日本でも絶大な人気を誇るハンガリーの陶磁器といえば、
繊細で堅牢、アジア風な花鳥風月が美しく彩られたヘレンドですが、
世界的に有名なこの陶磁器メーカー以外にも、
ハンガリーには世界の陶芸史ではあまり載ない知られざる名窯があります。
「マジャールの奇跡」と謂われるジョルナイがそれです。
「東のガウディ」と呼ばれる、ヨーロッパ世紀末建築史に名を残す
名建築家、レヒネル・エデン。
彼のセラミックを多用した装飾は、ハンガリー建築に圧倒的な影響を残しました。
その美しいセラミックこそが、マジャールの奇跡と謳われたジョルナイ焼です。
一番有名なジョルナイは、ブダペストのマチャーシュ教会の
屋根瓦(写真)でしょう。
独自の焼き物を誇りに、新たな文化都市として生まれ変わりつつある、
世界遺産の町・ペーチがその産地です。
マジャール人の民族的な色遣いはいろいろなところに見つけられます。
鮮やかなパプリカの緑と赤は、ハンガリーの国旗の色でもあります。
カロチャの白地に鮮やかな原色の刺繍にも、陶磁器との共通性が見てとれます。
7月のハンガリー紀行10日間の旅で、ペーチのジョルナイ博物館や
ヘレンド、カロチャを訪れますので、ぜひお問合せください。
(前田 貴俊)
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独自の焼き物を誇りに、新たな文化都市として生まれ変わりつつある、
世界遺産の町・ペーチがその産地です。
マジャール人の民族的な色遣いはいろいろなところに見つけられます。
鮮やかなパプリカの緑と赤は、ハンガリーの国旗の色でもあります。
カロチャの白地に鮮やかな原色の刺繍にも、陶磁器との共通性が見てとれます。
7月のハンガリー紀行10日間の旅で、ペーチのジョルナイ博物館や
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