サッカー日本代表MF香川真司(23)が所属するマンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)は9月19日(日本時間20日)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグ初戦をホームで行い、香川のアシストで挙げた先制点を守り切り、1-0でガラタサライ(トルコ)を下して白星発進した。
香川は腰痛で日本代表戦など公式戦2試合を欠場していたが、この試合で完全復活。
定位置・トップ下での自在の舞いを、英紙は「新次元のプレー」と絶賛した。
■観客は総立ちで拍手
躍動する香川が序盤、中央で面白いように絡んだ。
前半7分、攻め上がってきたMFマイケル・カリック(31)のパスを巧みにトラップし、右足で柔らかくゴール前にリターン。
カリックがフリーで抜け出してGKをかわして決めた。
香川が「いい形で試合に入れて1点を取り、試合が運びやすくなった。
うまくボールを取ってからゴールまでいいスピードでいけた」と自賛する中央突破による得点でチームは好発進した。
腰痛で日本代表のイラク戦(11日)を欠場し、(9月)15日のプレミアリーグも出場しなかったが、この日は序盤から動きにキレがあり、33分にはドリブル突破でゴールを脅かした。
後半39分に交代となったが、ベンチに下がる香川に対して観客は総立ちで拍手を送った。
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