文学座の稽古場公演

2016-09-02 06:01:40 | 日記
文学座有志による自主企画公演 久保田万太郎の世界 第13回公演、
9月1日、台風10号も去って、暑さぶり返した東京、信濃町、
1330改札前、待ち合わせ、だけど、クソ暑い・・、
駅前の本屋で時間まで待つ・・、
久々の文学座、
・・・
第一稽古場、だったか・・??






演目は「蛍」と「めの惣」、
「めの惣」は泉鏡花の「婦系図」の6幕13場のうちの、5幕だけの抜粋から・・、
いまさら、婦系図でもないとは思うけど・・、
怪優今村俊一がめの惣を演じる、とあっては、行こう !!

木曜、ヒラビ(平日)14時開演、、
キャパ100くらいの会場のほとんどは、バアサン、バアサンについてきたジイサン・・、
若い人は、20人もいたか・・??





ほとんど、日本の経済活動に関係の無い連中ばかり・・、

芝居はまあまあ・・、
久保田万太郎の時代の江戸下町の飾り言葉というか、しゃれ(ギャグ?)、言いまわし、
今や、古典の言葉使いの難しさ、がよくわかる、
というか、役者がこなしてない、ということだ・・、

女優陣の、日本髪の素晴らしさ、所作の素晴らしさ、がバツグン・・、
さすが、文学座・・、

最近、よく思うのだけど、
どの劇団も男優人がイマイチだ・・、
みんな、マジメ過ぎる、
北村和夫や加藤武のような俳優は出てこないのか・・??
お笑い系に負け過ぎだ・・、

35分、休憩15分、45分の公演が終わり、
テント下でしばし、シュンチャンと歓談、





偶然見に来ていた、昴の女優、遠藤英ちゃんも中に加わる・・、
英ちゃん、「おりん」イギリス公演以来だから、
何十年ぶりか・・??
お互い、歳をとったものだ・・、

芝居のしの字も知らなかった頃、世話になった(?)、事務所、





アトリエ上、





たしか、演出部の部屋があったと思うけど・・??

17時前、信濃町駅前、ビール、先輩マルさんはアイスコーヒーで喉を潤し、解散也・・、





・・なんだかなあ・・、








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