本居宣長奥墓がある松阪市郊外の「ちとせの森」に
観音菩薩の磨崖仏が在る事を知り早速行って来ました。
三重県松阪市山室町
本居宣長奥墓にほど近い岩肌に刻まれています。
案内表示もありますので容易に辿り着く事が出来ました。
江戸期のものですが中々良い出来です。
柔和なお顔に心癒されます・・・
通常では 殆ど見えません・・・
地殻変動で腹部に亀裂が走り、樹脂で補強されているのが残念です。
磨崖仏に気付かず通り過ぎてしまう人の方が多いでしょうね。
磨崖仏のある所からは松阪の町が見下ろせます。
この為、余計に後ろの岩には目が向かないんでしょうね・・・
照明があるとき~無いとき~とCMになりそう…。
こちらの観音菩薩像も灯りの威力は絶大~。
右手のOKサイン?も照らされなければ只の凹凸。
とても良いお顔ですね。
こちらこそ色々お世話になりました。
☀が射し込む時間帯もあるのでしょうが、偶然を期待する事になりそうです。
照明なしで撮影出来れば一番良いのですけどね。
実際殆どの人が「何や分からんな~」で通り過ぎていくんでしょうね。
年末の大掃除でも大活躍でした。
チヨッポがついていて、水を出したり止めて単にブラシとしても使用できます。
砂埃の除去に期待出来るでしょう。
昨日のように、掘り出した線刻十二面観音菩薩磨崖仏の、土の除去には、是非必要と痛感しました。
照明で発見、ブラシでお色直しの二段備えです(笑)
今度からブラシは各バッグに入れておきます~(笑)
ああいう場面で有るのと無いのとでは全然違うでしょうね。
照明、ブラシ、スコップ、鋸、水は忘れないようにしま~す。