柏が6試合ぶりの勝利で優勝争いに踏みとどまった。
立役者はボランチの大谷。
前半8分、隙をみて左から駆け上がると工藤のパスを引き出し、左足できっちり先制弾をたたき込んだ。
J1での得点は「遠い昔ですね」と笑う2009年11月以来。
普段は中盤で黒子に徹するが、3試合無得点だった攻撃に変化を加えることを意識していた。
「(選手が)ある程度規則正しく配置されていると、前線の動きが少ない。
誰かが無理して飛び出さないといけないと感じていた」。
主将の一撃で勢いづいたチームは工藤が追加点を奪い、終盤には途中出場の田中にも6月以来のゴールが生まれた。
残り9試合で首位とは勝ち点8差。
それでも大谷は「全勝しても他のチームの結果次第だが、連覇の目標は疑っていないし、ぶれてもいない」と巻き返しを固く誓った。
(奥村信哉)
関連ニュース
・
「レンジャーズ・上原4連投も1回無失点 「気持ち入った」」:イザ!
・
「仙台の手倉森監督「最終節ならぞっとした結果」 Jリーグ」:イザ!
・
「イチローが1安打1盗塁 青木は6試合連続安打」:イザ!
・
一覧 アニメ