ネットで資金やりとり…10月から
三井住友銀行は10月から、子会社のSMBC日興証券と連携して、インターネット上で銀行預金口座と証券総合口座の間で資金のやりとりができる無料サービスを始める。銀行口座と証券口座を一体管理するサービスは、大手金融機関同士では初めてだ。
株式売買のタイミングに合わせ、銀行口座から証券口座へ資金を自動的に振り替えることができる。信用取引では、追加の保証金が必要になる場合でも資金が自動的に充当されるため、担保の保有株を売却されずに済むメリットがある。
購入した商品の残高や資産配分比率なども、二つの口座を合算した数値がネット上で確認できるので、資産の一括管理にも役立つという。
三井住友は、銀行と証券の垣根を越えた「銀証連携」を強化し、顧客の囲い込みを図る考えだ。
(2012年9月16日
読売新聞)
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