
庶民が気軽に利用するのはこういう小さな店構えの立ち食いや 持ち帰りのできる店だと思う

リヤカーの様な車を2台並べて その上に平台を置き商品を並べてある
準備も片付けも簡単 合理的な屋台だ

ここも庶民の食事処

布団や毛布などの店

右側の店にはアラブ圏独特の品物が並んでいる

奥にイートインスペースがある

ここはジューススタンド ネットに入れてつるしてある果物はその場でジュースにしてくれる
奥の冷蔵庫にもジュースの材料が入っていたりする
ペットボトルなどを持っていけばそれに入れてもらうことも可能だとか
持ち帰って冷やせば冷たいフレッシュジュースが楽しめる
オレンジ、バナナ、マンゴー、グアバ、イチゴなどの定番果物の他にもいろいろあるという
アサブジュースというサトウキビを絞ったジュースは夏場の定番で人気があり
立ち飲みしていく人が列を作ることもあるようだ
これに牛乳を加えたアサブラバンというジュースも有、こちらはまろやかで飲みやすいという
ドムというヤシの実の一種のジュースはハチミツの様な甘さがあるという
ルッコラの一種の野菜(青菜)を使ったジュースは見た目は青汁そのもので
苦さはあるけどビタミンがおおいので好む人もいるようだ
食用ほおずきやタマリンド、ニンジンなどたくさんのジュースがあるらしい

この地域でしか見られない珍しい商品がいっぱい どんな時に何に使うのかわからないものばかり


ちょっとした食事コーナー
女性がこうした場所で食事をしているのはあまり見かけなかったけど
さすが大都会のカイロでは女性も見かけた
猫が歩いている 食事のおこぼれを狙っているのかも

この縦長の容器は水たばこを吸うときの器具
30㎝ほどの小さなものから1mもある大きなものまでさまざま
60~80㎝のものが多いらしい 簡単に持ち運べるようなものではない
吸い口が複数付いているものも有り そういうものは複数人で吸うことが出来る
水たばこは糖蜜などでで固めた煙草の葉を燃やして出る煙を水の中を通して吸引する
なので水のフィルターを通った煙を吸うことになる
近年はこれにいろいろなフレーバーを付けるようになったそうだ
フルーツやスパイス、チョコレートやコーヒーなどフレーバーの種類は豊富にあるようだ
一度燃焼させると1時間かそれ以上楽しむことが出来るという
喫茶店などで昼間から水たばこを吸い 話に興じている男性たちの姿はあちこちで目にした
日本でも水たばこを吸引できる専門のカフェバーなどが何軒もあるらしい
水たばこの吸引器具はインテリアの飾り物としても良いくらい綺麗なものが多かった