムとイブ バッカスの行進 ヘラクレス等 何か物語性を感じさせるものが描かれている

 この壁のある家には 作家のカフカが6歳から12歳まで両親と住んでいたそうだ

 カフカは裕福なユダヤ人家庭で育ち プラハの旧市街で何度も引っ越しをしたらしい

 その昔ここで刻み煙草の販売が行われていた時期があったようだ

 

 

 

           


チェコ旅日記 15

2021-10-02 19:19:00 | 旅行

 

            

 広場の中にあるこの像は ヤン‣フスの像

 この像はとても大きくて 仰ぎ見るほど高くて 存在感がある

 ヤン・フスは宗教改革の先駆者で カトリック教会の堕落を厳しく批判してその信念を貫き通す

 法皇や教会の権威を否定した異端者とみなされる

 廃位後の彼はゴットリーベン城に送られ 四六時中鎖につながれ知人との連絡も絶たれ

 わずかな食事を与えられるのみで73日間幽閉されたという 

 その後フランシスコ会の修道院に移送され 最後の数週間をここで過ごしたという

 1415年7月6日判決が下され 彼は火あぶりの刑に処せられる その灰は川に撒かれたという

 処刑の場で彼はひざまずき両手を広げて祈りをささげたという

 フスの死はチェコの民衆に衝撃を与え 信奉者はフス派を名乗って立ち上がり

 カトリック教会と対立して戦争に発展していく

 フスの像はフス没後500年の節目の1915年に造られたという 

 フスの像の周りにはフス派の戦士達などの像が彫られている 

 

            

 広場ではいろんなパフォーマンスを見ることが出来る

 写真の様に音楽を演奏する人たちや 大道芸をする人など・・・

   

                 

 このグループは変わった服装をしていて ボヘミアン音楽的なものを演奏していた

 右端の人はバグパイプの様な楽器を持っていた

 楽器の音色も曲想も独特のものがあって つい引き込まれて聞き入ってしまった

 通りすがりに立ち止まって見ていく人がいたり、素通りしていく人がいたり、オープンカフェから眺めている人がいたり・・・

 

 

                 

 9月の半ばで厚からず寒からず陽気が良いので オープンカフェが賑わっている

 観光客が昼からビールやワインを飲んで盛り上がっている

 

                

 ここはレストラン お店前のちょっとしたスペースで花を育てている