定年だ!!世界一周

サラリーマン36年、
いよいよ念願だった世界一周に出発2015年4月1日
2016年1月22日219日間27か国達成

42,000人が海上に~なんと言うことだ!

2020-03-27 21:56:57 | その他日常

日本ではクルーズ船に手こずったが、その後にこんなに沢山の船と乗客が、それも海上に取り残されているんですね。今は全世界が日本の場合と違って、自国での感染対策に忙しくて構っていられないのでしょうね。それにしても密室、乗っているかたは恐怖でしょう。対岸の火事とはよく言ったものですね。なんでも甘く見てはいけません。某元大阪市長の弁護士さん、ちょっとぐらい熱があってもコロナの検査なんか受けなくていいなんて言ってましたが、自分が熱が出たら3日で受けたそうです。他人ごと、対岸の火事、すぐ我が身です!

クルーズ船の乗客数万人、下船許されず 豪州沖に14隻

 

 クルーズ船観光が好きな人が多いオーストラリアで、シドニーなどへ戻ってきた10隻以上の乗客の下船が許されない事態になっている。船内には計数万人がいるとみられる。国内の感染者が3千人を超える状況で感染をさらに広げる心配からだ。豪紙オーストラリアンなどが27日、伝えた。

 同紙によると、26日夜の時点でシドニー沖には、地元ニューサウスウェールズ州が入港を認めない11隻がいる。いずれも乗客2千~3千人規模の大型船だ。州は乗客の下船を認めるのは「入港の新たな方法が決まった後」と説明している。

 この措置は、シドニーに19日、到着したクルーズ船「ルビー・プリンセス号」の失敗例の後に始まった。同号では、到着時にインフルエンザのような症状があった乗客と乗員計13人が新型ウイルスの検査を受けたが、結果が出る前に州当局がほかの乗客2700人の下船を許してしまった。翌日に4人の陽性結果が判明。その後、下船済みの乗客からも州内で感染が続々と発覚し、27日には162人に増えた。

 この様子を見た西オーストラリア州政府も今週、パース近郊のフリーマントルに着いた3隻の下船を認めない事態になった。結局、同州は27日、乗客のうち州民約200人は約20キロ沖にあるロットネスト島で隔離し、ドイツなど外国人客はパースから空路、帰国させる方針を示した。

 豪州人の間ではクルーズ船観光が人気で、業界団体によると、2018年には135万人が乗った。2月に横浜に停泊していたダイヤモンド・プリンセス号にも、200人以上の豪州人が乗っていて、豪政府のチャーター機で帰国した164人のうち10人が豪州で感染が確認された。(シドニー=小暮哲夫)